函館3Rで12着となったアンジアンの関係者コメントです。
藤原英調教師のコメント 「いつももう少しやれると期待して念入りに調教を行い、レースへ送り出しているのですが、今日の競馬を見る限りでは、矛先をかえて挑んだこの条件に対してのスピード不足は否めませんでした。まだやりきれていない思いもありますし、短距離でなければ(優先権がなくても)続けて使えるはずですからね。最後まで頑張ります」
◆クラブのコメント 「滞在競馬により、さらに馬体重が増えて+8kgでの出走。内枠から積極的にポジションを取りに行きたいところでしたが、もうひとつ流れに乗り切れず、前半は馬群に包まれるような形。最後まで同じ脚色のままレースを終える格好となってしまいました。なお、このあとは、「もう一度、距離を延ばして札幌で反撃を目指す」(師)予定になっています」
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最後まで頑張ります!との藤原先生のお言葉…。正直なところ『今後について協議』の覚悟もしていましたので、本当にありがたいです。「まだやりきれていない思い」という言葉にはアンジアンへの愛情を感じますし、このご時世、トップトレーナーがこんな対応をしてくれるなんて、なかなか珍しい話じゃないかと思いますm(_ _)m
このあとは札幌での反撃をめざすとのことなので、私としては最後まで信じて応援するのみです。もちろん、楽観できる要素は少ないのですが、出走チャンスがあれば何が起こるか分からないのが競馬ですから…。藤原先生の気持ちに応えるためにも、ラストチャンスとなる次走には、アンジアンの一発逆転大覚醒を期待したいと思います。
函館3R 3歳未勝利(牝/芝1200m)に出走したアンジアンは12着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行を狙いましたが、馬場が合わなかったのか短距離戦のペースに戸惑ったのか、鞍上のアクションほどは前に行けず中団の位置。3角手前からさらに遅れて後方まで位置取りを下げてしまいました。直線入り口では最後方まで覚悟をしましたが、どうやらバテたわけではないようで、そこから脚を使っての12着入線となりました。
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いやぁ、頑張っているんですけどねぇ(^^;)
まずは、前走からプラス8の434kgで出走できたのは良かったです。デビュー戦は414kgでしたから、何だかんだで20kgほど成長した計算になりますし、狙っていた滞在競馬の効果もあったと考えて良いのでしょう。
それだけに、もしかしたら…の期待もあったわけですが、あれだけ西塚騎手が押しているの全然進んでいきませんでしたからね。正直、ゲートさえ普通に出れば、単純なスピード勝負でもっと楽に前に行けるはずだったのが、全く皮算用が狂ってしまいました。。ペースは稍重で1000m通過58.6秒なので、確かに速いと言えば速いのですが…。
まあ、今さら馬場がどうのと言い訳をしても始まりませんし、(レース条件を変えながら)12、14、12着と3戦連続で二桁を並べてしまっては、条件云々の前に現時点での実力不足を認めざるを得ないでしょう。(アンジアン自身は最後まで頑張って走っているので、何とかしてあげたいのですが…)
大逆転を狙って挑んだ一戦での大敗は精神的にも厳しいものですが、まあ、こういう事があるのも競馬であり一口馬主。。藤原先生がどう判断をされるかわかりませんが、とりあえずは首を洗って関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m
**2022/7/17函館3R 3歳未勝利(牝/芝1200m)・稍重**
サラ系3歳未勝利【2022年7月17日函館3R】出馬表、予想:競馬ラボ (keibalab.jp)より
まずですね、14日の近況にあった『O・マーフィー騎手での追い切り』は無事に終了したようです。
Bathrat Leon working on the Al Bahathri this morning under @oismurphy ☀️@JRA_WorldRacing @RacingDubai pic.twitter.com/DUN4gSkhde
— Goodwood Racecourse (@Goodwood_Races) July 16, 2022
Japan’s Sussex Stakes contender Bathrat Leon and Oisin Murphy working on the Al Bahathri this morning. pic.twitter.com/mpVsXsjFhA
— Emma Berry (@CollingsBerry) July 16, 2022
最近はツイッターを見張っていると、すごく早い情報が手に入るので助かります。追い切り時の手応えなどは分かりませんが、一週前として終いはかなりビシッとやったように見えますし、これで状態はさらにアップするでしょう。
そして、下のGoodwood Racecourseさんのツイートでは矢作先生のインタビューが確認できます。
それによると、マイルカップの落馬でリズムが狂い、結局3歳秋には調子が戻らなかったこと、ドバイでは良い状態に戻りつつあったが『まだ本調子とまでは言えなかった』こと、今は当時より良いけれど『サセックスSのメンバー相手となるとさらに上げていかなければいけない』こと、などが臨場感たっぷりに語れられています。
また、サセックスSにチーム矢作が結束してチャレンジしていることや、坂井瑠星騎手への期待(なぜ日本から連れてきてサセックスSに乗せるのか)などについても…。相変わらずの超イケメン、坂井騎手が英語でコメントしているのも必見です!
どうでしょう、確かに相手は強いですけれど、こういうのを見ちゃうと期待が膨らみますよね(^^ゞ
The Japanese have arrived 🇯🇵
— Goodwood Racecourse (@Goodwood_Races) July 15, 2022
We caught up with trainer Yoshito Yahagi as he prepares Bathrat Leon for a tilt at the Qatar Sussex Stakes. Baaeed, Coroebus, and Alcohol Free look set to take him on. #QGF #Glorious #バスラットレオン @JRA_WorldRacing pic.twitter.com/afeUJ2uJcQ