自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

檜原村のベーカリー「森の風」

2017年06月10日 17時27分48秒 | グルメ
「五月晴れ」。
本来の意味は、6月の梅雨時(陰暦の5月)に晴れた日のことだそうですが、恥ずかしながらこの歳まで知りませんでした。
今日は、その「五月晴れ」。
予報では、気温30℃ 越え。

少し距離を伸ばして檜原村までの往復100Kmに出かけました。

9時頃自宅を出て西に西に進みますが気温はどんどん上昇。
久しぶりに汗だく。

武蔵五日市駅を左折して檜原街道に入ります。
話がそれますが、最近、この街道沿いのコンビニや飲食店の店頭に、バイクのサドルを引っ掛けるタイプのラックを用意している店を多く見かけます。
街をあげてバイク乗りに優しい街作りに努めているようです。
(とっても便利です。)


道は少しずつ上り勾配となりほんの数キロも進むと、両側の木々で日差しも遮られ、空気はヒンヤリし始めます。





ベーカーリーと気付かず見過ごしそうなお店ですが目印は「森の風」の看板。



ランチはここでパンを買うことにしていました。
ドーナッツと煮リンゴ入りパン。
どちらも美味しく頂きました。


帰路は、天気予報通りの強い南風。
多摩川沿いの道では、ずっと向かい風でした。
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長 義和さんとパン屋さん「モネ」

2014年07月21日 17時36分51秒 | グルメ
和歌山県田辺市で泊まったホテルの前にあるパン屋さん。



「モネ」




中に入ると壁に自転車。



近づくと、DeRosa



地元では誰でも知っている美味しいパン屋さん。
そして、このパン職人は「長 義和」さん。

お店のオープンは、私が田辺を離れてから。
転勤後、地元の仲間から「長さんがパン屋を開いてん」と聞きました。
一度は行ってみたい、食べてみたいと思っていたお店にようやく伺うことができました。

朝、ホテルを出てお店に入り、「写真を撮らせて頂いても良いですか?」とたずねると
「どちらから?」と奥さん。
「東京からです。モスクワオリンピック代表だった長さんのお店に伺いたくて」
「それはありがとうございます。壁のデローサね。主人、通勤にもデローサを使っているの。今日は、ちょっと無精ひげはやしているけど・・・」
奥様は、気さくで明るい方。
白浜で勤務していたことを話すと奥様の実家は、そのすぐそばだったと。

色々なパンを頂きましたが、どれも美味しかったです。
田辺は、グルメな街かもしれません。

長さんは、モントリオール オリンピックで6位入賞を果たし、日本人としてオリンピック自転車競技初の入賞者となりました。
その後、モスクワ代表にも選ばれてものの日本がボイコットして出場ならず、メダルも断念。
当時、自転車界で最もメダルに近いとされていた選手でした。
競技用自転車が、DeRosaだったのも印象的です。


長さん、自転車の製作もされていた時期があり自転車雑誌に広告も出していました。


「Bicycle club」1991年


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紀伊田辺 「辻庵」

2014年07月20日 22時24分12秒 | グルメ
三連休にプラス1日休みを取って和歌山県田辺市に行ってきました。

東京からおよそ700Km。
やはり結構な距離があります。
途中で東名高速の事故による道路閉鎖もあり自宅から12時間を要する長旅になってしまいました。

目的は、20数年前、田辺に住んでいた頃に大変お世話になった方のお店で食事をするため。
ご主人は、ホテルの料理長までされていたですが、自分の店を持つ夢を実現するため退職。
田辺に戻って念願の開業。
さすがに東京からは遠く、一度は食べに行こうと計画したものの二の足を踏んでいました。
開業後一年が過ぎてしまいましたが、ようやくお伺いすることができたのです。
お店の名は、「辻庵」



ご主人と奥さん、お二人の息子さんのご家族で切り盛りされています。
ご主人は、和食職人で料理長経験者。
息子さんもお二人とも都会で料理人として修行を積まれて戻ってこられました。



料理は、紀南の新鮮で豊富な魚介と地物の野菜を使ったもの。
盛りつけは食欲をそそり、煮物・焼き物、全て味付けは絶妙。
「熊野牛」も美味です。
一品一品に料理人の細やかな心遣いが感じられます。


夜の懐石。二段重ねの前菜。

お世辞ではなく是非一度ご賞味頂きたいお店です。
紀南の方は既によくご存じとのこと。
紀南にお出かけの用があればお立ち寄り下さい。

ただ、結構混んでいることもあるようなので、行く前に電話確認をお勧めします。
ランチ営業もしています。
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おそば 「加賀屋」

2012年02月26日 18時56分13秒 | グルメ
2月も終わろうとしているのに、今年は気温が上がらず、いつまでも寒い日が続きます。
今日も最高気温は10℃を下回り、空気は冷たく、防寒フル装備で出かけました。

風はそれほど気にならないものの、どんよりとした雲は気持ちも暗くなる天気。
ぼちぼち、サイクリングペースでいつものコースを走ります。

ランチには、温かいものが食べたかったので、「加賀屋」さんに寄ることにしました。

「加賀屋」さんは、あきる野市山田にあるお蕎麦屋さんです。
以前は、睦橋通沿いに大きな看板があったのですが、大人の事情?でその看板も無くなり、今は「知る人ぞ知る」お店になってしまいました。
お店のホームページやブログなんてもちろんありませんし、場所も少し奥まっているので初めての方は小さな誘導看板を頼りにお店までたどり着くしかありません。

お昼を少し過ぎたぐらいにお店に到着。





温かいおそばを注文しました。

このお店、ご飯ものはありません。うどんもありません。
あるのは、冷たいおそばと温かいおそば。それぞれ「かけ」と「たぬき」。他には、季節の天ぷらが少々です。
もちろん手打ちです。手打ちであるがゆえに間が悪いと「麺がなくなったからこれから打ちますね。ちょっと待ってね~」と言われます。麺を打つのにちょっとの訳がないのでその時は、あきらめてじっと待ちます。

今日は、ちょうど打ち上がった麺があったので待たずに食べることができました。
温かいおそばには、ひと口天ぷらと最後に冷たいおそば(こちらもひと口)が付きます。冷たいおそばを頂いた後に蕎麦湯でつゆも頂けます。

窓際の席からは多摩川も見下ろせるので意外と解放感があり景色も良いです。
駐車場の脇に鶏小屋があり時々ニワトリの鳴き声も聞こえてきます。

桜の季節には、駐車場の桜が非常にきれいで、テラス?席で頂くのも良いものです。





右側が、そばを打つ部屋。手前が、テラス?席。


お店の入り口には、その時々の地元採れたて野菜も販売しています。
今日は、品数少なめ。








「手打そば 加賀屋」

あきる野市山田962-1
042-596-1648


おそばを食べて体も暖まり、ほっこりしてしまいましたが、もう一度寒空に出て帰路につきました。


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