県議会第３３２回通常会議終了。

昨日、１２月１７日で県議会通常会議も終了しました。私は、久しぶりに議員提案の意見書の趣旨説明のため、登壇しました。「地方財政の充実・強化を求める意見書（案）」の提案でした。国の骨太方針２０１５では、地方財源総額について平成２７年度ベースを実質的に確保するとした一方、社会保障関係費の自然増を３年間で１兆５千億円程度に抑えるとしていることを受けて、平成２８年度予算・地方財政計画の検討にあたっては、歳入・歳出の的確な見積もりや社会保障予算の充実、安定的な地方財政運営の確立を目指すことが重要であるため、国に強く要望するとした内容になっています。地方創生総合戦略も本格稼働しますので、タイミング的に極めて重要な時期と言えます。提案後の採決ですが、全会一致での採択となりました。これを受けて、事務局より内閣総理大臣ほか、関係大臣、衆参議長に意見書が送付されることとなりました。こうした取り組みによって、まさに本県並びに県内２５自治体の財政が安定することを強く希望します。