いろいろな事情がありまして、久々に池袋の鉄板焼き屋さんに行ってきました。
『鉄板焼 焔(えん)』さんには私は今回が初訪問だったのですが、鉄板焼きの割りにはカジュアルな雰囲気ですし、気軽にシーフードやお肉を楽しむには悪くないんじゃないかと思います。あ、コースでお願いするとお値段は必ずしもカジュアルではないですけれど、それはまあ、状況によりけりということで(^^ゞ
まずはサービスのウェルカムドリンク、白穂乃香からスタートです。
先付けは珍味三種、芝漬けポテト、タコの酢漬け、そして牛肉の時雨煮でした。
温野菜は米茄子、肉みそがしっかり濃い味で美味しかったです。
ちなみにビールのあとは白ワイン、定番の展開ですね(^^)
続いて合鴨のロースト&バルサミコソースなのですが、本来はここでフォアグラが出てくるはずで…。
いや、フォアグラに関しては、昨年秋の欧州における鳥インフルエンザ発生と農林水産省による輸入禁止措置以降は品薄状態が続いていますし、諸々の事情を考えれば致し方なしです。まあ、フォアグラが出せないことは事前に教えて頂いていましたし、個人的には合鴨さんも好きなので全然OKでした。
コチラは鮑のステーキです。しっかり旨味があって食感も良い、美味しい鮑だったと思います(^^)
鮑のあとは、オマール海老の登場です。もちろん、オマール海老をこのまま食べるわけではなく、活オマール海老であることを事前に見せてくれるわけですね。写真だと全然伝わりませんが、とても元気の良いオマールさんでした。
そしてこちらがグリルされたオマール海老。。甘みがあって美味しい海老でしたから、ツメの中まで残さず頂くことができました。(先ほどまで生きていた海老… 感謝の気持ちを忘れてはいけませんm(_ _)m)
シーザーサラダでさっぱりとした後は…
鉄板焼きと言えばお肉、宮崎牛のサーロインをミディアムレアでお願いしました。
いやぁ、お肉はやっぱり美味しいですね。サーロインなので甘く蕩ける脂がたっぷり味わえますし、(いかにも身体には悪そうですが(^^;))こういうお肉を食べるのもたまには良いんじゃないでしょうか。
正直、年齢とともに『コッテリよりさっぱり』、『洋食より和食』、『お肉よりお魚』という変遷をたどる方も多いとは思いますが、肉を食べなきゃ発揮されない『火事場の〇〇力』みたいなものがあるかもしれませんしね!(^^ゞ
あ、もちろんですが、お肉には赤ワインの王道路線は踏み外しませんでした。
シメはガーリックライスと赤だしのお味噌汁…
鉄板焼き屋さんで食べるガーリックライスは本当に美味しいです(^^)
ちなみにこの日一緒に遊んだ友人は、やや少食傾向があったので、ガーリックライス3分の1とお肉ふた切れを私に譲ってくれました。私としてはラッキーこの上ない提案だったので、こんな風にバージョンアップをしてみました!
