昨日、LRT導入反対ネットワークの第2回連絡会議が開催され、新たに「民意なきLRT導入を阻止する会」が結成されました。本日の新聞各紙で報じられていますので、ご覧ください。まさに、超党派、市民グループや労働団体等幅広い集団の結成となりました。当面は、結成集会とシンポジウムを同時開催し、その後、宇都宮市自治基本条例に基づく住民投票の実施を実現するため、条例制定を求める署名活動を行うこととしています。まだまだ、この政策に対する市民の認識は低いとの意見も多く寄せられていますので、賛成、反対という視点だけではなく、宇都宮市の将来を、公共交通のあり方を考える意味でも、気運が高まればと思います。また、現時点でわかっていることは、資金計画においても半分は宇都宮市負担とのことですが、残りの半分は国と県負担を検討しているようです。従いまして、県民の皆様にももっと関心をもっていただくことも重要です。私のもとには、路線バスに対する不安が寄せられています。宇都宮市のドル箱といわれる路線バスが減少することとなった場合、県内の郊外を走る赤字路線バスの廃止になるのではないか?確かに会社経営から考えれば採算が合わない路線バスの負担は大変です。しかし、そうした路線バスの廃止も確かに心配です。こうした例からもあるように、もっと深くこの政策を学び、どこが問題なのか、また、どうするべきなのか真剣に考えることが重要です。昨日の本会の結成を契機に、公共交通のあり方を考えることにより、宇都宮市や栃木県の将来を市民や県民が考える機会が増すことに大いに期待しています。
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