自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

フレンチ バルブキャップ

2012年02月28日 20時48分39秒 | その他
昨年、甲府を訪れた時に購入したワイングラスです。
大きさ、色合い、そして何とも言えない形が気に入り、二つ購入し普段使っています。





買い求めたショップでは、甲府近辺で活動されている様々なジャンルの創作家の作品・商品を扱っていて魅力的でした。
数ある中で「手ごろな値段で普段でも使えるもの」ということで選びました。

甲府近辺では多くの創作家が活動されていそうです。
その理由は、自然に恵まれた環境で創作活動をするのに適していて、工房を持つのに土地が手当てしやすく物価も安い、それでいて東京に近いため作品・商品の流通と情報収集が容易で便利だからだそうです。
確かに訪れた日は天気も良く周囲の山並みもくっきりきれいに見え、自然に包まれた中で開放的な気持ちになれる景色は魅力的でした。



さて、ワイングラスに入っているもの・・・
それは、フレンチ・バルブのキャップです。






これまで使ってきたチューブラータイヤやチューブに付属していたものが溜まっていました。
フレンチのバルブキャップは「装着しない派」なので、その都度ポイポイ道具箱に放っていました。
大半のタイヤがフレンチバルブ仕様だったことも溜まった理由です。

捨ててもいいのですが、これだけ溜まると何か他に利用価値がないものかと考えてしまいます。


こんなものを入れて悪ふざけをしているのを家人に見つかると叱られますね。
「口にするものに、何してるの!」

過去には、年賀状用の写真を撮っていて見つかり叱られました。





「お皿にそんなもの載せないで!」

でも、美味しそうでじゃないですか?
コメント (2)
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おそば 「加賀屋」

2012年02月26日 18時56分13秒 | グルメ
2月も終わろうとしているのに、今年は気温が上がらず、いつまでも寒い日が続きます。
今日も最高気温は10℃を下回り、空気は冷たく、防寒フル装備で出かけました。

風はそれほど気にならないものの、どんよりとした雲は気持ちも暗くなる天気。
ぼちぼち、サイクリングペースでいつものコースを走ります。

ランチには、温かいものが食べたかったので、「加賀屋」さんに寄ることにしました。

「加賀屋」さんは、あきる野市山田にあるお蕎麦屋さんです。
以前は、睦橋通沿いに大きな看板があったのですが、大人の事情?でその看板も無くなり、今は「知る人ぞ知る」お店になってしまいました。
お店のホームページやブログなんてもちろんありませんし、場所も少し奥まっているので初めての方は小さな誘導看板を頼りにお店までたどり着くしかありません。

お昼を少し過ぎたぐらいにお店に到着。





温かいおそばを注文しました。

このお店、ご飯ものはありません。うどんもありません。
あるのは、冷たいおそばと温かいおそば。それぞれ「かけ」と「たぬき」。他には、季節の天ぷらが少々です。
もちろん手打ちです。手打ちであるがゆえに間が悪いと「麺がなくなったからこれから打ちますね。ちょっと待ってね~」と言われます。麺を打つのにちょっとの訳がないのでその時は、あきらめてじっと待ちます。

今日は、ちょうど打ち上がった麺があったので待たずに食べることができました。
温かいおそばには、ひと口天ぷらと最後に冷たいおそば(こちらもひと口)が付きます。冷たいおそばを頂いた後に蕎麦湯でつゆも頂けます。

窓際の席からは多摩川も見下ろせるので意外と解放感があり景色も良いです。
駐車場の脇に鶏小屋があり時々ニワトリの鳴き声も聞こえてきます。

桜の季節には、駐車場の桜が非常にきれいで、テラス?席で頂くのも良いものです。





右側が、そばを打つ部屋。手前が、テラス?席。


お店の入り口には、その時々の地元採れたて野菜も販売しています。
今日は、品数少なめ。








「手打そば 加賀屋」

あきる野市山田962-1
042-596-1648


おそばを食べて体も暖まり、ほっこりしてしまいましたが、もう一度寒空に出て帰路につきました。


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カンパニョーロ ラージフランジハブ 再生 その4

2012年02月25日 10時10分55秒 | パーツ
充電ドリル・ドライバーでハブを回転させて、フランジにペーパーを当てて表面を整えます。
最初は少し荒目の180番を使い表面を「削る」感じ、次に240番、280番、320番、400番、600番と仕上げていきました。
それほど細かく番手を変える必要はなかったかもしれません。