ということで、このあとにデザートがあったのですが、諸般の事情により写真はありません。(大した事情ではないものの、まあ、分かりやすく説明するのが難しいので御容赦くださいm(_ _)m)
それはさて置き、久しぶりの鉄板焼き屋さんでの夕食でしたが、たまには悪くないよなぁと改めてそう感じました。いやホント、普段と違う料理を食べるのは楽しいですし、行きつけの店でダラーッと飲むのとは違った刺激がありますからね。
鉄板焼、ステーキというと、やや堅苦しいと感じるかもしれませんが、焔さんはカウンター席でアラカルトでも全然良い雰囲気ですし、どういうタイミングで誰と行ってもワイワイ飲めるんじゃないかと思います(^^)
鉄板焼 焔/えん 池袋西口
豊島区池袋2-4-3 江戸半第3パレス2F
03-6915-2290
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/9月25日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
前回取り上げた9/4終了時点のランキングでは、1位:エピファネイア、2位:ダノンバラード、3位:ビッグアーサーで4位にハーツクライだったのですが、その後ハーツクライが7勝、5千万円強を上積みし、首位エピファネイアを射程圏に捉えるところまで上がってきました。特に25日は新馬戦4鞍のうち3勝を挙げるなど、ここにきて晩成傾向のある血が開花してきたとも思える活躍ぶりで、エピファネイア独走から2強対決に雰囲気が変わってきたのではないでしょうか。
その一方で、9/4終了時点で14位に頑張っていた新種牡馬サトノクラウンはランク外に。。新種牡馬としてはマインドユアビスケッツが10位、リアルスティールが18位にランクインしているものの、一昨年、昨年のフレッシュサイアーたち(ドゥラメンテ、シルバーステート、ドレフォン、モーリス)が今年も上位で踏ん張っているのと比較すると、とうしても『今年の新種牡馬はやや地味かなぁ…』という感じがしないでもありません。
個人的にはキズナ、ロードカナロア、キタサンブラックあたりはもう少し上位に来ておかしくないと思いますが、まあ、2歳重賞路線が本格化するのはこれからですし、一発大物系の新馬が出てくる可能性もありますからね。リーディング争いについては、基本的にはエピファネイアとハーツクライの争いでしょうが、他の馬にもまだチャンスがあると思いますし、最後まで結果が分からない熱い戦いになって欲しいと思います。
話は変わりますが、2020年2月末以降(コロナ禍のため)休止となっていた、いわゆる『口取り写真』撮影が再開されるそうです。もともと口取りに興味がない(申し込んだことがない)私にとってはあまり関係ないのですが、とても楽しみ!という会員さんも多いようなので、こういうサービスが再開される流れは良いですね。
あとは、広尾TCのリアルイベント(展示会とか見学会とか…)がいつ頃復活するのか!? 私、各種のクラブイベントに関しては皆勤賞に近かったので、口取り再開よりも身近な案件として気になっています(^^ゞ
勝馬写真撮影(口取り)の再開について:広尾サラブレッド倶楽部
1.再開
2022年10月8日(土)(第4回東京・第4回阪神1日目~)
2.対象レース・参加人数
・全レース対象
・参加人数は全レース10名まで(重賞競走も当面の間は10名まで)
今週で9月も終わり、週末土曜からは10月競馬シーズンに突入します。つまり、今年もあと残すところ3ヶ月…。実にいろいろな経験をさせてもらった2022年もラストスパートの季節を迎えようとしています。
という事なのですが、なんと今現在、10月の出走予定はパンサラッサの天皇賞・秋のみ。。パンサラッサ自身はシュウジデイファームで順調に調整されており、何の心配もいらない状態なのですが(そろそろ栗東に移動するタイミング?)、ヴィジャーヤが先週の芦屋川特別(園田)をもって引退となり、木更津特別で6着となったカイザーノヴァがリフレッシュ放牧を挟むことになったため、10月に出てくる可能性がある馬があまり見当たらない状況になっています。
あえて探すとすれば、キングエルメスがスワンS(10/29阪神)に出走となる可能性はあるものの、間に合うかどうかはかなり微妙で、本格的なラストスパートは天皇賞・秋以降、11月、12月の2ヶ月間ということになりそうです。
そんな中、今週の注目ポイントとしては、やはりクレッシェンドラヴのレース後の状況でしょうか。昨日のオールカマーでは最後まで頑張って8着を確保したものの、今年初めのAJCCや日経賞時に比べると、あともうワンパンチが鈍ったようにも見えましたし、8歳シーズンも残り僅かなことを考えると、どうしても『現役引退』の文字がちらついてしまいます。
