自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

サンツアー ニュー ウイナー(フリー)

2015年06月14日 14時53分14秒 | メンテナンス
4月、5月はフリーマーケットを中心に Holks で出かける機会が多くありました。



日頃、カンパ エルゴのインデックス機構に慣れてしまっていると、フリクションのWレバーは新鮮であるものの変速そのものが面倒に感じられます。
「チャラチャラ」とチェーンの音までさせてしまい、スムースに変速するカンを取り戻すまで暫く時間がかかりました。



現在の11Sや10Sの多段化は手元シフトの産物で、変速の度にハンドルから手をはなしダウンチューブのWレバーに手を伸ばさなければならないのであれば、間違いなくそれほど小まめに変速する気にならなかったでしょうし、クロスしたスプロケットも必要としなかったと思います。



久しぶりに乗ると不満というか不具合に気づきます。
Holks のフリーは、サンツアー「ニュー ウインナープロ ウルトラ6S」(120mmエンド用の6S)を使っています。
エンド幅は、126mmなのですがカンパのチェーンレストを面白半分、使うためです。
チェーンレストがロードバイクにどれほど有効なものかといえば、ほとんど不要なものです。でもそこは「趣味の世界」。「お遊び」で使っています。
私に限っていえば、ホイールを外してバイクを保管するときに「非常に便利!」と感じています。




「ニュー ウインナー ウルトラ6S」は・・・
40年程前のロードバイクは、120mmエンドで5S、126mmエンドで6Sが標準でした。
サンツアーが開発した「ニュー ウインナー ウルトラ」は、120mmエンドに6S、126mmに7Sが入る、チェーンとスプロケットをナローサイズ化(幅を狭くした)した目から鱗の画期的なものでした。
このナローサイズ化は、その後の多段化の始まりでもあります。

7Sが使えるのにあえて6Sにしていますが、それほど不自由は感じていません。
そもそも6Sだったからです。
7Sであれば
標準は  13・14・15・16・17・19・21T といったところでしょうが
6Sで      14・15・16・17・19・21T とトップの13Tを外しています。
トップ 14Tでは、あまりにノロいと思われるかもしてませんが、Holks では十分。
今の私には 280gほどのリムで、下り加速するなど怖くてできません。
ゆっくり、のんびり走れれば良いのです。

さて、そのフリー。
変速時、5thから4thに移動させると「上滑り」するような感じで3rdに落ちてしまいます。
フリクション操作が上手くないからといえばそれまでですが、何とかならないものかと原因を探ってみました。



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