自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

秋のポタリング

2013年09月29日 22時31分44秒 | ライド
自宅バルコニーから快晴の秋空を見ていると、広いところで思いっきり空を見たくなり、ぶらぶら出かけることにしました。
目的地は、調布飛行場。

自宅からは数キロの距離。
神代植物公園、深大寺を抜けて野川まで下ります。
野川の遊歩道。



ここまで来ると空も広い!

調布飛行場に隣接して「味の素スタジアム」があります。
先日、東京国体の開会式が行われました。
このエリア、地元では「大沢グランド」と呼ばれ野球やサッカーグランドが多くあり普段は小学生から社会人までがスポーツを楽しんでいます。
今日は国体の会場にもなっているようで、各県の応援旗が並んでいました。




この旗、地元の小学生が作ったそうです。


調布飛行場。



やはり空は広い!

暫くすると牽引車引かれたセスナが前を・・・



お茶でも飲んで少し休憩。
そこは、格納庫の横に店がある「プロペラカフェ」



店の中から格納庫の飛行機が見え、窓からは滑走路も見えます。



少し離れた場所にある店なのですが、結構知られていて、天気の良い日は混んでいます。
今日は、少し汗ばむ陽気で喉も渇いたのでアイスコーヒーで一息しました。

店の前には、「三連勝」のロードが停めてありました。



勝手に撮ってスイマセン。

再び走りすぐそばの武蔵野の森公園へ。
ここ武蔵野の森公園は、2020年東京オリンピック ロードレースのゴール地点に予定されている場所です。

公園の中にはこんな施設も保存されています。



戦時中、飛行機を格納した「掩体壕(えんたいごう)」です。





今ではのどかな調布飛行場も戦時中は、軍用の飛行場だったのです。

公園には、こんな注意看板もありました。



公園からの「秋の空」。



木漏れ日。



飛行場を見下ろせる小高い丘からの滑走路。



広い空を堪能することができました。

コメント (2)
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2013年09月21日 22時38分22秒 | ライド
8月、連日35℃を超える日が続き、日本もいよいよ亜熱帯か?
本当に季節が変わり、秋が来るのか?
と疑いたくなるような「夏」でした。

9月に入り、少しは暑さもマシになったかと思ったら全国各地でゲリラ豪雨や竜巻の被害。
先週末も折角の三連休が、台風18号の接近で大変なことに。
被害に遭われた方も多くいらっしゃるとのこと。一日も早く日常生活が戻りますように。

今週末は天気も良く絶好のサイクリング日和!となりました。
走ってみると気候はちゃんと移り変わっていました。



彼岸花は満開。
(昨年も同じような写真を掲載したような・・・)
白い彼岸花も健在?


多摩川は、先週の台風の影響でしょか。水量は多めです。





河川敷球場の芝生と青空。




帰路、立川球場の近くの青空。



よく見ると電線には多くの鳥たちが。


水量が多くて川面に降りられないのでしょうかね。

気持ちの良い一日でした。




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DeRosa Titanio (デローサ チタニオ)その7

2013年09月18日 22時42分59秒 | 完成車
日本では毎年夏になると輸入代理店がDeRosa の翌年モデルの展示会を開催しているようで、その様子は展示会を訪れたショップの方々のブログ等で知ることができます。
既に雑誌でも取り上げられていますが、今年の目玉は、60周年記念の「Sessanta」。



カーボン、チタン、スチールそれぞれの素材で世界限定60台だとか。
非常に希少で垂涎のBikeです。

「Titanio」は日本で販売されている(ショップで購入する)フレームデザイン(日本仕様)と日本以外で販売されているデザインとは異なっています。
日本で販売されているデザインが特別仕様で、DeRosa 本国(伊)のホームページのものがオリジナルです。
ダウンチューブに白の胴抜き、DeRosaのデカールはオリジナル。



