吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。
◇奥場長のコメント 「馬体重が450kgまで戻っており、少しずつ幅も出始め、ムチッとしたスピード体型に見せますが、これから攻めていくことでシャープになってくるかもしれませんし、まだ幼い体つきの馬ですからね。今後の成長と共にどう変わっていくか楽しみな一頭です。調教に対する前向きさや集中力も増しつつありますので、ここからコンスタントに速めを織り交ぜ、いい筋肉をつけて体を大きくしていければと思います」
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吉澤ステーブルWESTでの生活も落ち着いたようで、15-15が始まりました。
ただし奥場長が「今後の成長と共にどう変わっていくか楽しみ」とコメントしておられるように、基本的にデビューを急ぐようなことはないでしょうから、まずは15-15をしっかり継続し、基礎体力をつけていって欲しいです。
この夏を有意義に過ごして王道の秋デビューへ!! 今後の成長と変わり身を楽しみにしたいと思います。
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、現在は、おもに坂路でハロン20秒ペースのキャンター1本を消化しています。6月上旬の馬体重は440kgです。
◇奥場長のコメント 「輸送から日数が経過し、減っていた馬体が回復傾向へ。飼葉を食べることで、だいぶ父の産駒らしいムチッとした体に戻りつつありますね。それでもまだ子供っぽい体つきですし、さらに基礎体力の向上を図っていきたいというのが第一印象でしょうか。今はきっと成長途上の段階。変わってきそうなタイプだと思います」
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栗東近郊、吉澤ステーブルWESTでの調教が始まっています。
ただし、奥場長のコメントからは、あまり先を急がず時間をかけた方が良さそう…といったニュアンスを感じますので、トレセン入厩~ゲート試験合格の時期に関わらず、デビューは秋になってから…と考えておく方が良いでしょう。
「今はきっと成長途上の段階。変わってきそうなタイプだと思う」といった類のコメントは、一口馬主界隈でたまに見かける表現ですが、コンタンゴの場合は4~5月のタイミングで一度大きく変わってくれていますし、これから秋までにもうひと変わりあるようなら、藤原先生の期待を上回る活躍が期待できるかも…と前向きに捉えたいと思います(^^ゞ
まずは、北海道から移動してきた疲れを癒し、トレーニングをしっかりこなせるようになるところから。。慌てる必要は全くありませんので、コンパクトでもスケールの大きい馬に育って欲しいと思います!
コンタンゴは、22日(水)に吉澤ステーブルEASTを出発。23日、吉澤ステーブルWESTに到着しています。
◇奥場長のコメント 「特に熱発などもなく、無事に到着していますよ。とは言え、輸送が続きましたので、今週いっぱいは楽をさせて回復を促進。週明け月曜日から乗り出していこうかと思っています」
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吉澤ステーブルEASTでの4泊5日を経て、予定通り吉澤ステーブルWESTに到着してくれました。
前回の(本場からEASTへの)移動時には若干体温が高くなったとのことでしたが、今回はそういう素振りもなかったようで、そのあたりは中間地点のEASTでひと息入れた効果なのかもしれません。
その上で、トレセン入厩に向けた最終調整はあえて来週からとのこと。勝手な想像では、藤原先生は2週間ほどの調整期間を経たあとに、いったんトレセンに入れるつもりかも?なのですが、果たして今後の展開はどうなりますか。。
