**2024/7/28札幌5R 2歳新馬(芝1800m)12:10発走**
◎ エレガンシア
○ ウィングコマンダー
▲ ロパシック
△ ブルクトーア
△ ファイアンクランツ
△ マイユニバース
エレガンシアは7枠9番になりました。
高柳大輔調教師によると、エレガンシアはゲートが速いそう。新馬戦はやっとこさゲートを出る馬が多いですから、大輔先生のコメントどおりであるならば、9番枠からでもそれなりの位置が取れるでしょう。鞍上のレジェンド、全姉パラスアテナの背を知る武騎手が逃げるかどうかは微妙ながら、3~4番手までで1角に入ればかなり面白い気がしています。
ということなのですが、このレース、よくよく顔触れを見たらシルクさんのロパシック、キャロットさんのプルクトーア、サンデーRさんのファイアンクランツなど、NF系ビッグクラブの有力馬が多くて面倒ですね(^^;)
新馬戦なのでやってみなけりゃ分からんものの、この3頭に仕上り良さげなウィングコマンダーを加えた4頭は、追い切りもキチンとしていて油断できず、間違いなくエレガンシアの強力なライバルと言って良さそうです。(一方、コチラは追い切り後に武豊騎手から『初戦からのタイプじゃない…』と言われちゃいましたし…)
ただし、本格化はまだ先だとしても、(大輔先生によれば)エレガンシアだってそれなりには仕上がっているはずですし、どうせスローペースになるとしたら、ある程度前に行ってしまえば、あとはもう何が起こるかわかりませんからね。せっかくの一生に一度の新馬戦ですし、ここは気持ち良く本命にしたうえで、気楽に応援したいと思います(^^)
エレガンシアは、7月28日(日)札幌5R 2歳新馬(芝1800m)に武豊騎手で出走します。
- 24.07.24 武 豊 札幌芝稍 5F 66.4-52.4-37.7-12.5(5) 馬ナリ余力
アヴァンポップ(新馬)馬ナリの内0.8秒追走同入
- 24.07.17 助 手 札幌ダ良 6F 86.3-69.5-53.7-40.1-12.8(6) 強めに追う
アヴァンポップ(新馬)強めの外0.2秒先着
◇高柳大調教師のコメント 「24日は芝コースを馬なりで伸ばしてもらう形。跨った武豊騎手によれば、『まだ子供で、周囲の様子を窺いながら走っていて集中できていない感じ。背中の感触はいい馬なので、のちのちは走ってくると思うが、初戦からとなるとどうでしょうか』とのことでした。それでも馬体重が430kgほどと仕上がりは悪くないですし、ゲートの速い馬。それらを活かして、いいレースをして欲しいと思っています」
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エレガンシアのデビュー戦出走が確定しました。
レースは28日札幌の芝1800m戦、鞍上は(このところ出資馬にたくさん乗っている)武豊騎手です!
ちなみに武騎手、前回のアスゴッドの時と違い、エレガンシアには24日の追い切りにも跨ってくれたという。。追い切り後のコメントは『初戦からの馬じゃないですよ!』的な内容になっているものの、しっかり感触を確認したうえでレースに乗ってくれるのはとてもありがたいです。(いやホント、50歳を超えているのに立派です(^^;))
一方、大輔先生はと言いますと、「(430kgほどで)仕上がりは悪くない、ゲートも速い、それらを活かしていいレースをして欲しい…」と、初戦から満更でもないご様子で。。まあ、実際にはそう簡単なレースにならないでしょうし、エレガンシアは早熟タイプではないとも思いますが、ステラリード産駒は実戦になると意外に動けてしまうところもありますからね。
ということで、まずは無難にデビュー戦を終えてもらうことが第一、あとはゲートの速さやレースセンス的な部分において、『ステラの仔にしては(頭も高くなく)落ち着いている』と言われ続けた良さを発揮して欲しいなと…。
着順は良いに越したことはないですが、レジェンドが「のちのちは走ってくると思うが、初戦からとなると…」と仰っていますので、あまり気負い過ぎずに楽な気持ちで応援したいと思います(^^)
**2024/7/28札幌5R 2歳新馬(芝1800m)出走馬**
【札幌競馬場在厩のエレガンシア:公式HP(2024/7/25更新)より】
札幌競馬場在厩のエレガンシアは、17日、ダートコースで追い切られています。
- 24.07.17 助 手 札幌ダ良 6F 86.3-69.5-53.7-40.1-12.8(6) 強めに追う
アヴァンポップ(新馬)強めの外0.2秒先着
- 24.07.14 助 手 札幌ダ良 5F 72.7-56.2-41.6-13.2(5) 強めに追う
アヴァンポップ(新馬)強めの外0.2秒先着
- 24.07.10 助 手 札幌ダ稍 5F 74.7-58.7-43.7-14.1(6) G前仕掛け
アヴァンポップ(新馬)強めの外同入
◇高柳大調教師のコメント 「同じデビュー前の2歳馬と併せて追い切りました。これまで色々な練習を問題なくこなしてくれていますし、気持ちがあって、ゲートも速そう。ペースを上げた後も順調に調整できていますよ。目標レースは来週7月28日(日)札幌5R 2歳新馬(芝1800m)へ。このまま週末、来週と抜かりなく進めていきたいと思っています」
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10日の脚慣らしに続いて14日、17日と順調に追い切りをこなしてくれています。
特に17日は6Fから行って86.3-69.5-53.7-40.1-12.8秒と、時計もしっかり出してきましたし、併せた相手にきちんと先着しているのも好感です。大輔先生のコメントからは、初戦からソコソコやれるのでは?といった手応えを感じますので、この調子であと2本追い切って、良い状態でデビュー戦を迎えて欲しいです。
一説によると、エレガンシアもデビュー戦の鞍上がレジェンドになるらしく…
まだクラブからアナウンスが出ていないのでアレですが、武さんは全姉パラスアテナにも乗ってくれていましたし、もしもデビュー戦の騎乗が実現したら、レース後のコメントが楽しみです。(意外にスルーされたりして(^^;))
ということで、来週も注目レース、大事なレースが目白押しになりそうです!
札幌競馬場在厩のエレガンシアは、4日(木)にゲート試験に合格しています。
- 24.07.10 助 手 札幌ダ稍 5F 74.7-58.7-43.7-14.1(6) G前仕掛け
アヴァンポップ(新馬)強めの外同入
◇高柳大調教師のコメント 「ゲート試験も問題なくクリアしてくれたように、この血統にしては穏やかな気性をしており、練習や調整をしっかりとこなせているようですからね。目標レースは7月27日(土)札幌5R 2歳新馬(芝1500m)もしくは、28日(日)札幌5R 2歳新馬(芝1800m)を予定。この調子で追い切りも順調に消化し、まずは無事にデビュー戦を迎えられればと思っています」
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入厩後最初のハードルであるゲート試験を難なくクリア、デビューに向けた追い切りの段階に入ってきました。
10日の追い切りは脚慣らし程度だったようですが、すでに大輔先生から「7/27札幌5R 2歳新馬(芝1500m)もしくは、28日札幌5R 2歳新馬(芝1800m)」と具体的な目標が示されるあたり、それなりの手応えはあるのだろうと思います。
この世代はブルータス、そして今週のアスゴッドと初戦から期待されるパターンが続いていますので、ついついエレガンシアにも期待をかけてしまいますが、まあ、実際に初戦からどの程度やれるかは「この血統にしては穏やかな気性」がどう出るかにもよりそうですし、正直、この先の追い切りを見ないと何ともでしょうか(^^ゞ
ということで、まずは今後の追い切り情報に注目、そして応援の気分を盛り上げていこうと思いますm(_ _)m
