緊急事態が明けたとは言え、東京では(大阪ほどではないですが)感染拡大傾向が続いています。
それでも、感染防止行動を意識したうえでの少人数&短時間の外食、会食を全て止めるのは、費用対効果の観点からも現実的ではないでしょうし、そもそも個人レベルの行動にまで踏み込んだ制限は、(今の日本では)とても受け入れられる状況ではないですからね。
ということで、この日は新年度らしからぬ、本当にささやかな少人数会食。妙に格好をつける必要もなかったので、いきなりホッピーセットでスタートしました。
(^^)/▽☆▽\(^^)カンパーイ!!(ただし、マスクをつけたまま、小声で…)
お通しの枝豆です。特筆すべきことはないはずなのですが、外で食べる普通の枝豆は実に久しぶり。何だかとても美味しく感じてしまいました。
こちらが扇焼き(焼き鳥のことだと思います)の『ねぎま』です。
続いて、扇焼きの『もも』。
扇焼きの意味は良くわかりませんが、要するに、それなりに拘った焼き鳥なのでしょう。
確かにお肉もしっかりしているし、焼き加減、塩加減も程よい感じで悪くありません。そりゃあ、焼き鳥名店系の職人仕事とは比ぶべくもありませんが、ちょっと立ち寄ってパパッと飲むにはこのハードルの低さも大事な要素。『焼き鳥って、これで充分に美味しいんだよなぁ』の典型のような焼き鳥さんでした(^^)
『普通に美味しい』焼き鳥さんに気を良くして、続いて『ぼんじり』と、
ししとう焼きを追加でオーダー。
豚バラ巻き三種(トマト、アスパラ、青ネギ)を食べたあたりで、いわゆる(短時間飲み会としての)制限時間が近づいてきます。以前なら、ここから本当の勢いがつくところながら、時節柄そんな事も言っていられません(^^;)
とは言え、焼き鳥だけでは何となく収まりが悪い気がしたので玉子焼き。
さらにはカップアイス(塩キャラメル)を頼んで、無理やりこれで終了感を出してみました(^^ゞ
早めに入って早めに終わるのが昨今の外食マナーとは言え、多少の慌ただしさがあるのは致し方ないところです。もちろん、『多分、大丈夫だろう』的な感覚で、好き勝手に行動してお店などに迷惑をかけてはいけませんし、結局、そういう行動の影響は、直接間接を問わず自分たちに帰ってくることになりますしね。
それに、できる範囲の短時間マスク会食だったとしても、たまの外食が楽しいことに変わりはありません。まだ日常的に頻繁に…というワケにはいきませんが、少しずつでもニューノーマルにおける外飲み生活を身につけていきたいですし、そんな今を乗り越えていく自分たちを信じたいと思います!
それにしても、こんな世の中でも(いろいろと感染防止対策を施しながら)当たり前のようにお酒と焼き鳥を出してくれるお店って、本当にありがたいですねぇm(_ _)m
やきとりの扇屋 立川曙町店
立川市曙町2-33-1 武蔵野ビル 1F
050-5868-4529
ZBAT!競馬【ニュージーランドT】レース展望
中山の土曜メインは3歳馬によるG2ニュージーランドトロフィー(10日、芝1600メートル)。1~3着馬にNHKマイルC(5月9日、東京、G1、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる必見の一戦だ。馬齢重量戦にもかかわらず過去10年で1番人気は2勝と苦戦しており、2016年の3連単105万円超を筆頭に馬券妙味がありそうだ。
バスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は前走の1勝クラスを楽に逃げ切り、新人の古川奈穂騎手に記念すべき初勝利をもたらした。GI朝日杯フューチュリティS4着など実績は最上位だ。今回は新馬戦で勝利に導いた藤岡祐介騎手との再コンビ。初めての中山コースへの対応がポイントになりそうだが、重賞初制覇のチャンスは十分ある。
アヴェラーレ(美浦・木村哲也厩舎、牝)はスワンS、フラワーCの勝ち馬で、NHKマイルC2着や高松宮記念3着など牡馬相手のG1でも成績を残したアルビアーノの初子。新馬戦、春菜賞を連勝中と勢いは十分で、2戦とも上がり3ハロン最速をマークした鋭い脚が武器だ。コース、距離ともに初めてだが、その素質は高く、母同様に牡馬相手でも好勝負が期待される。
桜花賞で抽選対象のククナ(美浦・栗田徹厩舎、牝)は前走のクイーンCで0秒1差の3着。1番人気だっただけに悔しい敗戦となったが、最後までしぶとく脚を伸ばしていた。シンザン記念でも4着に健闘しており、出走すれば有力だ。
