本格化の兆し ブリッツェン

ドリームファーム在厩のブリッツェンは、ダク、ウォーキングマシン、ハッキング、キャンターなどのメニューで調整されているとの事です。

国分担当のコメント（抜粋）です。
「以前は細身に映った体も、今ではだいぶしっかりとしてきた印象。筋肉がつき、いい意味で馬の格好が四角くなってきました。前走の疲れはすでに抜けていますので、今週末もしくは、来週より再びピッチを上げていけると思います。」


前走のレース内容はもちろんですが、レースの後の回復の早さに本格化の兆しが窺えます。

以前なら馬体の回復などに手間取って、結構心配なところが多い馬でしたが、そのあたりは大分解消されてきたようです。このまま本当にしっかりとしてくれば、元々持っている能力をコンスタントに発揮してくれると思います。

今から高望みはいけませんが、この調子なら、来年はオープン馬として頑張ってくれるかもしれませんね。（そうなったら最高に嬉しいです！）


【神奈川新聞杯パドックでのブリッツェン：公式ＨＰより】

２００９札幌遠征日記 ～二日目始動～

二日目（１０／３１）は１０：３０にホテルロビーに集合、ぶらっと散歩をした後に、スープカレーをやっつける作戦を立てていました。ところが、二日目は初日よりも更に寒く、とても散歩なんていう状況ではなかったですねぇ。

しかも、完全に札幌の１０月末をなめていた参加者（会社の後輩です・・・）の一人は、何と上着も着ずにセーター一枚で出てくる始末。持ってきていないものはどうしようもないのですが、地元の人がコートを着ている街中を、セーターだけで歩いている姿はなんとも違和感があります。

まあ、店の中に入ってしまえば関係ないですから、なんとか狙いのスープカレー屋まで行こうと狸小路を歩いていると、こんな店がありました。


どうやら『紅屋（札幌市中央区狸小路2丁目）』という洋服屋さんの記念セールのようです。しかも値札を見ると、どの服も驚くように安い。こりゃあ、ここで買うしかないですね、寒さを凌ぐための上着を・・・。

ということで、上着無しで北海道にやってきた、ちょっと？な後輩は、掘り出し物のブルゾンをゲットしました！


そんなこんなで辿り着いたのは、北海道に来るたびに必ず寄りたいスープカレーの店『ＳＨＯ－ＲＩＮ』です。場所は、すすきの交番のちょうど裏側ぐらい、一本奥の道筋にありますから、すぐに探せると思います。

札幌市中央区南5条西3丁目　グランド太陽ビル1F
011-522-2622


これがメニューです。


いろいろなバリエーションがありますが、やはり、一番美味しいのはオーソドックスなチキンとベジタブルの組合せではないでしょうか。ただ、ちょっと変わったものも食べてみたい気がしたので、この日頼んだのは“チーズのせ鶏軟骨入りつくねのベジタブルカレー”でした。

さらに、前日の晩に食べたにんにくが、まだなんとなく残っている感じがしたので、にんにくチップをトッピングで頼んで、“迎えにんにく”をすることにしました。（これ、意外にスッキリして有効な方法です。）


チーズがのっていて、見た目が綺麗ですね。
あと、辛さは激辛（５番）にするのがお奨めです。（チーズトッピングをするときは特に。）１～５番までは無料、６以上の超激辛は有料ですが、辛いものが苦手な方でも３か４までは問題ないと思います。


それにしても、ここのスープカレーは本当に美味しいです。きっと香辛料の使い方が抜群なのだと思いますが、このレベルのスープカレーを探すのはちょっと大変な気がします。（真剣に探したことはないですが・・・。）

野菜たっぷりも嬉しいです。ナス、かぼちゃ、にんじん、パプリカ、ジャガイモ、オクラ、ブロッコリーなど、ゴロゴロっとした野菜を頬張ると、その甘味が不思議とカレーに合うんですよね。ただ、鶏軟骨入りつくねは普通のチキンでもいいかも。つくねは美味しいのですが、わざわざそこまでしなくてもいいような気もしました。

とにかくここはお奨めです。東京にあったら行列確実だと思います。是非寄ってみてください。


そんなこんなで何とか美味しいスープカレーにありつくことができ、香辛料の効果でそれなりにシャキッとして、札幌合宿二日目が始動したのでした。

（続く）