自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ハンドルバー エンド

2013年05月19日 17時42分47秒 | パーツ
ハンドルバーエンドは、文字通りハンドルの端部をカバーすることが目的で、自転車全体の中でそれほど目立つ部品ではなく、それ自体が比較的軽量なために、「軽量化」と称してにチタンなどを奢ってもらえる部品でもありません。
バーテープを購入するとオマケ(?)としてついているので、単品で購入される方も少ないのかもしれません。
単品で購入しても、用いられる素材がプラスチックか樹脂に限られていて比較的安価です。
一方、木製やコルクといった特殊な材質のものや自転車ブランドのものは高価で、中にはオリジナルをご自身で制作している方もいらっしゃるようで、こだわればキリがないようです。

バーテープのオマケ(?)のバーエンドでも十分ですが、ハンドル・ステムのメーカーと揃えたり、フレームブランドと合わせたりするとおもしろいのではないでしょうか。

集めるつもりではなかったのですが、ショップで時々購入していたものが手元にあったので紹介します。





チネリ (Cinelli) プラメッキ
少し以前であればどこでも売っていたバーエンドです。
プラメッキがきれいでバーテープやフレームカラーに合わせることができます。


チネリ(CInelli)
こちらは最近のチネリ。
プラスチック上にアルミを被せています。今までにないパターンです。


デダ (Deda)
Dedaのハンドル・ステムに合わせる時に。
プラスチック製ですが、カーボンぽい柄がついています。


TTT (3T)
2種類の3Tです。
こちらもステアリングに合わせて使うと良いです。


デ・ローサ (De Rosa)
フレームがデ・ローサであれば使いたいですね。


デ・ローサのバーテープにオマケで入っていたバーエンド。
一つ前のデ・ローサと比べるとあっさりしています。
オマケですから。


フィジーク (Fi'zi:k)
これもバーテープのオマケ。
機能のみ。色気もありません。


トリコロールカラー
ちょっとカラフルに彩りたいときは・・・。

この後は、すべてオマケのバーエンド。


シルバ?だったと思います。


オージーケー(OGK)


フジトシ
ネジを締めることで外れ難くなる構造です。


フジタ
綿製バーテープがポピュラーだった時代のキャップタイプ。
写真では見にくいですが、「FUJITA SADDLE MFG. Co,LTD」と刻印されています。


キャットアイ
プラスティックですが、かなり柔らかい素材です。


バーエンド、こだわってみますか?

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Crescent (クロモリロード)で

2013年05月18日 22時53分33秒 | ライド
久しぶりの Crescent (クロモリロード)。



カンパ Cレコード 初期型エルゴは、今となっては古典的。
「カシャン カシャン」といった感じでチェーンが移動します。
最初に使ったときは、夢のような変速機だと思ったのですが、進化はスゴいもです。

このBikeで走るときは、ガツガツ走らずややのんびりペースで。
重量もそれなりにあり、カーボンフレームにディープリムとは走りも違います。

天気は良かったのですが、南風が相当強く、帰路は大変でした。



多摩川を跨ぐ中央線の鉄橋です。

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パンク

2013年05月12日 23時22分18秒 | その他
なにかとハプニングが続いています。

走り始めて暫くしてからサドルバックを装着し忘れていることに気づきました。
サドルバックには、スペアのチューブラー、チューブラーテープ、携帯工具、チェーのミッシングリングにワイヤーキーを入れています。

スペアタイヤが無いことで、今日のコースはショートコースにしようかと迷いつつ、そのまま走り続けました。
いつもの五日市までは天気も良く快調!
多くのサイクリストを見かけました。

帰路、前輪の感触に違和感を感じました。自宅まで残り20数キロ。
立川の「なるしま」さんがすぐ近くの多摩川です。
見れば前輪のエアーが、かなり減っています。
パンクです。
スペアーを持ち合わせていない今日に限って・・・。

「なるしま」さんでタイヤとチューブラーテープを購入して貼り替えるか、エアーを入れて様子を見ながら少し走り、ダメなら「Y'sRoad」さんで購入するか。

とりあえず、エアーを入れて見るとすぐには抜けなさそうなのでダマシながら走ることにしました。
約15分、距離にして5km程度を走るとエアー抜けが気になります。
逆に、それくらいは走れそう。
であれば自宅まで3~4回エアーを入れればたどり着くということ?