レース後の近況では林先生から「以前より回復に時間を要することが考えられます、まずは馬の様子をしっかりと見つつ、次について検討していきたい」とのコメントがありましたので、今すぐにどうこうではないかもしれませんが、回復に手間取るようだと心配に…。林徹厩舎にとってもクラブにとっても大切な功労馬だけに、くれぐれも慎重なケアをお願いしたいところです。
その他では先ほど触れたキングエルメスのほか、バスラットレオンやテラステラといった矢作厩舎勢の動向、半年で一年分を稼がなければいけないプライムラインの状況チェックも重要ですが、そろそろニューフェイスに出てきて欲しいという意味で、すでに吉澤ステーブルWESTに移動したであろうカグヤ、「場合によっては新たな指示、動きがあるかも」と伝えられているセントアイヴスの近況に注目したいと思います。
と思ったのですが、もしかしたら、カグヤについてはまだ隔週の更新になるのかな?? 注目馬だからと言うわけではないですが、トレセン近郊に移動をした馬については、そろそろ毎週更新に切り替えて頂いても良いのでは…と、なんだか都合の良いことを考えてしまいました。うーむ。。吉澤WESTに移動をしているとしたら、移動後の状況や馬の印象、今後の方向性などについては早めに知りたいっすねぇ(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**
*総賞金には海外競馬の賞金を想定レートで円に換算し加えています。
オールカマーで8着となったクレッシェンドラヴの関係者コメントです。
◇林調教師のコメント 「ジョッキーによれば、『年齢を感じさせる部分もあるのでしょうか。まだ走らせることが可哀想とまでは思いませんが、これくらいのメンバーを相手に巻き返せるかとなると、正直なところ、ちょっとどうかなという思いもあります』とのこと。上がりに特に悪いところはなさそうですが、より慎重にレース後の様子見を行っていく必要がありますので、まずは馬の回復状況を窺っていきたいと思います」
◆クラブのコメント 「馬のコンディション自体は悪くなさそうでしたが、以前はもう少し楽に追走できていましたし、トップスピードへのギアチェンジについても対応しきれていなかった様子。最後はバテた馬を交わしての8着までとなりました。なお、「以前よりも回復に時間を要することが考えられますので、まずは馬の様子をしっかりと見つつ、この次について検討していきたい」(師)と思います」
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今日は、何故かいつもより多めにお酒を嗜んでしまいました。
林先生も仰っていますが、今日のクレッシェンドラヴも最後まで頑張って8着になってくれましたから、くれぐれもレース後の様子見を慎重にして頂ければと思います。
このあとのことは、ゆっくり休んで元気になってから考えればOKでしょう。林先生や関係者の皆さんがどういう方向性で考えるにしろ、私としては最後まで見守り、応援していきたいと思いますm(_ _)m
木更津特別で6着となったカイザーノヴァの関係者コメントです。
◇内田騎手のコメント 「前半は苦しい競馬になりましたが、最後はもう一度、闘争心を出して走ってくれました」
◇鈴木慎調教師のコメント 「馬体重が16kg増えましたが、むしろこれ位あってもイイのでは。頭の位置も極端に高くはなかったですし、これまで内田博騎手と共に稽古を積んできた成果がやっと出てきたということでしょう。あとはこれを結果につなげていきたいですね」
◆クラブのコメント 「前半はもうひとつレースの流れに乗り切れませんでしたが、ジョッキーの扶助に応えるように最後まで諦めない走り。6着まで押し上げたところがゴールでした。なお、このあとは、「リフレッシュを兼ねていったん放牧へ。11月の東京や12月の中山開催に向けて、また頑張っていく」(師)予定になっています」
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内田騎手やクラブのコメントを見ると、できればもう少し前位置を取りたかった…ということのようですね。でも、今日はペースが速めでしたし、無理に出していって、せっかくできつつある競馬のカタチを崩してしまうのも勿体ないですし、実際にはなかなか難しい判断だったように思います。まあ、できるだけ前に行け!と言うのは簡単なんですけどねぇ(^^;)
現状、自分から動いて勝ち切るレースは難しそうですから、前半で折り合いをつけて最後まで気持ちを切らさず走り切ること、その中で前進を図っていくのが現実的だろうと思います。鈴木慎先生が仰るように、そろそろ結果が欲しいところではありますが、かと言って、ガツガツすることがプラスに出るタイプではなさそうですからね。
