自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

チェーンの話 その3

2012年01月14日 20時28分03秒 | パーツ
ミッシングリンクの失敗談。

写真は、ミッシングリンクが出回りだした2007年に購入したものです。



カンパ・レコードは2000年モデルから10速になりました。
その年(2000年)に購入したものの使わず持っていたレコードのチェン接続用にと購入したのもです。



パッケージには、10速、カンパ・KMC・シマノ用と表示があります。


カンパは、11速をリリースする2009年までの約10年間、10速をレギュラー仕様としていました。
しかしこの間、カンパは微妙にチェーンをマイナーチェンジしていたのです。
この頃、私は9速のレコードを主に使っておりそのことを知りませんでした。

購入したミッシングリンクは、私の2000年レコードのチェンには合わなかったのです。
チェーンの方が厚く、このリンクは、ナローサイズだったようです。

しかしその後、ウルトラナローのチェーンに試してみたところ今度はユルユルです。
ウルトラナロー用には、以前ご紹介したものがピッタリでした。



残念ながらこのリンクは私の使っているどのチェーンにも合わず、パーツボックスの中で使われることなく眠っています。



おまけの話として、カンパ10速用の接続方法の変遷を載せておきましょう。


最初は、2000年 10速がリリースされた時の方法です。







サッドイッチする方法で、取付けのために専用工具も用意されていました。



次は、2005年のパーツリストです。
一コマ単位ではなく部分で交換する方法に変わりチェーンカッターも変更され専用仕様になりしました。




この年のパーツリストには、2種類のチェーンが掲載されています。




最後は、2007年のウルトラナロータイプです。



幅が、5.9mmとなりました。


ミッシングリンクを使う時は、当たり前のことですが、サイズの違いに十分注意し、無理に取り付けたりガタがあるまま使うことは避けた方が良いでしょう。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする