44年ぶりに映画「黒部の太陽」を観てきました。

ご報告するのが遅くなりましたが、9/23（日）は映画「黒部の太陽」を観てきました。上映されたのは映画館ではなく明石市民会館です。

地元ケーブルTVの記念事業ということで、取材に来られていました。



お客さんは、7割ぐらい入られていたでしょうか。何せ昭和43年（1968年）の作品ですので、お客さんの年代は60歳台が中心です。



映画の画像はありませんので、ネットからの関連画像です。東日本大震災のチャリティ上映会です。






さて「黒部の太陽」ですが、未だDVD化されていないレアな映画です。その理由はいろいろあるのですが、著作権をもっている石原プロモーションが同意しなかったことが要因でしょうか。
私がこの映画を観たのは小学3年生の時でした。今ではロマンポルノしか上映していない明石の日活映画館が、超満員だったことを憶えています。また映画ファンにとっては、三船敏郎さん（東宝）と石原裕次郎（日活）さんが共演しているという貴重な映画ですね。

映画のストーリーは黒四ダム建設のために、熊谷組が大変な苦労と犠牲者を出しながらもトンネルを完成させるお話ですが、NHK「プロジェクトX」や中島みゆきさんが紅白歌合戦で「地上の星」を歌ったことでも有名となりました。
映画そのものは、とても44年前の映画とは思えないほど面白く感動的な作品です。当時、大ヒットしたのもうなずけますね。何やら来年ぐらいにDVD化されるとか・・・お勧めの大作です。