桜花賞馬キストゥヘヴンを母に持つタイムトゥヘヴン(美浦・戸田博文厩舎、牡)は前走の弥生賞ディープインパクト記念で6着。前残りのレースで早めに動いたが、伸びきれなかった。それでも2走前の京成杯で2着に好走したように実力は確かで、初のマイルがプラスに出れば巻き返しは可能だ。
ドゥラモンド(美浦・手塚貴久厩舎、牡)は前走のきさらぎ賞で10着に終わったが、スタート直後、両サイドの馬に挟まれる不利があり、初めての2000メートルも長かった印象。今回と同舞台で行われたアスター賞を勝っているように、マイルなら一変しても不思議はない。
ファルコンS7着のヴィジュネル(栗東・渡辺薫彦厩舎、牡)も全2勝を挙げているマイルに戻るのはプラス材料。時計がかかる馬場になれば出番がありそうだ。
ダートで連勝中のワーズワース(栗東・清水久詞厩舎、牡)も侮れない。半兄のカシアスは函館2歳Sを勝っており、父リオンディーズの産駒も芝、ダートを問わずに走っている。この馬も芝をこなせる下地は十分ある。
中山マイルで勝利があるシュバルツカイザー(美浦・大竹正博厩舎、牡)、ワザモノ(美浦・尾関知人厩舎、牡)、新潟2歳S2着のブルーシンフォニー(美浦・伊藤圭三厩舎、牡)、フローラルウォーク賞勝ち馬のゲンパチミーティア(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、安定感があるスパークル(栗東・中内田充正厩舎、牝)などにも注意を払いたい。
他では5日現在除外対象だが、大阪杯を制したレイパパレの半弟で既走馬相手の未勝利戦を完勝したサトノブラーヴ(美浦・堀宣行厩舎、牡)も出走できれば注目したい。
バスラットレオン(ZBAT!競馬)
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今週末の注目レースは何と言ってもG1・桜花賞ですが、私にとっては、出資馬バスラットレオンが出走するG2・ニュージーランドTの方が重要なのは言うまでもありません。
そのニュージーランドTは、ZBAT!競馬さんのレース展望によると、過去10年で1番人気馬が2勝しかしていない『一筋縄ではいかないレース』なんですね。言われてみれば、確かに固い決着が多いレースという印象はなく、意外な伏兵が台頭し、マイルカップの権利を獲るケースが多々あったような気がします。
まあ、そんなデータがあろうとなかろうと、レースの勝ち負けに直接関係ない1番人気の勲章よりも、結果としての1着が欲しいのは当たり前ですから、むしろ2、3番人気あたりで出走し、レース後に『やはりG1・4着の実績は力量上位の証だったのね…』的な、当たり前のようなコメントをもらう方が望ましいわけです。
その上で、改めて登録馬を眺めてみたところ、おあつらえ向きに人気を集めてくれそうなのは、新馬、春菜賞と1400m戦を連勝中の無敗馬アヴェラーレさん。ただでさえ無敗馬の人気先行は世の常ですし、先週、レイパパレさんが大阪杯を勝ったことも、無敗馬の魅力を増幅させる効果があるはずです。
馬自身についても血統的に筋が通っている上に、春菜賞で見せた勝ちっぷりも素晴らしく、まだ底を見せていない感が満載でしたからね。泣く子も黙るノーザンF産馬&飛ぶ鳥を落とすシルクさんの所属馬というプロフィール、おまけにルメールさん鞍上となれば、譲るまでもなく1番人気はアヴェラーレ!ではないでしょうか。
ちなみにシルクさん同様に飛ぶ鳥を落としちゃうキャロットさんのククナについては、ここは桜花賞の抽選に何としても通ってもらいたいと思います。桜花賞には札幌2歳でバスラットレオンに勝ったソダシさんが(おそらく1番人気で)出走しますが、せっかくなので、シンザン記念でバスラットレオンと好勝負だったククナさんにも出てもらい、改めて両レースのレベルが高かったことを証明して欲しいと思います。
ということで、今週末のニュージーランドTは1番人気アヴェラーレ、2番人気をバスラットレオンとタイムトゥヘヴンあたりが争う構図になればよろしいかと…。いや、まあ、(ククナさんがどちらになるかは別にして)放っておいてもそんな感じになる気はしていますが、全ての事象を都合よく解釈したい私としては、もしもそうなったら心の中で『シメシメ、これでもらったぜ!』的な呪文を唱えようと思います(^^ゞ
**2021/4/10中山11R ニュージーランドトロフィー(G2/芝1600m)登録馬**
除外対象:トーセンウォーリア、クインズセージ、サトノブラーヴ、シティレインボー、ドラミモン、フレンドパル