エレガンシアは順調に立ち上げていたことから、5日(土)に栗東トレセンへ帰厩。翌日より坂路入りを開始しています。
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おおっと! エレガンシアが栗東トレセンに戻っていましたね。
先週2日の近況では「今週末から終いを15秒まで伸ばし、来週からさらにペースを上げていく予定です」となっていましたので、帰厩は早くて来週、あるいは再来週あたりだと油断していました(^^ゞ
しかしこうなると、トレレセンでの動き次第では意外に早いタイミングでの出走があるかも…。
例えば4/20には阪神と福島に牝馬限定の芝2000m戦が組まれていますし、4/26には京都で牝馬限定の芝1800m戦、福島には再び牝馬限定の芝2000m戦がありますから、そのいずれかに出てくる可能性は十分あると思います。
今朝ほどの記事では「4月はブルータス、エスペシャリーとテラステラの丹波特別で打ち止めの可能性が高い」「4月は少数精鋭で乗り切りたい」と書きましたが、その中にエレガンシアが参加してくれるのは大歓迎。エレガンシアもだいぶ競馬の中身が良くなりつつありますので、ここらで勝ち上がりの目処を立ててしまいたいです!
【2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエレガンシアは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇木村マネージャーのコメント 「競馬を使って、むしろ元気いっぱいの様子。同じ尻っぱねでも以前はフニャフニャしていたものが、今はスパーンといかにも危ない感じですからね。馬自身が楽に力強く体を動かせるようになってきているのだと思います。今週末から終いを15秒まで伸ばし、来週からさらにペースを上げていく予定です」
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先週も「今は元気を余すくらいで悪さにキレが出た」とのコメントがありましたが、今週は、「(尻っぱねが)以前はフニャフニャしていたものが、スパーンといかにも危ない感じ」になったとの褒め言葉(?)が頂けました(^^;)
何だか不思議な表現ですが、逆に臨場感があってすごくよく分かる気もしますし、ようやくステラリード産駒らしい個性が出てきたという意味で、今がエレガンシア本来のスタートラインなのかもしれません。
ちなみに今週末には15-15、来週にはさらにペースが上がるとのことなので、もしかしたら今月末には実戦に復帰する可能性もありそうです。今まで12→8→7着と何だかんだで順位を上げていますので、復帰戦でまずは掲示板以上を確保して、次かその次で初勝利をゲットする!みたいなパターンになれば最高です(^^ゞ
【2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエレガンシアは、おもに周回コースで軽いキャンター2000mを消化。すでに坂路にも入って調整されています。
◇木村マネージャーのコメント 「レースの疲れは特に気になりません。以前は頼りない煩さでしたが、今は元気を余すくらいの振る舞い。悪さにキレが出たというと聞こえがよくありませんが、それだけ馬がしっかりし始め、動けるようになってきているのでしょう。今回からはメンコをつけて調教していこうかと思っています」
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チャンピオンヒルズでは「レースの疲れは特に気にならない」とのこと。それはそれでとてもイイことなのですが、「今は元気を余すくらいで悪さにキレが出た」とはこれ如何に…。まあ、ステラの仔なので多少の悪さは当たり前ながら、あまりその方向で本領を発揮しなくてもイイんじゃないでしょうか?と思います(^^;) (元気がないより全然良いですけれど)
それはさて置き、すでに坂路にも入り始めているようなので、今回の放牧はそれほど長くならないでしょう。
だいぶ競馬の内容が良くなってきたとはいえ『3歳未勝利馬』の立場は変わっていませんし、変に余裕をブッコいているとすぐに追い込まれてしまうのが(未勝利終了時期が早まった)近年の流れですからね。
適度に休んだらすぐにでも状態を上げていき、少しでも多くのチャンスがもらえるように頑張って欲しいです!
