ファンドレイジング「寄付文化よ広がれ」

本日は、いよいよ議会運営委員会が開かれます。明日の最終本会議の議事運営の協議となります。明日は、本会議のほか、議会あり方検討会も最終日を迎えます。一連の議論の成果が得られるわけですが、議会基本条例の制定等については、まだ次の課題となりそうです。問題提起はしてきましたが、引き続き頑張っていきたいと思います。
さて、本日の下野新聞に「ファンドレイジング」の記事が載っていました。寄付文化の醸成、とりわけ、NPOが寄付活動の中で活動資金を得ることを「ファンドレイジング」と言いますが、本県の場合、まだこの仕組は弱いと考えています。人口減や会社倒産等、行政からの委託事業や補助金は減る一方ですが、ファンドレイジングの仕組みが確立していけば、「社会全体で社会貢献活動を支える」ことが可能となります。かつて民主党は「新しい公共」という政策を掲げました。NPOやコミュニティビジネス等新たな活動によって行政を補完するための仕組みづくりでした。そうした環境を創造するためにも、ファンドレイジングの仕組みづくりは、今後の地方創生を支える仕組みと成りうると思います。私も研究していこうと考えています。