持ち帰った GIOS Vintage VELOCE 。
改めてよく見てみることに・・・。
まずは、ベースとなるフレーム。
「SPECIAL CR-MO TUBING FOR GIOS」とステッカーが貼ってあります。
愚息念願のスチール(クロモリ)の証。
このフレームは、ラグレス。
接合部の状況は、こんな感じ。
この価格帯で無理にラグドフレームにするとその仕上げに「がっかり」ということにもなりかねません。
そこそこの仕上げのラグレスで十分だと思います。
リアのブレーキブリッジ。
気の利いたブリッジを使っています。
エンドは、ストレートドロップ(通称:ストドロ)。
このエンドは、オーダーロードにもよく使われているもの。
パイプを差し込みむタイプでオーソドックス。
決して安っぽくはありません。
ヘッド回り。
まずまずのラグレス仕上げ。
トップチューブには、ブレーキアウターのトンネルが3ヶ所溶接。
この辺も「Vintage」の名称にこだわったクラシカルな雰囲気。
ヘッドマークは、バッジタイプ。
ステッカーではなくバッジというところが渋い。
フロントフォークは、全体が綺麗なメッキでストレートではなくベントタイプ。
曲げ方に注文をつければきりがありませんが、「く」の字に曲げられたフォークと比べれば、合格点。
価格を考えると十分でしょうか。
クラウンとフォークの接合部は、かなり滑らか。
クラウンにフォークを差し込んで溶接しているとしたらかなりの出来。
クラウンの剣先の薄さは、近年の技術の進歩?
それとも一体のモノ?
トップチューブのサインは、Alfredo Gios ?
フレームの制作は、「世界の自転車工場」台湾のようですが、コストパフォーマンスに優れていると思います。
さてパーツ構成です。
シルバーアルマイト仕上げの Campagnolo VELOCE がメインパーツです。
ブラックアルマイト全盛の現在では、シルバーアルマイト仕上げは数少なく、クラシカルな雰囲気も演出しています。
チェーンホイール 50×34 のコンパクト
刃先の減りも汚れもほとんどありません。
ついでにスプロケットも。
こちらも同様。ロー側は、ほとんど使われていない?
前所有者は、あまり乗っていないようです。
ディレーラー
エルゴレバー
左のレバーに少し削れた痕があります。
立てかけた時に壁で擦ったような痕です。
ブレーキアーチももちろん VELOCE
ケーブル関係もカンパ純正
ケーブルやエルゴのパッドは、グレード関係なしですから交換時に純正にこだわるとかなり高額。
その時、どうしますかね。
ステアリングまわり
ハンドルバーには、GIOS のロゴがプリントされています。
バーテープはDEDAですが、これはオリジナルではなく前所有者が交換したと思われます。
ステムは、110mm
これは、愚息には長すぎました。
DEDAに似ていますが、DEDAではありません。
RAS-05 というモノらしいのですが、完成車に使われているのを見かけるぐらいで単品で見ることはありません。
クランプ部が解放できるので、ステム交換には便利そうです。
ホイール
ハブは、NOVATEC 32H
リムは、ALEX R400
タイヤは、Panaracer RACE D EVO2
タイヤもオリジナルではなく、良いものを履いています。
オリジナルは、Panaracer PACERA
サドルは、Selle Itaria GIOS のネーム入り
ピラーにもネーム。
ペダルは、手元にあったあり合わせです。
もうちょっと・・・という点もいくつかあります。
それは、今後少しずつ変更していきましょう。
改めてよく見てみることに・・・。
まずは、ベースとなるフレーム。
「SPECIAL CR-MO TUBING FOR GIOS」とステッカーが貼ってあります。
愚息念願のスチール(クロモリ)の証。
このフレームは、ラグレス。
接合部の状況は、こんな感じ。
この価格帯で無理にラグドフレームにするとその仕上げに「がっかり」ということにもなりかねません。
そこそこの仕上げのラグレスで十分だと思います。
リアのブレーキブリッジ。
気の利いたブリッジを使っています。
エンドは、ストレートドロップ(通称:ストドロ)。
このエンドは、オーダーロードにもよく使われているもの。
パイプを差し込みむタイプでオーソドックス。
決して安っぽくはありません。
ヘッド回り。
まずまずのラグレス仕上げ。
トップチューブには、ブレーキアウターのトンネルが3ヶ所溶接。
この辺も「Vintage」の名称にこだわったクラシカルな雰囲気。
ヘッドマークは、バッジタイプ。
ステッカーではなくバッジというところが渋い。
フロントフォークは、全体が綺麗なメッキでストレートではなくベントタイプ。
曲げ方に注文をつければきりがありませんが、「く」の字に曲げられたフォークと比べれば、合格点。
価格を考えると十分でしょうか。
クラウンとフォークの接合部は、かなり滑らか。
クラウンにフォークを差し込んで溶接しているとしたらかなりの出来。
クラウンの剣先の薄さは、近年の技術の進歩?
それとも一体のモノ?
トップチューブのサインは、Alfredo Gios ?
フレームの制作は、「世界の自転車工場」台湾のようですが、コストパフォーマンスに優れていると思います。
さてパーツ構成です。
シルバーアルマイト仕上げの Campagnolo VELOCE がメインパーツです。
ブラックアルマイト全盛の現在では、シルバーアルマイト仕上げは数少なく、クラシカルな雰囲気も演出しています。
チェーンホイール 50×34 のコンパクト
刃先の減りも汚れもほとんどありません。
ついでにスプロケットも。
こちらも同様。ロー側は、ほとんど使われていない?
前所有者は、あまり乗っていないようです。
ディレーラー
エルゴレバー
左のレバーに少し削れた痕があります。
立てかけた時に壁で擦ったような痕です。
ブレーキアーチももちろん VELOCE
ケーブル関係もカンパ純正
ケーブルやエルゴのパッドは、グレード関係なしですから交換時に純正にこだわるとかなり高額。
その時、どうしますかね。
ステアリングまわり
ハンドルバーには、GIOS のロゴがプリントされています。
バーテープはDEDAですが、これはオリジナルではなく前所有者が交換したと思われます。
ステムは、110mm
これは、愚息には長すぎました。
DEDAに似ていますが、DEDAではありません。
RAS-05 というモノらしいのですが、完成車に使われているのを見かけるぐらいで単品で見ることはありません。
クランプ部が解放できるので、ステム交換には便利そうです。
ホイール
ハブは、NOVATEC 32H
リムは、ALEX R400
タイヤは、Panaracer RACE D EVO2
タイヤもオリジナルではなく、良いものを履いています。
オリジナルは、Panaracer PACERA
サドルは、Selle Itaria GIOS のネーム入り
ピラーにもネーム。
ペダルは、手元にあったあり合わせです。
もうちょっと・・・という点もいくつかあります。
それは、今後少しずつ変更していきましょう。
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