リアハブをひと通り終えたところです。↓





左がフロントハブで未加工、右がリアハブで加工済み。








表面のアバタは随分と滑らかになりましたが、ツルツル・テカテカにはなりません。
リアハブでまずまずの結果なのでフロントハブも行いました。






両方を終えたところです。

















表面の凸凹は改善しましたが、腐食によって深く傷ついた部分は取りきれませんでした。
「取りきれなかった」というより、そこまで手を着けなかったと言った方が正しいです。
更に削れば表面は綺麗になりますが、形が変わってしまいます。
既に多少形が変わっているようにも見えます。
(特にフランジ外側とアームの段差部分が滑らかになっているように見えます)

「過ぎたるは・・・」という格言もあるのでほどほども重要です。
新品にするのが目的でもないので。

フロントハブの方がコンディションが悪かったようでリアと比べるとアラが目立ちます。黒ずみも残っています。こちらはもう少し時間をかけて仕上げるつもりです。

クイックレリーズの錆とメッキの剥がれは、いずれ再メッキをする予定です。

すべて終えれば、街乗りプロムナードぐらいには使えそうです。



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カンパニョーロ ラージフランジハブ 再生 その3

2012年02月22日 20時41分59秒 | パーツ
ハブを回転させるために、ハブの中空シャフトがくわえられると簡単なのですが、それなりに直径があるためにそれは無理でした。
そこで中空シャフトの中にネジの切ったシャフトを入れて、そのシャフトをくわえることにしました。





中空シャフトに入るシャフトの直径は、5mm。リアハブ用に用意したのは、長さ180mmのものです。
ここで重要なのは、ネジの切ってある位置で、ハブの中空シャフトの長さを測り、ホームセンターでシャフト現物のネジ山の位置を確認して購入しました。
残念だったのは、リアハブに合わせて購入したためにフロント用には合わず、少し短めのものをもう一度買いに行くことになったことです。
フロント用は、150mmでした。

写真の解説。
まず、ハブの玉押しを調整してシャフトと本体が回転しないようにします。
あまり強く締めこんでしまうとボールもカップも玉押しも傷めてしまうのでほどほどの力で。

次に、中空シャフトに用意したシャフトを入れこちらも中空シャフトと動かないようにネジで止めます。
このネジ止めをするためにネジ山の位置がポイントになります。
固定用のネジは、一つではなく二重にしました。回転しているうちにネジが緩まないためです。




充電ドリル・ドライバーの先にシャフトをくわえ、恐る恐る回転させると大きくぶれることなく、まずまず回転しました。
回転速度を少しづつ速めながらフランジに負荷をかけてみても特段問題がなさそうです。

いよいよ道具を使って作業開始です。



追記
この作業のポイントは、シャフトとハブ本体を動かさないようにすることです。
カップ&コーン タイプであれば、この作業は可能ですが、シールドベアリングでは難しいと思います。
もっとも、シールドタイプのハブでこんな作業することはないですが・・・

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カンパニョーロ ラージフランジハブ 再生 その2

2012年02月21日 22時23分59秒 | パーツ
そもそも「パーツ取り」でも良いと思って購入したハブです。
お金をかけて再生すのでは、本末転倒。
できるだけお金をかけずに、できる範囲で綺麗にすることにしました。


最初に試みたのが、紙ヤスリで表面を整えること。





自宅にあった紙ヤスリで表面のザラザラを擦るのですが、失敗することも十分考えられます。
失敗してもあきらめがつく場所から手を着けます。
リアハブのフリー側。
ここならば、失敗してもフリーで隠れます。
手始めに、力を入れずにスリスリ、シャカシャカ、スリスリ、シャカシャカ・・・

それなりに、表面は整えられ平らになりそうです。
あまり荒い目の紙やすりを使うと、その後の仕上げが大変そうなので、手間ですが240番を使いスリスリ、シャカシャカを続けます。

数日、テレビを見ながらこんな作業を続けたのですが、高校時代ならいざ知らず、いい大人がこんなことを続けていいものか?
もう少し、頭と道具を使うことにました。

ハブは形が複雑で、そのため片手にパーツ、反対の手で紙ヤスリでは効率が悪すぎます。
逆に、回転させれば、紙ヤスリを当てるだけで綺麗になるかも・・・。

では、ハブをくわえて回転させるのはどんな工具があれば良いのか?


できるだけお金をかけない約束ですが、ここは時間をお金で買うことにし、ホームセンターでこんなものを購入しました。





スポンジタイプの紙ヤスリ。
曲面にうまくフィットして良さそうです。





こちらは、5mmのシャフト(長さ180mm)と5mmナットとワッシャー。

合計で、600円ほどでした。

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