自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

オリジナル トップキャップ(ヘッドキャップ)

2019年10月06日 21時30分07秒 | パーツ
「トップキャップ」もしくは「ヘッドキャップ」と呼ばれるフロントフォークとステアリングを固定するパーツは、アルミ、カーボン、チタン、とどの材質のパーツを使ったとしてもそれほど機能や性能に差は感じられないものです。
それよりもライディング中、常に目に付くパーツなのでデザインに拘りたいもの。

私がこれまでDeRosa Titanio で使っていたのは、クリスキングのオレンジ。



キャップの淵に刻印があるのが気にっているのですが、オレンジカラーにちょっと不満。
赤が欲しくて探したのですが、最近のクリスキングは、刻印にも色がついているので全体がプレーンな赤に見えてしまいます。

DeRosaに合いそうと見つけたのは、ハート型に彫刻したこちら ↓



きれいなのですが、ハートのデザインが、DeRosaのハートよりもやや細め。
長く手元に置いたまま装着せずに温めていました。

最近、通勤電車の中でググって見つけたのが、オリジナルのトップキャプ制作工房。
富士彫刻工業所さん。
そこに自分だけのオリジナル デザインでお願いしてみることにしました。

さて、どんなデザインにしようか?

やはりDeRosa Titanioに相応しいデザインでなければ・・・


今年2月、「ハンドメイドバイシクル展」で「BIXIS」のセールスにDoriano De Rosa氏が来日されました。
Doriano氏は、DeRosa兄弟の2番目でTitanioの製作をご担当されたTitanフレーム製作のレジェンドです(と、私は思っています)。
数年前、DeRosaから独立して「BIXIS」を立ち上げ活躍されています。
出展ブースでの接客やトークイベントで忙しくされている中、私のTitanioの写真を見て頂きました。
「このフレームは、Dorianoさんの製作ですか?」(私)
写真をじっと見て「そうです」(Doriano)
そして、快く写真にサインをしてくれました。



私のTitanioは、Doriano氏本人が製作したものだとのお墨付きを頂いたのでそのことを(ちょっとだけ)アピールする意味も込めてデザインに取り入れました。




想像以上の出来栄えす。





ハートの形もちょうど良いバランス。



赤色がフレームのデカールとも合っていい感じです。
大満足のオリジナル トップキャップとなりました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« READY STEADY TOKYO - 自転車... | トップ | ブログ更新しました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パーツ」カテゴリの最新記事