【2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
エレガンシアは、22日(土)に一旦チャンピオンヒルズへリフレッシュ放牧に出ています。
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先週(3/20)の近況で「バランス良く疲れている感じ、いわゆる競馬後のいい疲れ」との話があったので、それなら続戦もアリかな?と思いましたが、権利がなくて節を開けるのであれば、いったんリフレッシュを挟んだ方が自然でしょう。
ちなみにデビュー戦のオトボケ大敗は参考外として、3/1の小倉芝1800m戦、中一週で挑んだ3/16の阪神芝2000m戦を比べると、着順は8から7にひとつ上がっただけですが、その内容は16日の方が格段に良かったですからね。大輔先生も今後の上昇に手応えを感じておられるようですし、ここは焦らず態勢を整えてから、さらなる前進を果たしたいです。
そう言えば、前走で乗った鮫島克駿騎手が『平坦の中距離あたりがいいのでは』と仰っていましたので、福島開催の後半戦あたり、牝馬限定の中距離戦を狙ってみるのも面白いかも。。前走の内容から、その気になればもっと前で競馬ができそうですし、3場開催になればメンバーもバラけますから… と、いろいろ先走って考えるのも楽しいです(^^)
【2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
栗東トレセン在厩のエレガンシアは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇友道助手のコメント 「前走後はバランス良く疲れている感じ。いわゆる競馬後のいい疲れですよね。本馬は変な疲れ方をしませんので、うまく競馬でのびのび走れているのでしょう。これを乗り越えながら、ひと回り成長してくれればと思います。前走は内へ入ったのは良かったのですが、最後は馬場がぬかるんでいて可哀想でした。もしもフェアな馬場だったらもっとやれていたのではないでしょうか。あのように内からスルスル上がってこられるのであれば、今後さらに前進を見せてくれてもおかしくはありません」
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前走は着順こそ7着でしたが着差は0.4秒と僅かでしたし、実質デビュー2戦目で2000mへの距離延長、稍重馬場でインを突いての差し競馬を経験したという意味では、かなり価値の高い7着だったのではと思います。
幸いレース後の疲れも「バランス良く疲れている感じ、いわゆる競馬後のいい疲れ」とのことなので、次はさらなる上昇が見込める可能性もあり、それならあえて放牧に出すことはせず、続戦を狙っていく作戦で良いのかもしれません。
デビュー戦で5.3秒も離された時はもっと苦労することも覚悟したのですが、2000m戦でああいう競馬ができるなら、意外にチャンスは近いかもです。もちろん油断していい状況ではないですが、だいぶ光が差してきたような気がします(^^)
【2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
3/16阪神5レース 3歳未勝利(芝2000m)に出走したエレガンシアは、互角のスタートから道中は中団の後方を追走。最後の直線でひと脚を使い、結果7着での入線となっています。
◇高柳大調教師のコメント 「まずはレースのカタチになってくれて良かったです。大外を回るのは避けたかったですし、鞍上が内々を通ってロスのない競馬をしてくれましたよね。最後は少し脚を使ってから若干止まってしまったかなという感じでしょうか。鮫島克駿騎手の感触としては、『平坦の中距離あたりがいいのでは』との見方でした。まだ実質2戦目のようなものですからね。これからでしょう」
◆クラブのコメント 「差なくゲートを飛び出し、中団からの競馬。まだ所々で促されながらになり、向正面でポジションを落としましたが、3~4コーナーで内々を回ってもう一度馬群に取り付くと、直線でひと伸びを見せ、勝ち馬からコンマ4秒差での入線となりました。なお、このあとは、上がりの様子を確認したうえで、いったん放牧を挟むかどうかを決めていく予定。経験を重ねるごとに内容、着順を上げていきたいところです」
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着差こそ7着で前走からひとつ上がっただけですが、スタートしてから向こう正面にいたるまで、前半の走りに特に進歩があったと思います。(前走では、ジョッキーが促さないと止まりそうな感じでしたから(^^;))
