うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

将棋かぁ

2017-06-22 15:04:24 | カズナリ先生より

 

桜井校の教室長です。

 

雨が降らない、

といった途端に

結構強めな雨が降りました

 

梅雨らしいといえば梅雨らしい。

 

新幹線が止まるくらいの大雨はいらないので

地面が潤う程度で。

 

 

 

さて

28連勝ですか。

中学生の時、

どんなジャンルのものでも

28連勝したことなんてないです。

 

全年代を通じても

28連勝したものなんて

ほぼないでしょう。

 

誰か28連勝したことあります?

何かで。

たぶんないですよ。

 

それをプロの立場で

こなすところがすごいですよね。

 

 

将棋の駒なんて

久しく触っていない

というか、

指していた時でも

駒の動かし方をなんとなく覚えているレベルで

局面を考えるというところまで行っておらず

今、やれと言われても

ひたすら長考でしょうけど。

 

 

将棋のように

一対一の勝負ってのは

なかなかメンタルと体力を使うものなんですよ

 

ちなみに

弊学院の授業も

完全個別の一対一の勝負となっております。

 

あと藤井棋士で感心したのは

昨日の読売新聞に載っていた

加藤一二三九段に宛てたコラム。

 

 

14歳であの文章を書けるのはすごいなぁと。

編集の手が少し入っていたとしても

なかなか、あそこまで書ける中学生はいないかなぁ。

 

作文を書けるということは、

自分の意見を堂々と言えるということですし

自分の考えを筋道を立てて客観視できるということです。

 

彼のインタビューを見ていても

そういうところがしっかりしているから

文章を書かせてもすごいのだろうな、と思っていたら

案の定、良い文章でした。

 

入試改革の2020年以降は

こういった力が重視されていくのだろうと思いますが

これは、将棋がどうこうというところではないような気もしますね。

 

ただ将棋は

勝つためには、今まで行われてきた

何千、何万という棋譜を暗記して

自分がいざ、対局した時に

勝てる棋譜の局面にどう近づけるか、再現するか

というのがかなり大きな部分を占めています。

 

 

要するに

めちゃくちゃ予習、復習しているということです。

その上で、自分の新しい発見をしていくという作業をしています。

 

 

ま、将棋も勉強(研究)から始まるんです。

 

 

将棋(探究する)が好きな子は

考えることとか、研究することを苦とせずに

集中力を高めて行けるから

勉強にも応用できていくんだろうな、と思います。

 

それがテストの点につながるかといえば

それは別の話だとは思いますけど

 

ただ、

理路整然と自分の意見を述べる訓練にはなりそうですね。

感想戦とかしますからね。

記憶力も上がるでしょうね。自分の手を覚えておくわけですから。

それをもう一回やり直す。ぶつぶつ言いながら。

 

これは勉強では、

フィードバックと言って

学力定着にはとても重要な作業です。

 

将棋好きの先生を募って

将棋教室でもしようかしら

 

昔は結構ありましたよね。

囲碁、将棋、そろばん。

 

そろばんは、教室やってますよ。

 

では

コメント
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