ちなみに、このあとは続戦するかと思いきや、一旦リフレッシュ放牧を挟むとのこと。。ただ、考えてみれば、カイザーノヴァは今年に入ってすでに7走してくれていますし、次回ワンセットで2~3走すれば年間10走も見えてきます。いろいろ勉強しながら出走数も稼いでくれて、これはこれで転厩効果が出ているのは間違いないと思いますm(_ _)m
中山11R オールカマーに出走したクレッシェンドラヴは8着でした。
【レース内容】まずまずのスタート。外からバビット、キングオブドラゴンが被せてくるのは想定内。それなりの前位置が欲しかったものの、ゴチャつくリスクを避けた分だけ理想より後ろめになったでしょうか。道中はペースが落ち着きましたが折り合いに問題なし、ペースが上がった3角からは一杯に追われて前を追いましたが、さすがにスピード比べでは分が悪かったかもしれません。ただ、直線に入って一旦10番手に下がったあと、さらに後方に沈むかと思われたところ、外に持ち出されてからもう一度闘志を奮い立たせ、8着に上がってゴールしたのは素晴らしかったと思います。
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8歳にして闘志衰えず、頭が下がりますm(_ _)m
枠順とか展開とか位置取りとかコース取りとか、細かいことはいろいろあるとは思いますが、最後の直線で全くレースをやめずに8着に上がった姿を見たら、個人的にはこれ以上の何かを望むとか、そういう気分にはなりません。
何が素晴らしいかって、本当に最後まで頑張ってくれる馬ですよねぇ。。確かにG2ともなると、それだけで勝てるわけではないですが、今日だって6着デアリングタクト、7着ヴェルトライゼンデ、そして8着クレッシェンドラヴですから、いかに強い相手と戦い続けてきたのか…。それで8歳まで闘志を失わずにいられるというのは、それだけでも特別な存在なのだと思います。
あとは関係者コメント待ちになりますが、とにかく今日も、強い相手たちとの対戦お疲れ様でしたm(_ _)m
**2022/9/25中山11R オールカマー(G2/芝2200m)・良**
産経賞オールカマー【2022年9月25日中山11R】出馬表、予想:競馬ラボ (keibalab.jp)
中山9R 木更津特別に出走したカイザーノヴァは6着でした。
【レース内容】互角のスタートから中団のやや後ろに控えるカタチ。前が飛ばして1000m通過57.4秒と流れる中、折り合いもついて良いリズムで追走しているように見えました。勝負どころの3角過ぎから前を追い、手応えを残したまま直線に入った時には上位入線もあるかと思いましたが、それなり以上のペースだったにも拘らず全く前が止まらず…。4角1~5番手の馬がそのまま掲示板を確保する競馬となっては致し方なく、結果、6着での入線となりました。
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少しずつ良くなっていますけどねぇ(^^;)
今日は中2週の競馬だったのに、プラス16の470kg(過去最高体重)での出走。パドックではチャカついていて、馬場入場も一頭先出しだったようですが、それでもカイザーノヴァの性格を考えれば、雰囲気はそれほど悪くないように感じました。プラス16での出走は追い切りが軽めだったこともあるでしょうが、秋を迎えて体調が上向きだったが故と考えたいです。
その上で、ゲートの出も悪くなかったですし、(ペースが流れた所為はあるでしょうが)折り合いも常識の範囲内。最後でもうひと伸びがなかったのは、さすがにやや太めだったことに加えていつもより前め&早めに動かざるを得なかったことが影響していそうですが、全体的には内田騎手の指示に従って、しっかりした競馬をしていたように思います。
まあ、今日は相手関係も微妙な中、ハンデ53kgでの6着ですから手放しで喜ぶわけにはいきませんが、厩舎サイドと内田騎手で取り組んできた競馬のカタチができてきたのは確かですし、この調子でしぶとく頑張っていけば、(自分のご飯代を稼ぎつつ(^^ゞ)勝ち上がりのチャンスを窺うことができそうです。
もちろん目標は高く掲げたいところながら、まずは現状の課題をクリアすること、そして少しずつ前進を図ることを第一に、これからも元気に出走を重ねて欲しいと思います。。いやホント、今日は6着以上に内容のある競馬をしてくれたと思いますし、次走でさらなる前進があってもおかしくないと感じましたm(_ _)m
**2022/9/25中山9R 木更津特別(2勝C/ハンデ/芝1600m)・良**
木更津特別【2022年9月25日中山9R】出馬表、予想:競馬ラボ (keibalab.jp)
パンサラッサの収得賞金の訂正:JRA
パンサラッサ(牡5歳 栗東・矢作芳人厩舎)の収得賞金(平地)について、ドバイターフ(G1)優勝時の算入額に誤りがありましたので、以下のとおり訂正します。
