メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Renaissance の dreams&omens

2008-11-01 20:37:41 | メロディック・ハード
2008年発売のオフィシャル・ライブ。
1978年のフィラデルフィアはTower Theaterでの模様が収められている。
曲目は、

1.Can you Heare Me
2.Carpet Of The Sun
3.Day Of The Dreamer
4.Midas Man
5.Northern Lights
6.Things I Don't Understand

78年と言えば、『A Song For All Seasons』が発売された年だ。
「Day Of The Dreamer」「Northern Lights」が」収録されている。

音質は悪くなく、歌姫アニーの伸びやかな声がよく聴こえる。
声に艶があり、なおかつ堂々たる歌いっぷり!この頃も全盛期だろう。
「Carpet Of The Sun」は、音程を下げて歌っているが、全く問題はない。
元気がないようにも聴こえるが、むしろしっとりとしてて、成熟した女性の色気を感じさせる。

「Day Of The Dreamer」のライブは初めて聴くが、アニーの高音がよく出ていているし、曲に変化があるし、ドラマティックだし、アニーのリズム感のあるスキャットが楽しくて、すごくいいし感動的だ。
あらためて素晴らしい曲だと思う。

ラストの「Things I Don't Understand」まで、緊迫感のある締まった演奏を聴かせてくれる。
シンセ使いが多くなっているが、却って聴きやすいと思う。
できれば、この頃に戻って、彼らの生演奏を聴いてみたかった。