今日は、こちらに賭けてみました。
その代わり、できるだけ前輪には体重をかけず、もちろんブレーキングにも注意を払います。
エアーが抜けているのに無理なステアリングではタイヤが外れてしまう危険も十分あります。

途中、3回エアーを入れて無事自宅に到着。

忘れ物には要注意!です。




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MAVIC OR-7 と OR-10

2013年05月11日 18時42分15秒 | パーツ
Holksのリアホイールを MAVIC OR-7で組みましたが、この軽量ホイールではいつまでもつか不安です。

このリムの重量は、272g



軽量ホイールが流行った時代もありましたが、現在では重量よりも空力重視。
ディープホイールの走りは、軽量ホイールとは全く違う走行感です。

今も市販されている手組用のリムで軽量なものは、数少なくなりました。
手組用のリムは、何れ絶滅してしまうのでは?
ゴールド色のリムは、スペアーで何組か保有しているのですが、36H ばかり。
32H のHi-Loハブ用にスペアーを確保できるのも最後のチャンスかもしれません。

ゴールデンウィーク期間中少し時間もあったのでにゴールドのリムを探してみました。
36H は多く見受けられるのですが 32H は少なく、あっても結構よい値段です。
そんな中で何とか手の届く価格でリムを手に入れることができました。

入手したのは、OR-10
また、MAVIC!
どうしても、このBikeにはこのリムでなければ・・・。



346g
OR-7 とは、70~80gほど重め。
その差は、リムの肉厚の違いです。
「丈夫」と言えるほどではありませんが、競技に使用するわけでもないので十分です。

次回、ホイールをダメにしたら OR-10で前後組み直すことにします。
それまで暫く?暖めておきます。

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Cinelli Super Corsa チネリ スーパー コルサ メンテナンス

2013年05月07日 23時27分23秒 | メンテナンス
ゴールデンウィーク期間中の自転車いじりでは、チネリのホイールも整備しました。

このバイクも普段あまり乗らないバイクとなってしまい、前回メンテナンスしたのはいつだったのか・・・。

チューブラータイヤ接着面の張替えは、年に1度くらいは行うべきなのでしょうが、ついつい疎かになり気がつくとこんな状態に。




かなり乾燥していています。

今回もガリガリとリムセメントを剥がしました。


前後ホイールをそれなりに時間をかけて綺麗にしました。

今回は、チューブラーテープでの接着です。



リムは表面をガリガリやればよいのですが、タイヤはどうすべきか?

フラップにのこったセメントをそのままにしてチューブラーテープで接着するのは、表面も平らではなく、粘着力も十分に確保できなさそうで問題ありです。
そこでこれまでやったことはなかったのですが、フラップ部分に残ったセメントをかき落とすことにしました。

固いワイヤーブラシではフラップ自体やタイヤサイドまで傷めてしまいそう。
少し柔らかめ?のワイヤーブラシで慎重に作業をすれば、それなりにセメントも落とせそうです。

リムを綺麗にするより手間がかかったものの何とかここまでたどり着きました。



チューブラーテープを使って装着し終えたところです。






ついでにBBもバラしてグリスアップをしました。





このCレコのBBは、カップ&コーンタイプ。
その後、Cレコはカートリッジタイプに代わりました。上級グレード最後のカップ&コーンタイプと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、私のチネリのBBはイタリアン、ヘッド小物はイングリッシュ規格です。

BBをバラして溶接部分の内側を探ってみると、ノックピンの突起が確認できます。
イタリア式の溶接方法です。
Kiyo Miyazawaも同じ溶接方法でした。
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