フレームをオーダーする時に最も迷うのはフレームカラーではないでしょうか?
特殊工作で迷うことも多々ありますが、自転車の印象を大きく左右する色は、
自分の中で何度もイメージを繰り返し、納得するまでいろいろな色見本等を
探してみたりします。
雑誌掲載の自転車等も大いに参考にし、自分の自転車のイメージと重ね合わ
せたりもしてみます。
Holksのフレームカラーは、「サイクルスポーツ」の「パーツカタログ」掲載の
DeRosaを見本にしました。
八重洲出版 サイクルスポーツ増刊号 「パーツカタログ'78/79」の
巻頭に掲載されたDeRosaです。(勝手に載せてすいません)
赤いフレームのシートチューブとヘッドにゴールドの胴抜き!
この写真を見たときは、正直、衝撃を受けるほどでした。
DeRosaだからこれだけ完成度が高いのか?
自分がオーダーするときこのカラーリングを参考にさせて頂きました。
横尾双輪館でオーダーする際、このDeRosaのカラーリングでお願いしたのですが
同じ色は出ないとのことで、赤は少し明るめ、ゴールドはベージュ?となりました。
DeRosaのカラーリングには、現在でもハッとするものがあります。
同じ赤でも微妙に異なり、それが全体の印象を違ったものしているような気がします。
随分前になりますが、たまたま横尾双輪館を訪れた際、中古のこのカラーリングの
DeRosaがありました。憧れのDeRosaに感激したのですが、フレームサイズが小さく
私には無理なものでした。
サイスポのDeRosaのサイズが大きめだったので、このカラーリングは何台か輸入
されていたのでしょう。
当時のDeRosaのヘッドマークは、ハートの下にリボンでした。これも良かったです。
(現在は、菱形です)
私のHolksは、「H」です。
Holksも何種類かのヘッドマークがあったそうです。