自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

フレームからの異音

2017年05月28日 17時36分06秒 | メンテナンス
このブログを訪れる方の検索ワードで意外に多いのが「カーボンフレーム 異音」。
カーボンフレームのどこから発しているのか分からない異音に悩んでいる方が多いということでしょうか。
原因を一つずつ潰していくことになるのですが、思ってもみなかったことが原因であったりするので、作業は大変です。
「怪しい箇所をいじってみては試乗し、改善を確認を確認する」時間のかかる作業ですが、根気よく対処するしかありません。

ここ最近、DeRosa Merak でペダルを強く踏み込むと異音がするのが気になりだしました。
症状は、左を踏み込んだ時で、クランクから「カチッ」、「チッ」といった音です。
普通に回しているとしません。
さてどうしたものか。

ひと通り怪しい箇所は当たってみましたが異常はなさそうです。
となると、原因は前回と同じ場所?

以前も同じような異音に悩まされて、1ヶ月間あっちこっち触ってたどり着いた原因が、フレームエンドのディレーラーブラケット取り付け部分でした。
エンド部の異音をフレームが増幅し、全く違うところで異音がしているような錯覚を起こしていたのです。





前回、緩み防止のためにロックタイト222を塗布して締め付けたビスを外してきれいに掃除し、もう一度ロックタイトを塗布して締め付けます。



DeRosa に限らずカーボンフレームは、ディレーラーブラケット部分が補修できるようにするビス止めされています。
滅多に緩むものではありませんが、異音が出た時の原因追及箇所の一つに入れておくのも良いかもしれません。




先週メンテナンスし、今週乗ったところおかげさまで異音は止まっていました。

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