結果的は稍重馬場のスローペースにはまった格好で、人気薄の先行馬にマンマと残られてしまいましたが、前走(1800m)に続いて2000m戦でも最後にチョコッと(?)脚を使うことはできました。デビュー戦から着差を5.3→1.0→0.4秒とだんだん詰めているように、この調子で出走を重ねていけば、いずれ何とかなるぞ!といった雰囲気になってきたと思います。
そうですねぇ、今のままでは脚の使いどころが難しいタイプかもしれませんが、逆に、次走、次々走ではもっと前位置を取りに行くこともできそうで、そのあたりも含めての「まだ実質2戦目のようなもの。これから…」なのだと思います。
次走については「上りの様子を確認したうえで」とのことですが、どうせ節を開けないとダメならば、ここで一旦リフレッシュをさせて、戻ってきた後のレースで掲示板を狙った方が良いのかも。。と机上で考えるのは楽ですが、続戦して頂けるならそれもありがたいことですし、ひとまず大輔先生、厩舎の皆さんのご判断を待ちたいと思いますm(_ _)m
**2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)・稍重**
サラ系3歳未勝利【2025年3月16日阪神5R】:競馬ラボ
**2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)12:15発走**
◎ アロンディ
○ ホースワン
▲ メイショウハリソン
☆ エレガンシア
△ サダルメリク
△ エンスエーニョ
△ レーヌロマン
△ フララナキラ
エレガンシアは3枠5番になりました。
本馬については枠順云々よりも、7ヶ月ぶりの実戦を叩いたことで『どこまで上積みがあるか』の方が重要ですからね。そんなに前に行く(行ける)タイプでもなさそうですし、まずは中団あたりでレースの流れに乗りたいところです。
そのうえで、前走で直線に入るまで全くその気にならず、1800mのほとんどをフワフワと走ってしまったという、アテにならない部分がどこまで解消しているのか…。ステラリード産駒なので、逆に気持ちが入り過ぎるのも嫌なのですが、程よく気持ちが乗ってくるようなら、ここで『まさかの一発』があってもおかしくない気がしています。
そうですねぇ、メンバー的には堅実に走るアロンディが頭一つ抜けていそうですが、こういうタイプはいつも何かにやれてしまう傾向がありますし、実際のところは上位混戦と言って良さそうなレースなので…。
エレガンシアとしては、人気にかかわらず何とか上位争いに顔を出したいですし、前走では後方2番手だった直線入口に『それなりの位置』で入っていければ、さらなる前進が期待できると思います!
エレガンシアは、3月16日(日)阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)に鮫島克駿騎手で出走します。
- 25.03.12 助 手 栗東坂稍 1回 54.0-38.7-25.5-13.0 馬ナリ余力
アンズアメ(三歳1勝)馬ナリに0.7秒先行同入
◇高柳大調教師のコメント 「12日に坂路を併せ馬で追い切りました。これまでは促しながら時計を出している感じでしたが、12日は持ったままの馬なりで駆け上がってきましたからね。やはり久々を一回使って変わってきているのだと思います。予定していた土曜日の1800mは除外必至の状況でしたので、出走可能な日曜日の2000mへ向かうことになりました」
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エレガンシアの出走が確定しました。
水曜想定の段階では1800m戦がターゲットで除外必至の状況でしたから、今週はパスになるのかな?と思っていましたが、中一週で2000m戦に入れたのはラッキーですし、本格的に中距離路線を試す意味で新たな楽しみもできました。
しかも、大輔先生によれば「これまでは促しながら時計を出している感じだったが12日は持ったままの馬なり。久々を一回使って変わってきている」と仰るほど状態が上がっているとすれば、今度こそ掲示板以上を期待したいところです。
ということなのですが、果たして結果は、内容は!? この時期になると、3歳未勝利馬が余裕をブッコいているわけにもいきませんし、勝たないまでも初勝利がイメージできる内容は示して欲しいですからね。
