うれし涙を見るために・・・芽育学院

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英単語は発音と共に

2019-07-13 22:28:31 | 講師から
はじめまして!
芽育学院八木校講師の松川です!

突然ですが、みなさん。
英単語の勉強がただの日本語の意味覚え作業になって、つまらないなーって感じてしまうことってありませんか??


あるとおもいます!1度は!笑



ということで、今回は英単語の発音について少しだけ紹介していきたいと思います!



英語には日本語にはない舌の使い方がいくつかあります。3つに分けて見ていきましょう!


①R/Lの使い分け
この2つは日本語における らりるれろ に当たる音なのですが、発音の方法はどちらも別の舌の使い方をします。まずRは舌を巻き上げるようにして発音します。Lは舌を上の歯の歯茎に当てるようにして発音します。それに対して私たちが普段使っている らりるれろ という音は舌を弾くことで発音しているので聞こえてくる音自体が似ていますが、発音の方法はかなり違います。練習としてはこの2つの音を含むrival(好敵手)で発音の練習するのが良いかと思います。


②B/Vの使い分け
日本語の ばびぶべぼ の音は英語ではBとVの2つの音に別れます。Bは日本語の ばびぶべぼ とほぼ同じ音であり、ほぼ同じ発音方法なのですが、Vは少し特殊で、上の歯を下の唇に当てて弾いて発音します。(これを唇歯音といいます。)音としては、ヴァヴィヴゥヴェヴォの方が近そうです。この音の使い分けはVとBの両方を含むverb("動詞"という意味で、文型の分野ででくるSVOCのVにあたります。)あるいは、volleyballで練習するのがよいかなと思います。


③thの発音の仕方
例えばthinkは皆さんご存知の通り、"思う" という単語なのですが、これを "シンク" と読んでしまうと、ネイティブスピーカーからするとsink "沈む" というニュアンスになってしまいます。これでは正しい発音で英語を話せているとは言い難いですよね。実はthの音は舌を上の歯と下の歯で挟んで弾くような特殊な舌の使い方が必要です。(これを歯間音といいます。)音としては、"ティンク"の方が近いです。





と、まぁたくさんつらつらと書かせていただいた訳ですが、やはり英語の発音をカタカナで表記するというのは少し限界がありそうです笑


ですので、結局のところは発音の学習についてはYouTubeで動画をみたり、リスニングの教材を用いるなどして音声で実際に自分で聞き取って勉強するのが一番だと思います!笑


僕が一番オススメするのはカナダ在住のakことあかねさんが配信しているAK-Englishです。英語の勉強法やネイティブの日常会話を再現した動画など、実用的かつおもしろい情報がたくさん詰まっています!


英語の発音が上手になると自然と口ずさんでみたくなるものです。そうすると、何が起こるか。

何回も口ずさむうちにその単語を覚えてしまうんですね。

そうやってやっているうちに英語を勉強するのが楽しくなる、なんてそんなに簡単にトントン拍子で事が進むかはわかりませんが、
ときには発音に注目しながら勉強するのも悪くないものですよ。



ではでは。
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