自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

サンツアー ニュー ウイナー(フリー)その3

2015年06月16日 22時30分24秒 | メンテナンス
交換するチェーンは、Wippermann Connex 808



以前、予備用に購入しておいたものです。
8S用ですが、126mm 7S と、130mm 8S は、ほぼ同じ?ということで使うことにしました。



チーンの交換によりかなりフィーリングが向上しました。
もっと早く交換しておけば良かった・・・。
しかし、5thと4th間の移動には少し「滑る」感じが残っています。

素人は、「5thと4thのスプロケット間隔が、もう少しあれば掛かりが良くなるのでは?」と考えました。
そして、「スペーサーを入れてみたら?」ということに。

間隔が、2.7mmのところにどれだけの厚みのスペーサーを入れると良いのか?
そんなことは、やってみないと分かりません。
どんな材料でどうやって加工すれば良いか?

フリーには大きなトルクが掛かります。ある程度耐久性があるモノでなければなりません。それでいて加工がしやすいモノでなければそもそも作れません。

いろいろ考えました。
アルミテープを重ねて使うとか、アルミ缶を切って加工するとか、プラバンを使うとかetc
厚みと耐久性を考慮して選んだのは、0.3mmのアルミ板。



加工は、フリーのスペーサーを型紙にして、少し大きめのカッターで切り抜きました。
多少力は必要ですが、意外と簡単。



5thと4thの間に入れます。



2.7mmに0.3mmが加わり、3.0mmとなりました。
組み上げみると





特に違和感はありません。

さて、そのフィーリングは・・・



「スゴく良くなりました!」と言いたいところですが、「う~ん。少し掛かりが良くなったかな?」といったところでした。

古いフリーのために随分時間をかけたのですが、この辺が限界でしょうか。
やはり時代と友に技術は進化しています。
改めて感じます。
イマドキの変速機の小気味良いことといったら・・・、ストレスフリーです。
ロードバイク人口が増えた理由の一つかもしれません。
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サンツアー ニュー ウイナー(フリー)その2

2015年06月15日 21時53分46秒 | メンテナンス
そもそもニュー ウイナーのフリーの構造はどうなっているのかというと・・・



〈レギュラーサイズの5S〉


〈ウルトラサイズの6S〉


当然ですが、「ウルトラ」のスプロケット間隔は狭くなっています。
そのスプロケットの間隔は、レギュラーもウルトラも等間隔ではなく、ロー側の方が広くなっています。
その理由がなぜかは分かりません。
サンツアーのスラントパンタ機構向きに作られたものかどうも分かりません。

スプロケットをバラしてみました。



バラしてみると、6th・5thのスプロケットにチェーンの駒の跡ができていました。



使っているチェーンは、シマノ UGのナロータイプ。
購入時、ウルトラのフリーと互換があると説明されて購入したものでした。




スプロケットの歯先をチェーンが滑る感じは、チェーンとの相性もありそうです。
スプロケットの歯にチェーンのプレートが上手く掛かっていない感じです。
チェーンが、ナロータイプじゃなかった??
もう一度確認。


チェーンには、「NARROW」の刻印があります。

スプロケットに残ったピンの跡は、プレートよりもピンが外に出ていて、プレートの内側が想定よりも狭いということを意味しているようです。


心なしか、プレートからピンの出が多いような・・・。

サンツアー純正のナローチェーンは、プレートとピンが面一(つらいち)で、そこがナロータイプのミソでもあるようです。

今回、交換してみることにしました。
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サンツアー ニュー ウイナー(フリー)

2015年06月14日 14時53分14秒 | メンテナンス
4月、5月はフリーマーケットを中心に Holks で出かける機会が多くありました。



日頃、カンパ エルゴのインデックス機構に慣れてしまっていると、フリクションのWレバーは新鮮であるものの変速そのものが面倒に感じられます。
「チャラチャラ」とチェーンの音までさせてしまい、スムースに変速するカンを取り戻すまで暫く時間がかかりました。



現在の11Sや10Sの多段化は手元シフトの産物で、変速の度にハンドルから手をはなしダウンチューブのWレバーに手を伸ばさなければならないのであれば、間違いなくそれほど小まめに変速する気にならなかったでしょうし、クロスしたスプロケットも必要としなかったと思います。



久しぶりに乗ると不満というか不具合に気づきます。
Holks のフリーは、サンツアー「ニュー ウインナープロ ウルトラ6S」(120mmエンド用の6S)を使っています。
エンド幅は、126mmなのですがカンパのチェーンレストを面白半分、使うためです。
チェーンレストがロードバイクにどれほど有効なものかといえば、ほとんど不要なものです。でもそこは「趣味の世界」。「お遊び」で使っています。
私に限っていえば、ホイールを外してバイクを保管するときに「非常に便利!」と感じています。




「ニュー ウインナー ウルトラ6S」は・・・
40年程前のロードバイクは、120mmエンドで5S、126mmエンドで6Sが標準でした。
サンツアーが開発した「ニュー ウインナー ウルトラ」は、120mmエンドに6S、126mmに7Sが入る、チェーンとスプロケットをナローサイズ化(幅を狭くした)した目から鱗の画期的なものでした。
このナローサイズ化は、その後の多段化の始まりでもあります。

7Sが使えるのにあえて6Sにしていますが、それほど不自由は感じていません。
そもそも6Sだったからです。
7Sであれば
標準は  13・14・15・16・17・19・21T といったところでしょうが
6Sで      14・15・16・17・19・21T とトップの13Tを外しています。
トップ 14Tでは、あまりにノロいと思われるかもしてませんが、Holks では十分。
今の私には 280gほどのリムで、下り加速するなど怖くてできません。
ゆっくり、のんびり走れれば良いのです。

さて、そのフリー。
変速時、5thから4thに移動させると「上滑り」するような感じで3rdに落ちてしまいます。
フリクション操作が上手くないからといえばそれまでですが、何とかならないものかと原因を探ってみました。


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