1995年モデルのエルゴパワー
1992年に登場したエルゴパワーは、その後、毎年のようにマイナーチェンジを行いこのエルゴはブラケットがカーボンとなったモデルです。
初代は、レバー部分がアルミのムクだったようで、ごつく重量もありました。
凝った機構も搭載していて、シフトレバーの戻り位置を調整することもできたのです。
長年の展示か経年劣化によるものかエルゴのレバーパッドは、汚れた感じが強かったので外して洗うことにしました。
エルゴのレバーパッドは、取り付け取り外しに苦労します。
悪戦苦闘しながら作業をしていると、ムリに伸ばしたこともあり、ズルッ。
裂けてしまいました。
これは一大事!
「これほど古いレバーパッドを探すのは大変かも~」とショックを受けつつも補修パーツを探さなければなりません。
まず当時のスペアパーツリストを調べてパーツナンバーを確認。
すると 品番EC-RE222であることが判明しました。
その品番を頼りにネットで検索。
残念ながらこの品番では目ぼしい情報がほとんどヒットしません。
この当時のパッドは、全グレード共通だったので、見つからなければ、最悪、下位グレードをレバーごと購入してパッドだけ交換する!?などという本末転倒的なことも考えましたが思いとどまり、時間を掛けて探すことにしました。
手始めに、ブログをよく拝見する目黒のビンテージサイクルショップさんに問い合わせたところすぐに在庫があるとの回答。
驚きと喜びですぐに購入を伝え手元に届いたのが、こちらです。
品番は、EC-RE500
この頃のスペアパーツは品番が毎年変わり、互換品がこの品番だったようです。
それにしても、20年以上経った今でも純正品が手に入るというのがカンパの凄いところです。
パッドを外したエルゴの駆動部をブラケットの隙間から掃除したのですが、これを機会に思いきって分解メンテナンスすることにしました。
一度、取り付けてしまうとなかなか外してまでメンテナンスする機会は無いだろうとの思いからです。
以前、10Sエルゴを分解したことがあるものの、時間も経過し記憶も薄らいでいるので作業工程は一から見直しです。
「カンパニョーロ エルゴパワー 8S オーバーホール」で検索すると、分解整備の過程をきめ細かく写真で説明されているサイトにヒットしました。
非常によくできたブログで大変参考にさせて頂きました。
(分解を始めたところ)
機構は、以前分解した10Sエルゴと同じなのですが、結局、分解して整備し、組み立てるまで3時間もかかってしまいました。
おまけに組み立て終わったと思って片付けているとワッシャーが1枚残っているのを発見し、再度、分解・組み立てを行う始末。
ゴールデンウィークの情けないメンテナンス作業でした。
慣れれば、1時間ほどでできると思います。
無事、メンテナンス終了。
動きも滑らかでイイ感じになりました。
補足ですが「エルゴパワー 歴代」で検索すると、これまた「超」カンパマニアの方のブログにヒットします。
エルゴパワーの全モデルを比較し、その微妙な違いを解説しているブログです。
カンパファン、恐るべし、です。
1992年に登場したエルゴパワーは、その後、毎年のようにマイナーチェンジを行いこのエルゴはブラケットがカーボンとなったモデルです。
初代は、レバー部分がアルミのムクだったようで、ごつく重量もありました。
凝った機構も搭載していて、シフトレバーの戻り位置を調整することもできたのです。
長年の展示か経年劣化によるものかエルゴのレバーパッドは、汚れた感じが強かったので外して洗うことにしました。
エルゴのレバーパッドは、取り付け取り外しに苦労します。
悪戦苦闘しながら作業をしていると、ムリに伸ばしたこともあり、ズルッ。
裂けてしまいました。
これは一大事!
「これほど古いレバーパッドを探すのは大変かも~」とショックを受けつつも補修パーツを探さなければなりません。
まず当時のスペアパーツリストを調べてパーツナンバーを確認。
すると 品番EC-RE222であることが判明しました。
その品番を頼りにネットで検索。
残念ながらこの品番では目ぼしい情報がほとんどヒットしません。
この当時のパッドは、全グレード共通だったので、見つからなければ、最悪、下位グレードをレバーごと購入してパッドだけ交換する!?などという本末転倒的なことも考えましたが思いとどまり、時間を掛けて探すことにしました。
手始めに、ブログをよく拝見する目黒のビンテージサイクルショップさんに問い合わせたところすぐに在庫があるとの回答。
驚きと喜びですぐに購入を伝え手元に届いたのが、こちらです。
品番は、EC-RE500
この頃のスペアパーツは品番が毎年変わり、互換品がこの品番だったようです。
それにしても、20年以上経った今でも純正品が手に入るというのがカンパの凄いところです。
パッドを外したエルゴの駆動部をブラケットの隙間から掃除したのですが、これを機会に思いきって分解メンテナンスすることにしました。
一度、取り付けてしまうとなかなか外してまでメンテナンスする機会は無いだろうとの思いからです。
以前、10Sエルゴを分解したことがあるものの、時間も経過し記憶も薄らいでいるので作業工程は一から見直しです。
「カンパニョーロ エルゴパワー 8S オーバーホール」で検索すると、分解整備の過程をきめ細かく写真で説明されているサイトにヒットしました。
非常によくできたブログで大変参考にさせて頂きました。
(分解を始めたところ)
機構は、以前分解した10Sエルゴと同じなのですが、結局、分解して整備し、組み立てるまで3時間もかかってしまいました。
おまけに組み立て終わったと思って片付けているとワッシャーが1枚残っているのを発見し、再度、分解・組み立てを行う始末。
ゴールデンウィークの情けないメンテナンス作業でした。
慣れれば、1時間ほどでできると思います。
無事、メンテナンス終了。
動きも滑らかでイイ感じになりました。
補足ですが「エルゴパワー 歴代」で検索すると、これまた「超」カンパマニアの方のブログにヒットします。
エルゴパワーの全モデルを比較し、その微妙な違いを解説しているブログです。
カンパファン、恐るべし、です。
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