鹿沼市議会の質問戦から。

久しぶりに市議会の一般質問の話題に触れてみたいと思います。１２月議会では１９名の議員が登壇されました。ある意味活発でいいと思います。また、さまざまな課題に対する市長並びに執行部の考えも表明されました。本日の下野新聞にも掲載されましたが、初当選の皆様の頑張りも素晴らしいと思います。防災体制の強化では、関東・東北豪雨災害を教訓に、来年２月までに鹿沼市地域防災計画の見直しを行うことや災害マニュアルの見直しを行うこと、また避難所開設などの民間事業所との協定締結も検討することがわかりました。島田一衛議員が質問しています。また、公共施設の経費削減について市田議員が質問しましたが、市が策定している公共施設等総合管理計画は、本年度内に計画案をまとめるとのことであり、計画期間は概ね２０年間とし、公共施設の機能集約を含めた効率的配置を進めるとのことです。なお、佐藤信市長の答弁では、「今後２０年間で施設の延べ床面積換算で約３割の削減が必要と見込んでいる。２０年分の更新費用と維持管理費で計４００億円の削減につながる」とのことでした。公共施設の利活用のあり方は、私にとっても重要なテーマです。積極的に提言を重ねて参ります。