【新潟2歳S】リアライズシリウスが出遅れなんの4馬身差の圧勝!ポエティックフレア産駒初の重賞制覇:サンスポZBAT!
第45回新潟2歳ステークス(2歳オープン、G3、芝・外1600m)は、津村明秀騎手の1番人気リアライズシリウス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)がスタートで出遅れも二の脚の速さですぐに先団に取り付き2番手へ。直線で外に持ち出して堂々と先頭に立つと、後続を寄せ付けず4馬身差の圧勝。デビュー2連勝で、新種牡馬の父に初の重賞タイトルを届けた。新種牡馬産駒による新潟2歳S制覇は、2010年マイネイサベル(テレグノシス産駒)以来15年ぶりとなった。タイムは1分33秒4(良)。
中団からじわじわと脚を伸ばしたタイセイボーグ(6番人気)が4馬身差の2着、さらにハナ差遅れた3着に皐月賞馬ミュージアムマイルの半妹フェスティバルヒル(3番人気)が入り、2番人気のサノノグレーターは6着に敗れた。
リアライズシリウスは、父ポエティックフレア、母レッドミラベル、母の父ステイゴールドという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は2戦2勝。重賞は初勝利。手塚貴久調教師、津村明秀騎手ともに新潟2歳Sは初勝利。
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先入れのゲートになかなか入らず、これはやっちゃうかもなぁ…と思っていたら案の定出遅れ。。それでもアッという間に2番手にあがってピタリと折り合うあたり、気難しいのかセンスが良いのか判断に困ります(^^;)
しかし、その後の立ち回りは全く不安を感じさせないものででしたし、鞍上・津村騎手も自信満々、新潟の長い直線を堂々と駆け抜けて後続を寄せ付けませんでしたからね。これは力が抜けていないとできない芸当ですし、500kg超の雄大な馬体、新種牡馬ポエティックフレア産駒であることを含めて、今後の動向から目が離せなくなりました。
ちなみにポエティックフレアは、先週終了時点でJRAファーストサイアーランキングで4位につけていて…。
出走頭数が9頭と少ない中で4位を確保し(首位コントレイルは20頭)、AEI:1.69というだけでもなかなか優秀ですが、その上さらに、この時期に初重賞制覇を決めたのですから大したものです。
そんなGalileo直系ポエティックフレアとレッドミラベル(ステイゴールド×Highest Honor×ダンシングブレーヴ)の間に生まれたリアライズシリウスが、単なる早熟マイラーとは思えませんし、これはかなり面白いことになるかもしれません。
**2025/8/24新潟11R 新潟2歳S(G3/芝1600m)・良**
新潟2歳ステークス【2025年8月24日新潟11R】:競馬ラボ
押し切り圧勝ですね。
新馬戦は逃げて差す、ヤバすぎるレース。
弟のベンバトル産駒が
グリーンファーム愛馬会で募集中。
残口が埋まり切る前に出資したい!
ほうほう、弟さんはクラブ馬なんですね。
しかも残口アリとは!
そりゃあ、売れ行き加速するでしょうねぇ(^^)
見学に行った社台の方も言ってましたが、日本で成功した血しか入ってないと言ってもいい種牡馬ですから。
数少ないクラブ馬から、次なる大物に出会いたいものです。
なるほど。
母Maria Leeを見ると、確かに日本で大モノが出てもおかしくない!
となると、弟のベンバトル産駒もイイかもですね。
いやぁ、怖いですねぇ… この遊び(^^;)
こうやって能力の高い産駒が出てくると、受胎率低くてもかえって産駒に希少価値が出てビジネスになるかもしれませんからね。
リアライズシリウス自身も種牡馬としてのニーズが高くなるかもしれません。結構なパフォーマンスでしたし、ビジネスだけ考えると早めの種牡馬入りもアリかなと思ってしまいます。
こういう産駒が出てくると、見直し案も出てくるでしょうねぇ…
リアライズシリウスは、欧州なら3歳シーズン終了で種牡馬入りしそうですね(^^;)