自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その14

2013年10月28日 22時15分30秒 | 完成車
パーツを組み付ける前にフレーム各部位の準備と確認です。
まず、ネジの切ってある部分をタップがけ。

簡単なのはボトルゲージの取り付け部分。
5mmのタップ。



ここは、厚みも無く比較的サクサクと作業完了。




ヘッドチューブに溶接されているのは、ディレーラー アウターのアジャスター受け。
こちらも5mm。



ディレーラーハンガー。



ディレーラーハンガーのタップは、10mmですが特殊なピッチで1mm。
他のタップはホームセンター等で購入できますが、このタップは工具専門店での取り扱いです。
もちろんパークツールにもラインナップされています。



タップにオイルを付けてタップハンドルを付けずに手で挿入しゆっくり回します。
すると引っかかるような抵抗を感じます。
それはよくあることで、そのためのタップがけですから。
ハンドルを付けてゆっくり回します。
しかし!かなり硬い!!
少し回して、戻してオイルを付けて、また回す。
この繰り返しを数回行ってほぼ貫通。
このチタンエンド硬さはハンパではありませんでした。
正直、無理をするとタップが折れるのではないかと思うほどです。
(写真では斜めに入っているように見えますが、直角です)

自分で仕上げのできないのは、シートポスト部分。



ここですんなり入らなければ、ショップのお世話になることに。



シートピラーを挿入すると抵抗なく入りました。



イタリアンバイクは、「フレームで購入すると組み付け前の準備が大変」という声も耳にしますが、Titanoはそれほどでも有りませんでした。
何か一つでも、自分でできないことがあればショップに駆け込むつもりでしたがここまでの作業は無事終了です。

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DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その13

2013年10月27日 20時14分47秒 | 完成車
Titanioに付属していたヘッドパーツは、Campagnolo Hidden(ヒデゥン)のヘッドキャップがフラットなタイプです。



組み上げた時のバランスを考えると、ヘッドキャップが高いタイプの方が良いと思いRecordのセットと一緒に購入しました。
ヘッドキャップだけ購入すれば良いのですが、セットで購入したほうがリーズナブルで。



ヘッドキャップの高さの違い。



仮組みした様子。



ヘッドチューブの上ワンとのバランスもGood?です。
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DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その12

2013年10月26日 23時09分28秒 | 完成車
Titanioの組み立てに入りました。
まず、作業台にフレームにセット。



一番最初にするする作業は人それぞれだと思いますが、私はフロントフォークの組み立てを行います。
そこで必要になるのが、クラウンレースセッテイングツール(もしくは、クラウンレースインストール)。
頻繁に使うわけではありませんが、「grunge」(東京サンエスの工具ブランド)のものを購入しました。



機構はいたって単純。スチールの筒形状とアダプターのみ。
作業も簡単です。
下玉押しをセットしてたたいて挿入。





下玉押しのセッティングを終えたところ。



ヘッド小物をフレームにセッティングしました。



ステムで仮止め。



フロントフォークを作業スタンドにセット。



これから本格的に組み付けを行います。

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DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その11

2013年10月23日 22時33分13秒 | 完成車
フレームと一緒に梱包されていたもので、大切なものを忘れていました。



PMPのチタン ピラーです。



近年、カーボンピラーが主流となりチタン製のピラーはめっきり減ってしまいました。
DeRosaがTitanioにあえてチタン製ピラーを付属するのは、「チタンフレームにはチタン製のピラーをアッセンブルしてほしい」という正にDeRosaのこだわりだと感じます。

2014年モデルから Titanioのカラーリングは変わるようですが、ピラーはPMPのままのようです。



シンプルでありながらしっかりした作りです。

ピラーのポスト部分はかなりロングで約35cm。



ピラーの径は、27.2mm で標準的です。
重量は、227gでした。



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DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その11

2013年10月19日 22時14分37秒 | 完成車
Titanio のメインコンポは、Campagnolo Record です。
2011年にEPSがリリースされ、時代は急速に電動化していますが、あえて機械式を選びました。
Titanio には、機械式の方が似合っていると思えたからです。

Super Record ではなかった理由は、そこまで軽量化にこだわったBikeではないから。
ならば、Chorus でも十分のハズ?
Chorus にしなかった理由は、これまで乗ってきたBikeが Record 仕様だったからです。

購入する資金の都合もあり、買うのをグズグズしているうちにパーツの価格が高騰!
昨年であれば、円高の恩恵で随分安く購入することができたことに(今から思えば・・・)。
今年に入り円安の影響で海外のサイトでの購入は為替変動の分高くなっています。
国内での販売価格は、在庫の関係からか年の前半はそれほど値上がりしなかったものの、9月頃から「価格改定!」のアナウンスと同時に20%程度値上がりしてしまいました。
「時、すでに遅し!」です。
悔しい思いで、何とかそれでも安く購入する方法はないものか色々検索、価格比較しました。
国内での価格 VS 海外サイトで為替と送料を考慮した価格。
フレームを購入した BELLATI SPORT は、パーツの値引率が良いようなのですが、スイスフラン建てがネックです。
スイスフランは、円-ドル レートと連動せずドルに対して円高に振れてもスイスフランは下がりません。スイスフラン高は続いてしまい更に送料も加算されると魅力が劣ります。
結局、Wiggle を選択。トータルで最もリーズナブルでした。



メインコンポも手元に届き、残すパーツもあとわずかです。

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