当然、私のフレームはこちらです。
白の胴抜きが無く、上品にチタンの素地に直接DeRosaと入っているのが、日本仕様。
個人的には、日本仕様のデザインの方が落ち着いた感じがして好みです。



少し前に DeRosa のホームページ(伊)も2014年モデルに更新され、Titanioのデザインも一新されていました。



ダウンチューブ/シートチューブからBB、チェーンステイにかけて大胆にペイントされています。
これまでのチタン素地を見せることでチタンフレームの主張をしていたのが、カラーリングで強調しているように感じます。
このカラーリング、好みが分かれるところだと思います。
フロントフォークもストレートに変更されています。

日本仕様も若干の変更はあるようですが、概ねこれまでのデザインを踏襲。
但し、円安の影響からか価格は 約2割アップ!しています。
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創刊号 その13 「CYCLO TOURIST」(旅と自転車)、「自転車と旅」

2013年09月14日 22時12分44秒 | 
「CYCLO TOURIST」(旅と自転車)



2010年12月、グラフィック社からの発行です。
マニアは、「おぉー!」とうなるタイトルの本の登場でしたが、創刊号表紙の写真は女性だったので裾野を広げた入門向けなのかとも思えました。
ところが内容はやはり硬派で、かなりのマニアック。
創刊号の特集が、いきなり「ランドナーのすべて」。
更に、鳥山新一氏のインタビューまで掲載されていました。
鳥山新一氏は、中学・高校とよく伺った東京サイクリングセンターの「ゼファー」の監修もされていた方。
私にとっては、レジェンドです。
東京サイクリングセンターも既に閉店となり一つの時代が終わったと感じていました。
創刊号からかなり充実した内容で、発行まで随分時間をかけたことがうかがえます。
逆に言えば、これだけ濃い内容で長続きするのか?という不安でもありました。

その後、表紙は硬派?に戻り、マニア向けに徹しています。
発行も順調に続け、10号を迎えました。
出版社は、グラフィック社から編集長が独立して現在は「ひびき出版」に。
ちなみに編集長のT氏は自宅ガレージで保管していた自転車をネットで販売されるという被害に遭われた方。
他人事ではなく、多く自転車を持つ者はその保管には最新の注意を払いたいものです。


「自転車と旅」
2010年5月、実業之日本社発行。



先出の「CYCLO TOURIST」と同様に女性が表紙で、タイトルもよく似ていました。
「自転車と旅」と「旅と自転車」(CYCLO TOURISTのサブタイトル)
ほぼ同時期に創刊だったので、書店ではどちらがどうなのか区別がつきませんでした。
そのためにこちらの「自転車と旅」を買いそびれ、ようやく最近手に入れることができました。

そして「CYCLO TOURIST」の創刊号と並べてみて気付いたのですが、表紙の女性が同一人物であるということに!

本の内容は、比較的入門者向け。
女性が多くレポートに登場し、自転車の取っつきにくさを払拭しています。
この本も順調に発行を続けています。
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創刊号 その12 「CYCLE FUN」

2013年09月13日 22時26分27秒 | 
久しぶりに「創刊号」シリーズです。
たくさんの新刊が発行され、いつの間にか消えていく。
出版の世界も大変だと思います。

先日、「NEW CYCLING」誌が600号を迎えました。
1963年から約50年!
偉大な今井編集長の後、紆余曲折を乗り越え、廃刊の危機(?)を免れて到達した実績です。
ある時期までは、私にとって教科書的な本でした。
600号の編集後記には、出版継続の強い意思表示をされていますので、今後に期待したいです。


さて、「創刊号」。
「CYCLE FUN」です。



2004年7月、白夜書房から発行されました。
この年のほぼ同時期に「CICLISTI(チクリスティ)」も発行されています。
海外レースを多く取り上げた自転車専門誌が2誌発行された当たり年です。

創刊号では、ジロ・デ・イタリア速報を特集として取り上げています。
その後、何号まで発行されたのかは不明です。
手元にあるのは、この1冊だけです。
いつしか廃刊となっていました。
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