自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

DeRosa 40th Anniversario Diamante その5

2017年03月30日 22時10分00秒 | 完成車
パーツを外しフレームの状態をよく見てみると、思ってた以上に打痕と思われる小さな塗装剥がれやキズがあり、デカールも乾燥からかヒビが入っていました。





打痕・塗装剥がれやキズは、展示中や店舗間の移動中に付いたもののようです。
表面の赤色が剥がれ下地の白が見える程度のものです。
直径で1~2mm
パイプの素地が見えるほどのキズはなく、凹みもありませんでした。
長期間展示のためでしょうか、塗装面もくすんでいるように見えたのですが、「KURE クリーナー&ポリッシュ」で手入れをすると艶が戻りました。

このフレームの特徴のひとつは、ヘッドマークがバッジタイプであることです。



バッジの中に「CUSANO.M」とありますが、これは DeRosa が1950年代に営業していた町の名(Cusano Milanino (クザーノ ミラニーノ))。
そしてこのバッジは、創業当時のヘッドバッジを復刻したものでした。
現在も「Noubo Classico」は、このヘッドバッジが使われています。
コメント

DeRosa 40th Anniversario Diamante その4

2017年03月29日 22時05分26秒 | 完成車
DeRosa 35thモデルは、パールホワイト一色の設定でしたが、40thモデルは少なくとも3パターンあったようです。
手に入れた「あずき色」(?)、「シルバーメタリック」、そしてF商会広告の「2色塗り分け」。
フレームの仕様も微妙に異なる点があり、フォーククラウン形状が正剣型(フラット)とややなで肩のものです。
その違いが何故なのかは、分かりません。

自宅に持ち帰った DeRosa 40th は、1994~1995年頃をイメージした自分好みにレストアするために、すぐにパーツを外し、フレームの状態にしました。

コメント

DeRosa 40th Anniversario Diamante その3

2017年03月28日 21時26分17秒 | 完成車
衝動買いしてしまった DeRosa 40th Anniversario Diamante が、いつ頃のモデルか?という疑問を解くために少し調べてみました。
DeRosa の創業が1953年といわれ、35thモデルが1988年頃なので恐らく1993年が順当なところです。
該当する時期の雑誌スクラップを見返してみたものの見つかりません。
ところが、スクラップ記事の裏面にあったF商会の広告で「DeRosa 40th アニバーサリーモデル入荷」を見つけました。
1995年5月号「BICYCLE CLUB」です。
この広告は、小さいながらも完成車写真が掲載されていて、フレーム塗装が2色に塗り分けられているようでした。(白黒なので詳細は分かりませんが・・・)
1995年の5月には日本に入荷されていたようなのでもう少しさかのぼってショップの広告を調べてみることにしました。
「New Cycling」1994年12月Sサイクルの広告で「40th モデル 完成車 フレーム入荷」や 1995年に入ってY輪館「40th 入荷中」を発見。
どうやら1994年の年末あたりからが日本入荷のようです。
広告によると完成車・フレームのいづれも販売されていたことになります。
コメント

DeRosa 40th Anniversario Diamante その2

2017年03月19日 22時02分39秒 | 完成車
自転車を好きになった始まりは、1974年の「サイクルスポーツ」4月号からです。



この号だけは今でも手元に残しています。
自転車のことを知らない中学生が、始めて買った自転車の専門誌。
内容すべてが新鮮でした。
中でも魅せられたのが、「ヨーロッパのロードレーサー」と紹介された DeRosa や Cinelli。
横尾双輪館で扱っていた輸入ロードです。
中でも DeRosa には強く惹かれるものがありました。

DeRosa で2度目の衝撃を受けたのは、「サイクルパーツカタログ'78」のDeRosa です。
カラーリングからパーツアッセンブル、全体のバランスに至るまで、私には正に〝衝撃”でした。
そして真似たのが、Holks です。



DeRosa は、ずっと私の中で、憧れであり続けているのです。

その後、数台のDeRosaを保有しているものの、衝撃を受けたDeRosaを超える感動は覚えていません。
今、手の届くところに(その頃の感動ほどではありませんが)感動を覚えるDeRosaがあり、この機会を逃せば、また長い期間、心の中に引きずったものを持ち続けることを考えると、手に入れるしかないとの結論に達したのです。
(誰にも理解されない、長い心の言い訳です)

そして、ある週末、ショップで実車を手に入れました。
コメント

DeRosa 40th Anniversario Diamante

2017年03月05日 11時47分44秒 | 完成車
DeRosaのアニバーサリーモデルと言えば、ヘッドチューブにバラのエンブレムを冠した「35th モデル」が有名です。
パールホワイトのフレームカラーが妖艶な雰囲気を醸し出した、正にアニバーサリーモデル。
定番モデルとは一線を画した特別なものでした。
もちろん、とても購入できる代物ではありませんでした。
1980年代の終わり頃のことです。



このバイクは、その後の「40th モデル」です。
ただこのモデルについては詳細なデータが手元になく、正確な年式や位置づけが分かりません。
しかしフレームには、「40th Anniversario」と「Diamante」の文字。
そしてシートチューブ裏側にバラの絵柄。
ヘッドマークは、バッジ。
恐らく1993年から1995年頃のものだと思われます。


このバイクを最初に目にしたのは数年前。
自宅近くの中古自転車を取り扱うショップを何気なく訪れた際、一番奥に展示されていました。
その店の中でも突出した価格で。
一目見て、「これは!」と思ったのです。
それまで見たことのなかった「40th モデル」。
憧れはありましたが、その場で購入など全くあり得ませんでしたし、当時資金を工面しても購入できるとは思えませんでした。
その後、そのショップからは姿を消し私の記憶からも消えていました。

ある日、何気なくヤフオクでパーツ検索をしていて、たまたまこのDeRosaの完成車を発見したのです。
間違いなく「あの時」のDeRosa。
価格はかなりこなれた感じ。
逆になぜ残っているのか不思議な気がします。
一度気になり出すと治まりません。
買う買わないではなく実車を見たくなり週末ショップを訪れました。

そこにあったのは、紛れもなく「あの時」のDeRosa「40th Anniversario」
ショップのスタッフの方に、以前から知っていることを告げ、一時期店から姿を消していたことを尋ねると、一定期間が過ぎると他店に移して展示しているとのこと。
実車を見ることで満足し、その日は気持ちを抑えて帰りました。

何となく気になりながらネットをチェックしていると数日間後ネットから消えました。
「終了」
とうとう売れてしまったようです。
残念・・・。
残念って買う気だった?!

勇気を出してショップに電話してみました。
すると、掲出期間が過ぎたためだったとか。
週末伺うことを告げて電話を切ったのです。
コメント