札幌競馬場在厩のエレガンシアは、おもにゲート練習を消化しています。
◇高柳大調教師のコメント 「環境の変化に慣らしながら、まずはゲート試験合格に向けて駐立などの練習を重ねているところ。どうやら大人しい馬のようですし、牧場での練習の感触からもこのままスムーズに行ってくれるのではと思っています」
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エレガンシアの札幌競馬場入厩に関しては、大輔先生から「とりあえずゲート試験を受けさせる」といったコメントをもらっていましたので、まずはスムーズにゲート合格をもらうことが第一でしょう。
そのうえで、いったん放牧になるのかデビューをめざすのかはまだ何とも言えないところ。。
普通に考えれば、わざわざ札幌に入厩させた馬を簡単に放牧しない気もしますが、そこは厩舎ごとの特徴、作戦があるでしょうし、何よりエレガンシアがどんな評価をもらうかにもよりますからね。
まあ、大輔先生の「このままスムーズに行ってくれるのでは…」には、実はゲート試験だけでなく、「このままスムーズに『デビューまで』行ってくれるのでは…」という意味が含まれていると考えられなくもないですし、一応、デビュー戦に向けた心の準備はしておこうと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩時のエレガンシア:公式HP(2024/6/28更新)より】
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、今週もおもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「3F38秒程度で登坂しており、徐々に力を付けているところ。血統面を考えればむしろ穏やかと言ってもいいぐらいの性格ですし、極端に短い距離といった印象の馬ではないように思います」
◇高柳大調教師のコメント 「順調に乗り込めているようですね。まだワンペースなところがあるのかもしれませんが、ひとまずゲート試験に関しては問題なさそうですから、来週末にも札幌競馬場に入厩させたいと思います」
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BTC坂路で3F38秒程度を乗られ、順調に力をつけているようです。
そんな現状を受けて、大輔先生から「来週末にも札幌競馬場に入厩させたい」とのコメントがっ!
札幌競馬場直接入厩については、矢作厩舎のアスゴッドと同じですが、アスゴッドが札幌開催デビューをめざすと宣言されているのに対し、こちらは「とりあえずゲート試験を…」というところに留まっています。
果たしてゲート試験を受けた後に再びシュウジデイに戻るのか、何本か追い切りをこなしてデビューについての判断をするのかは分かりませんが、この時期に競馬場入りさせたくなるのは順調さの証拠ですからね。気性面やスピード対応については問題ないタイプのようですし、いずれにしてもそう遠くない時期にデビューすることになるのでしょう。
岸本さんによれば、「極端に短い距離といった印象の馬ではない」ようなので、札幌の芝1500mや芝1800mの新馬戦がいつあるのか、念のためにチェックしておこうと思います(^^)
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めをコンスタントに乗り込まれています。5月下旬の馬体重は441kgです。
◇岸本担当のコメント 「3F40秒を切るところも織り交ぜており、精力的に取り組んでくれていますよ。繰り返しになりますが、血統の印象ほどカリカリしないですし、頭の高さも気にならず、コントロールも利きますからね。この先、手綱を放してどうかですが、いいスピードがありそうです」
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「血統の印象ほどカリカリせず、頭の高さも気にならず、コントロールも利く」。これは(岸本さんが仰るように)本馬に関して以前から言われてきたことですが、どうやら余程印象的なことのようですね。逆に言えば、これまでシュウジデイファームで鍛えられてきたお兄ちゃんたちがどんだけだったか、そのご苦労がしのばれます(^^;)
それはさて置き、ペースが3F40秒を切っても走りには余裕がありそうな雰囲気。岸本さんは「この先、手綱を放してどうかですが、いいスピードがありそう」と期待を持っているようですし、もともとスピードがあるのはステラリード産駒共通の良さですからね。きっと「手綱を放す」とビュンと加速してくれるのではないでしょうか。
さらに速いところをいつ始めるかは分かりませんが、もしもそのハードルを楽々クリアするようであれば、夏の北海道デビューが現実味を帯びてきそうです。そのあたりは次回の近況で明らかになるかもしれませんし、引き続き注目したいと思います(^^)