ここまで来たら、6月中にゲート試験に合格する!みたいな目標感で見守りたいと思います(^^)
コンタンゴは、17日(金)に吉澤ステーブルを出発。栗東近郊行きのワンクッションとして、18日(土)に美浦トレセン近くの吉澤ステーブルEASTに到着しています。
◇澤担当のコメント 「到着時に若干体温が高めでしたが、すぐに落ち着きました。馬のコンディションを窺いながら、ほどなく吉澤ステーブルWESTに向けて送り出す予定です」
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前回(5/10)の近況で藤原先生の「馬が良くなっていたのには驚かされた。まだすぐにデビューさせる段階ではないかもしれないが、そろそろ栗東近郊に移動させたい」とのコメントが紹介され、にわかに『まさかの早期移動、早期入厩か?』との観測が広がりましたが、早速、吉澤ステーブル本場から栗東近郊への移動が実行されつつあります。
今は中継地点であるEASTでひと息入れている段階ながら、澤担当のコメントを見ると、おそらく今週末には吉澤ステーブルWESTに入ることになりそう。そして、WESTで入厩前の最終チェックを行ったあとはトレセンへ…。アッという間の急展開で驚いてしまいますが、ここまでくると、藤原先生が本馬に何かを感じ取ったことは確かなのだと思えます。
そうなんですよねぇ、下に載せてある4/12と5/10の写真を見比べると、僅か一ヶ月の間につくべきところに肉がつき、馬体にいわゆるメリハリが出てきていますし、胴が伸びてバランスがさらに良くなったようにも感じます。実際に馬を見たわけではないものの、素人の私にも『急に馬が良くなってきた』のが分かります。
あとはとにかく無事に移動をしてもらうこと、そして一度はトレセンに入れていろいろ確認して頂ければと思います。結論として早期デビューをめざすかどうかは別にして、ゲート試験合格ぐらいまではやっておいて損はないと言いますか、それぐらいやっておく価値がある状態なのは間違いなさそうですからね(^^)
【吉澤ステーブル在厩時のコンタンゴ:公式HP(2024/5/17更新)より】
【吉澤ステーブル在厩のコンタンゴ:公式HP(2024/4/12更新)より】
ヒロマガ5/17で米山代表が藤原先生のコメントを紹介してくれました。
そして近日中の入厩を予定しているのが、コンタンゴ(ディメンシオン22)牡馬・栗東 藤原英昭となります。
コンタンゴを管理する藤原調教師には、北海道浦河郡の吉澤ステーブルで本馬を見ていただいたと、ご連絡をいただきました。
「ようなってるな!びっくりした!初子なのに大したもんだ!吉澤ステーブルWESTに少し置いて、それから入厩させますわ。本当に楽しみだ。」とのことでございます。
(※藤原先生の熱量をお伝えしたく、原文のまま掲載させていただいております。)
いやぁ… 藤原先生、マジっすか!?
先生のコメントを見る限り、北海道から栗東近郊への移動はもう決まっていて、吉澤WESTでワンクッション置いてからトレセンへ入厩する流れも既定路線と言って良いのでしょう。
個人的には、ディメンシオンの仔がそんなに早く始動するはずないという思い込みがありまして、いろいろ近況でそれらしいことが書かれていても実際には… みたいな警戒をしていたわけですが、このメルマガの内容を見てしまうと、そんな警戒不要かな?という気持ちになってしまいそうです。(これ、まんまとダマされてますかね(^^;))
まあですね、米山代表にダマされたとしても仕方がない… いや、それ以上に藤原先生にダマされるなら本望と言いますか、『最後は自己責任論』支持者の私としては、どうせならこのぐらい気持ち良くダマして欲しいなと(^^)
ということで、コンタンゴの移動がいつになるのか、トレセン入厩後のスケジュールはどう考えれば良いのか、そのあたりについては次回か次々回の近況でバッチリ報告があるとありがたいです!