・ドバイターフ(G1)における収得賞金算入額 誤:112,100,000円 正:166,700,000円
・現在の収得賞金(平地) 誤:210,600,000円 正:265,200,000円
注記: 当該馬はドバイターフ(G1)において1着同着であり、主催者発表のレース結果において1着本賞金が1・2着の本賞金額を合算して等分した1,950,000アメリカドルで記載されていたため、これを基に収得賞金を算出していました。
しかしながら、収得賞金はあらかじめ定められた1着本賞金を基に算出する必要があるため、これに該当する2,900,000アメリカドルを基に算出した収得賞金算入額に訂正します。
注記: ホームページの競走馬成績における収得賞金(平地)は、9月26日(月曜)に反映されます。
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JRAさんから『パンサラッサの収得賞金訂正』についてアナウンスがありました。
内容については、『なるほど言われてみればご尤も』なのですが、正直、収得賞金が2億を超えるレベルになると、あまり気にする機会もないので…。いや、つい一年前までは(収得賞金が少なく)常に除外リスクに晒される日々でしたから、その後わずか半年の間にリステッド、G3、G2、海外G1と4勝も上積みしてくれたことに、改めて感謝しなくてはイケマセンね。
しかし、『リステッド、G3、G2、海外G1』と書いてみて思ったのですが、やはり、順番的には国内G1をすっ飛ばして海外G1を勝っちゃった感じがしないでもありません。個人的にはパンサラッサの今までの活躍には充分以上に満足しているわけですが、どうせなら国内G1も勝ってもらって、『どこにいても強い馬』を証明して欲しいです(^^ゞ
【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】
**2022/9/25中山11R オールカマー(G2/芝2200m)15:45発走**
◎ デアリングタクト
○ ヴェルトライゼンデ
▲ クレッシェンドラヴ
△ テーオーロイヤル
△ ソーヴァリアント
△ ロバートソンキー
△ ウインキートス
△ ジェラルディーナ
クレッシェンドラヴは6枠9番になりました。林先生は「(今のクレッシェンドラヴなら)内枠が欲しい」みたいなコメントでしたが、馬場状態がどうなるかわからないところがありますし、逃げ希望のバビット、キングオブドラゴンが外に回ったこと、どうしても前に行きたい馬がそれほどいないことを考えると、この枠は意外に悪くないのかもしれません。
そうですねぇ、バビットの横山典騎手がどの程度主張するのか、キングオブドラゴンの三浦騎手が矢作先生からどんな指示を受けているのかにもよりますが、意外にペースが落ちつきそうな気もしますし、それなりの前位置(ウインキートスの後ろでテーオーロイヤルの前、みたいな感じ)、ラチから2、3頭目のコース取りで1コーナーに入れば、勝負どころの3角あたりから、思い切って自分の競馬ができるのではないでしょうか。
あとはもう、デアリングタクトやヴェルトライゼンデより先に直線に入ってどこまで頑張れるかです。その場その時の状況判断は内田騎手にお任せですが、本来、あまり小細工をしてどうこうのタイプではないですからね。とにかく不利やアクシデントがないように、最後まで気持ち良く走ってもらえればと思います!
**2022/9/25中山9R 木更津特別(2勝C/ハンデ/芝1600m)14:35発走**
◎ ロールアップ
○ ジャッカル
▲ カイザーノヴァ
△ トーセンヴァンノ
△ ハローユニコーン
△ アオイカツマ
カイザーノヴァは5枠7番になりました。どんな枠でも奇数より偶数が嬉しいのは確かですが、それは2分の1確率なので仕方がありません。いろいろゴマカシがきく真ん中あたりは希望通りですし、まずは無難にゲートを決めて欲しいと思います。
展開的にはどうなんでしょうか、あまりテンから飛ばしそうな馬がいないので、マイル戦としては比較的落ち着いた流れになるのかも…。馬場状態がどこまで回復するかにもよりますが、(末脚を伸ばす競馬を勉強中とは言え)あまり位置取りが後ろ過ぎると勝負としては厳しくなるかもしれません。いや、それでもあえて後方待機に拘る作戦もなくはないなぁ…。
なかなか予想するのが難しいレースですが(そもそもハンデ戦ですし)、前走掲示板以上の馬がロールアップ一頭だけというメンバーなので、うまく展開がハマればカイザーノヴァにも一発のチャンスがあると思います。もちろん、偉そうなことが言える立場ではないですが、今回は53kgでの出走ですし、稍重程度まで馬場が回復し、中団あたりにすっぽり収まって折り合いがつけば…という感じですかねm(_ _)m