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「3F41~42秒を取り入れて、意欲的な調教を積んでいます。この牝系ですがカッカすることなく折り合いがつきますし、今のところムキになるようなところもないですからね。きょうだいのなかでは距離の融通が利くほうかもしれません。調教師によれば、『札幌あたりも選択肢のひとつとして、引き続き進捗状況を窺っていきたい』とのことでした」
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これまでのところ、「比較的落ち着いている」とか「頭がそれほど高くない」といった話は出ていたものの、ステラリード産駒の中では派手さ控えめな印象があった本馬ですが、ここに来て高柳大先生から「札幌あたりも選択肢のひとつとして…」とのコメントが出るなど、ステラ仔らしい仕上りの早さを受け継いでいることが分かってきました。
加えて岸本さんから「きょうだいのなかでは距離の融通が利くほう」との話も出ていますし、これは、もしかしたら私が望んだ『全姉パラスアテナの強化版』的なイメージで頑張ってくれるかもしれません。
とまあ、現時点でそこまでのことは言い過ぎになるでしょうが、何と言いますか、すごーく目立っているわけでもないのにやれば何でもできてしまう…みたいな馬は、意外に大きな活躍をする可能性があるんじゃないのかなと。
また一説によると、当初は比較的短い距離に適性アリと考えられていたようですが、調教が進むにつれて「距離の融通が利く」みたいな話が出てきているわけで、これは要するに、本馬の成長余地、伸びしろの大きさを示すエピソードなんじゃないかと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のエレガンシア:公式HP(2024/5/17更新)より】
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。4月下旬の馬体重は450kgです。
◇岸本担当のコメント 「終い13秒程度も交えながらの調教へ。変なクセもなく乗りやすいですし、先頭でも走れていますよ。先に気持ちが乗ってきているような印象ですので、これから速めの本数を積み重ねていく中で体もついてくるようになれば、もっといい走りができるようになると思います」
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15-15開始以降も順調のようで、すでに終い13秒程度まで進んでいるとのこと。走りの内容についても「変なクセがなく乗りやすい」と言ってもらえていますし、良いトレーニングがこなせているのは何よりです。
ただ、馬体重が前回測定時と同じ450kgに留まっているのは課題と言えば課題でしょうか。
いや、将来的にはあまり心配ないとして、前回写真で見た身体つきにまだ幼さが残っていたように、本格的な成長サイクルはまだ先なのかなと。ステラリード産駒なので、その気になれば早めに仕上がるのかもしれませんが、基本的にはあまり急がない方が良いタイプなのかもしれません。(デビューはあえて秋以降でOK?)
ということで、まずは基礎体力強化と成長促進を第一に…
岸本さんが仰る「もっと良い走り」が安定してできるように、高いレベルをめざして頑張って欲しいですm(_ _)m
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、2F15-15を乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「15-15の本数を重ねていくなかで、だいぶ楽に駆け上がって行けるようになってきましたね。調教を積んでもテンションが昂ることなく落ち着いて走れていますし、その後の飼葉喰いも問題なし。血統面を考えますと、この流れはアドバンテージになってくるのではないでしょうか」
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前回(4/12)近況で初めての15-15の報告があり、「さすがにまだ余裕綽々とはいきませんでした」といった内容だったのですが、2週間後の今回で、早くも「だいぶ楽に駆け上がって行けるようになってきた」と言ってもらえたことで、日々のトレーニングに対応し、着実に前進している様子が分かってよかったです。
そして、ステラリードの産駒でありながら「調教を積んでもテンションが昂ることなく落ち着いている」ということは、シュウジデイの皆さんも半分拍子抜けと言いますか、良い意味で予想を裏切られた感じかもしれません(^^ゞ
ということなのですが、そうは言っても油断できないのがステラリード産駒でして…
落ち着いているとか頭が高くないとか言われていても、いつ本性をむき出しにするか分からない血統なので、今後も慎重に進めて頂ければと思います。まあ、シュウジデイの皆さんはもうこの血統に慣れていると思いますけれどm(_ _)m