自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Campagnolo Cレコード Wレバー その2

2011年02月06日 22時21分26秒 | パーツ
【ドップラー】





外見上は、フリクションと同じです。
しかし、構造が異なります。





フリクションが、環付きネジの締め込みよってレバーの動きを調整したの対し
ドップラーは中に動きを滑らかにする機構が組み込まれています。
軽いタッチでシフトアップができるのにレバーがトップ側に戻らない、という
ものです。
(分解をしたことがないので構造のことは分かりません。)
フリクションタイプですと環付きネジを強く締め込むとレバーの動きが渋くな
り、緩めると勝手にレバーが動いてトップ側に変速してしまうこともありました。

ドップラーは、かなり強く締め込んでも動きが渋くなることもなく、また戻り
が悪くなることもありません。

外見が同じなのにフリクションに比べ価格は非常に高く、当時は「何かの間違い?」と思うほどでしたが、扱いやすさはかなり良いものです。

このレバーは、今でも使っています。
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