【安田記念】ヴィクトリアM5着から反撃V!ソングラインが春のマイル王に輝く - サンスポZBAT! (sanspo.com)
第72回安田記念(G1、芝1600メートル)は、池添謙一騎手の4番人気ソングライン(牝4歳、美浦・林徹厩舎)がヴィクトリアマイル5着から反撃V。東京の5週連続G1を締めくくる春のマイル王決定戦を制し、G1初制覇を果たした。タイムは1分32秒3(良)。
クビ差の2着にはシュネルマイスター(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にサリオス(8番人気)が入った。なお、イルーシヴパンサーは8着でJRA・G1・1番人気馬は昨年のホープフルSから12連敗となった。
◆池添騎手(1着 ソングライン)「何とかこの馬でG1をと、その一心でした。中2週というきついローテでも厩舎は攻めの調教をして、ソングラインもそれに応えてくれた。レースはサリオスの後ろで我慢させて4角手前から動かして、最後、グイっとひと伸びしてくれた。前走がうまく乗れず、何とか林厩舎にG1を、と思っていただけにうれしかった」
安田記念を勝ったソングラインは、父キズナ、母ルミナスパレード、母の父シンボリクリスエスという血統。通算成績は11戦5勝(うち海外1戦1勝)。重賞は2021年富士S(G2)、今年の1351ターフスプリント(G3、サウジアラビア)に次いで3勝目。安田記念は林徹調教師は初勝利、池添謙一騎手は20年グランアレグリアに次いで2勝目。
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まずは、林徹厩舎G1制覇おめでとうございます!
林厩舎の皆さんにはクレッシェンドラヴでお世話になっているわけですが、その分、これまで厩舎の初勝利、重賞初制覇などはクレッシェンドラヴの役割でした。ただ、ソングラインがNHKマイルカップで2着に好走して以降は、G1初制覇については(クレさんが結果的にG1の壁に跳ね返されていましたので)ソングラインの役目なのかな?と勝手に考えていましたので、それが今回実現して本当に良かったと思います。
今にして思えば、林厩舎の開業直前、当時弱小クラブだった(今も…とか言わないで(^^;))広尾TCのイベントにわざわざ出席し、一緒にお酒を飲んで頂いたことが不思議ですし、僅か数年で今の立場を築かれたことは本当に素晴らしいと思います。(当時から真面目でちょっとだけ頑固な性格は変わっていないんでしょうねぇ(^^ゞ)
このところ広尾の馬を管理して頂けない流れになっているのは少し残念ですが、林先生ならきっとNFさんともうまくやっていけるはず。。いずれ林厩舎の馬に出資するチャンスがくるかどうかは分かりませんが、とにかく今後も頑張って成績を残して欲しいですし、美浦の馬もやる時はやるぜ!というところを見せ続けて欲しいと思いますm(_ _)m
それはさて置き、今年の安田記念はソングラインが優勝で2着がシュネルマイスター、3着にはコントレイル世代の強豪サリオスが入るなど、G1実績上位馬が力のあるところを見せました。逆に言えば、ペースがかなりのスローになった関係もありますが、さすがにこのメンバーでイルーシヴパンサーを1番人気にするのはやり過ぎだった気がします。(大阪杯のジャックドールさんなどもそうでしたが、本当に世間様は連勝馬、無敗馬に弱いんですねぇ…)
**2022/6/5東京11R 安田記念(G1/芝1600m)・良**
*安田記念【2022年6月5日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)より
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