前走では『道中行く気なし』で最後の最後に少し脚を使っての8着でしたから、今度はゲートを出てからの行きっぷりの改善に注目したい。。そしてあえて言うなら、前進気勢が改善しても距離延長はOKか?がポイントになるかもしれません。
**2025/3/16阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)出走馬**
【2025/3/1小倉1R 3歳未勝利(牝/芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
栗東トレセン在厩のエレガンシアは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇高柳大調教師のコメント 「1800mの距離はチャレンジでしたが、結果的には選択肢が広がるレースになりましたよね。道中の行きっぷりが悪く、ずっと追いっぱなしだったようにまだまだ課題はあるものの、久々を一度使った次は変わってくれるかと思っています。次走は3月15日(土)阪神5R 3歳未勝利(芝1800m)から投票を意識していく構えです」
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前走のパフォーマンスについては、大輔先生も100%満足はしていないでしょうが、一応、距離1800mをこなした格好にはなっていますし、最後にちょこっと脚を使ったことも含めて、それほど悪い評価ではなさそうです。
そのあたり、まさに「まだまだ課題はあるものの、久々を一度使った次は変わってくれるかと…」といったコメントに表れているわけで、半信半疑な部分を残しながらも、間隔をあけずに使ってくれる流れは私にとっても望むところです。まあ、権利がないので出否微妙ではありますが、何とか3/15のレースに出走が叶って欲しいと思います。
その上で、もしも出走が叶えば今度は掲示板以上を期待したいところ。
久々を叩いた上積みで前進できれば勝ち上がりに向けた道筋がハッキリしてきますし、半兄のテラステラほどではないにしろ、ある程度の連戦がきくようであれば、それも将来を見据えた時には大きな武器になりますしね!
【2025/3/1小倉1R 3歳未勝利(牝/芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
小倉1レース 3歳未勝利(牝/芝1800m)で8着となったエレガンシアの関係者コメントです。
◇石田騎手のコメント 「まだ競馬を分かっていないみたいで、スタートしてから全くハミを取ってくれず、ずっとフワフワ。最初から追いっぱなしでした。それでも最後の直線でやっとハミを取ってくれて、そこからはいい脚を使ってくれました。これから競馬を覚えてくれば、もっとやれると思います」
◇高柳大調教師のコメント 「目標を1200mのレースから1800mに切り替えたのは正解でしたね。確かに距離はあったほうが良さそうなレースぶりでした」
◆クラブのコメント 「なかなかハミを取ってくれず、前半は馬群から離された後方のポジション。3~4コーナーでは最後方まで下がってしまいましたが、直線残り200mを切ってからようやくステッキに反応し、ラストは急追しながらゴールに飛び込んできました。このあとは権利が獲れなかったため、定かではありませんが、「長期の休み明けを使った次回は変わってくれるのでは」と調教師。やはり持っているモノはありそうですので、経験を重ねていくなかでの確かな前進に期待を寄せたいと思います」
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やはり、スタートしてから全然ハミをとらなかったようですが、前走との違いは最後の200mでようやくハミを取って走ったこと。これはほんの僅かな進歩かもしれませんが、ゼロと1では大違い、『千里の道も一歩から』ですよね!(^^;)
まあ、贅沢を言えばキリがないのですが、少なくとも大輔先生が、今日の内容をそれなり以上に前向きに捉えてくれて良かったです。権利がとれず、節の関係が微妙ながら、一応、続戦を基本に考えて頂けるようですし、そう遠くない時期に出走が叶うとしたら、今日の経験も踏まえたさらなる前進を期待したいところです。
それと、プラス6の444kgだった馬体に関しては、数字以上に良くなっていると感じました。エレガンシアの完成期はまだ先でしょうが、馬体の良化に精神面の成長が追いついてくれば、アッという間に強くなる可能性があると思います!