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、おもにBTCの屋外コースを中心に乗り込まれており、週1回、坂路で15-15前後を消化しています。
◇本田広報担当のコメント 「これまで色々と苦労しましたが、春を迎えて急激に成長が進み始めた印象ですね。速めを乗った後の反動がなくなり、動き自体も良化傾向。コンパクトなサイズではあるものの、馬体にメリハリがついてきました」
◇藤原調教師のコメント 「先日見てきました。馬が良くなっていたのには驚かされましたね。初仔なのに大したものです。まだすぐにデビューさせる段階ではないのかもしれませんが、そろそろ栗東近郊に移動させたいと考えます」
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前回(4/26)近況あたりから、グンと成長が進んで走りの評価も高くなってきたコンタンゴ。今回も本田さんのトーンは上がったままで、「春を迎えて急激に成長が進み始めた印象」と嬉しいコメントが聞けました。
ただし、急に成長と言っても、そこはディメンシオン×ロードカナロアなので、ようやく他の馬たちに追いついてきた感じかな?と考えていたのですが、なんと本馬を直に確認した藤原先生から「まだすぐにデビューさせる段階ではないが、そろそろ栗東近郊に移動させたい」と、ひと月前には予想だにしなかった話が出てしまいました(°◇°;)
いやホント、藤原先生と言えば泣く子も黙る…じゃなくて、箸にも棒にもかからない状態の馬を何となく移動させたりしないし(当たり前ですけど(^^ゞ)、むしろその手の判断はかなり厳しめだったハズ。余程の手応えがなければ「馬が良くなっていたのに驚かされた」なんて仰らないタイプだと思うんですよね。一説によると、本馬はいわゆるPOG本に取り上げられることも多いようで、ようやく元々の期待値に成長が追い付いてきた、といったイメージなのかもしれません。
とは言え、本馬はあくまで晩成タイプじゃないのかなと。コワモテの藤原先生から移動の話が出たからと言って喜び過ぎず、あくまで右肩上がりの継続を第一に、じっくり厳しく鍛える藤原厩舎スタイルでお願いしたいと思います!
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、おもにBTCの屋外コースを中心として乗り込まれており、適時、坂路で15-15前後を消化しています。4月中旬の馬体重は453kgです。
◇本田広報担当のコメント 「馬体重こそほぼ変わりありませんが、腹目のポコッとした感じがだいぶ引き締まり、全体のバランスが良くなってきていますね。乗り手によれば、『ここにきて走りがスムーズになり、パワーも出てきた感じ。いい手応えで駆けてくれるようになってきました』とのこと。だんだんと軌道に乗ってきそうな雰囲気です」
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大いに期待をしているコンタンゴではありますが、これまでは本田さんから「力んだ走りになって推進力が今ひとつ」といった、まだまだこれから的なコメントが多かったのですが、今回は乗り役さんの話として「走りがスムーズになりパワーも出てきた」と、前々回、前回の近況に比べてかなり前向きなコメントが聞けました。
もともとコンタンゴはディメンシオンの仔ですから、だいぶ晩成なのは覚悟のうえですし、それを考えるとこの時季のトレーニングで身体つきが変わり始め、走りに手応えが出てきたのはむしろ早いぐらいかなと。
すでに吉澤ステーブルから美浦近郊に移動をしたブルータスとはタイプが違いますし、ゆっくり成長し、徐々に変わっていくことが本馬の個性であり、息の長い活躍に通じるのではと考えています。(出資者の思い入れとして(^^ゞ)
ということで、本馬にとって一番大事なのは先を急ぐことではなく、無事に、順調にトレーニングを継続すること。今の時季に基礎体力をつけ、走りの基礎をしっかり勉強しておけば、必ず結果を出してくれると思います!
