栗東トレセン在厩のキングエルメスは、フレグモーネの回復に伴い、角馬場での調整を再開しています。
◇安藤助手のコメント 「順調に治癒しましたので、ここからは通常のメニューに戻して調教を再開していく予定。本馬の場合、もともと坂路に入れるのは追い切り前がほとんどですので、まずは角馬場で調整しているというわけです。このままトレセンで再調整を図り、4月23日(日)京都11R マイラーズC(G2・芝1600m)に向かいたいと思います」
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フレグモーネの症状が収まり、早めに調教が再開できて良かったです。
次走についてもマイラーズC(4/15京都)とアナウンスされ、結果的には当初の予定に戻っただけになりましたので、(楽観的に考えれば)頓挫の影響はほとんど無かったと言っても良いでしょう。
ちなみにマイラーズCは新装なった京都競馬場の開幕週に行われる重賞なので、自然と注目される一戦になりそうです。一方で、どの程度の時計が出る馬場なのかは気になりますが、個人的には中山マイルよりはキングエルメスに合っている気がしますし、高速決着に対応できないようでは安田記念を云々するのは憚られますからね。
期せずしてトレセンでの調整期間が長めになったこともプラスに捉え、今年のキングエルメスはひと味違うぞ!、マイル重賞でも一線級と互角にやれるぞ!というところを見せて欲しいと思います。
【2023/1/7中山 ニューイヤーS(L/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
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