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、おもにBTCの屋外コースを中心として段階的にペースアップしています。
◇本田広報担当のコメント 「徐々にピッチを上げており、これまでに速めを2本。まだ詰まったような体型をしていますので、さらに背丈や胴に伸びが出てきて欲しいですね。調教を進めていくなかで、ひとまず15-15の壁は越えてくれたかなと。この調子で成長と共に一つひとつステップアップを図っていければと思います」
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前回(3/29)近況では「力んで走ってしまって終いの推進力が今ひとつ…」と指摘されてしまいましたが、その後も速めを含めた調教を継続することにより、「ひとまず15-15の壁は越えてくれた、この調子でステップアップを図っていければ…」と、だいぶ前向きなコメントをもらうことができました。
ただし、本田さんは『(馬体の成長含めて)まだまだこれからの馬』といった感触をお持ちのようですし、やはり(母ディメンシオンがそうだったように)3歳デビューくの方が普通…と考えておいた方が良さそうです。まあ、この時期にあえて早期デビューを意識しなければ、成長待ちの時間はたっぷりありますからね。
藤原調教師は中途半端にデビューを急がない方ですし、待つべき時は待つ、鍛えるべきところは鍛える厳しい先生ですので、少なくとも吉澤ステーブルでは(前回指摘された)走りの課題解決、基礎体力強化をメインにやっていくで良いと思います。そのうちに、嫌でも藤原厩舎のスパルタ調教を課されると思いますので(^^)
【吉澤ステーブル在厩のコンタンゴ:公式HP(2024/4/12更新)より】
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、現在は、今週より開場となったBTCの屋外ダートトラックを中心として調教が進められています。3月中旬の馬体重は452kgです。
◇本田広報担当のコメント 「全体的に見れば良化傾向ですが、まだ力んで走りがちなぶんフットワークの伸びへと繋がらず、終盤の推進力に欠けるようなところがありますね。状況に応じた脚捌きの切り替えの速さなどにはもう少し成長が必要のようです。まだまだ良くなる余地を多分に残している馬ですから、当面は疲れを溜めないように気をつけながら、基礎強化に取り組んでいきたいと思います」
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本田さんによれば、「力んで走ってしまって終いの推進力が今ひとつ…」とのことですが、これはいずれ改善していかないといけません。ただ、そもそもコンタンゴ自身がまだ子どもっぽいようですし、こうすればすぐに改善できる…みたいな魔法があるわけでもないですから、馬の成長サイクルにあわせて、時間をかけてやっていくしかないですよね。
逆に言えば、コンタンゴに大きな期待をするだけの素質があり、手間と時間をかける価値があるからこそ「まだまだ良くなる余地を多分に残している馬」「疲れを溜めないように気をつけながら基礎強化に取り組んでいく」とのコメントになるのだと思いますし、何となく、この馬は藤原厩舎で良かったな…という気もしています(^^ゞ
当面は、成長促進と基礎強化をメインに進めていくようですが、課題の改善についても並行して少しずつ取り組んでいくイメージで。。具体的にどうするかは例によって吉澤ステーブルさんにお任せですので、くれぐれもよろしくお願い致しますm(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のコンタンゴ:公式HP(2024/3/15更新)より】
ディメンシオン'22の競走馬名は「コンタンゴ : Contango」に正式決定。相場で右肩上がりを意味する言葉。走るほど成績を上げてほしいとの願いが込められています。
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン20秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇本田広報担当のコメント 「徐々に調教量やペースを上げています。その後も疲れの反動はないものの、まだ動きは硬め。首を巻き込むように無駄に力んで走る傾向にありますので、そのあたりにも注意しながら筋力や体質強化を図っていければと思います。オーバーワークにならないよう、じっくりと成長に合わせたメニューで進めていきましょう」
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コンタンゴって何のこと?と思いましたが、まさか『相場で右肩上がりを示す』とは知りませんでした。あ、そう言えば、先ごろ日経平均株価が最高値を記録しましたし、時事ネタ的にちょっと面白い名前なのかも。。どうやら右肩上がりは今後も続きそうですし、この際、ロードカナロア×ディメンシオンらしいバブリーな活躍を期待したいです!
と言いつつも、走りの面に関してはまだまだこれからのようですね。
動画を見た限りではそこまで感じませんでしたが、「首を巻き込むように無駄に力んで走る」という表現から想像すると、(母ディメンシオンがそうだったように)燃える気性を抑え切れないところがあるのかもしれません。
いずれにしても、本馬については大事に時間をかけて進めていくのがイイと思います。
まだキャンター20秒ペースにとどめているように、吉澤ステーブルさんもそのおつもりのようですが、そもそもロードカナロアは早期デビューで勝負のタイプではないですし、母ディメンシオンも3歳3月デビューでしたからね。おそらく藤原先生も慌てるつもりは全くないと思いますので、最初から『大器晩成右肩上がり』の路線を進んでいけばOKでしょう(^^)
【吉澤ステーブル在厩のコンタンゴ:公式HP(2024/2/19更新)より】