05年6月発表のRoyal HuntのPaper Bloodを聴いてみた。
ジョン・ウェストが喉頭ガンから復帰した作品という。
そういや、ちょいとパワー不足か。
メロディ・メイカーとして非凡なものを感じる。スケールが大きいのだ。
必要以上に重低音がなく、キーボードによって音の広がりを作り出していて、かわらずのRoyal Huntワールドを繰り広げている。
前作のEyeWitnessよりもプログレがかって私は好きだ。
キーボードのアンドレ・アンダーソンのソロが多いように思う。
クラシックからの影響を随所に盛り込み、作風に奥行きをもたらしている。特に3曲目のMemory Laneだ。格調と気品がある。
ギターもキーボードに比べると控え目ながらも、軽快にリフを弾いている。
Sk983でのギターソロは早弾きで明るめで素晴らしい。その後のアンドレのキーボードソロに食われはするが、ただならぬギタリストなのがわかる。
ちょっとこぎれいにまとまりすぎている感がしないでもない。
すべてが想定内なのだ。
期待は裏切らないが、もうちょっとワクをはみ出してほしいというのは欲目だろうか。
点をつけるとすれば、86点。
ジョン・ウェストが喉頭ガンから復帰した作品という。
そういや、ちょいとパワー不足か。
メロディ・メイカーとして非凡なものを感じる。スケールが大きいのだ。
必要以上に重低音がなく、キーボードによって音の広がりを作り出していて、かわらずのRoyal Huntワールドを繰り広げている。
前作のEyeWitnessよりもプログレがかって私は好きだ。
キーボードのアンドレ・アンダーソンのソロが多いように思う。
クラシックからの影響を随所に盛り込み、作風に奥行きをもたらしている。特に3曲目のMemory Laneだ。格調と気品がある。
ギターもキーボードに比べると控え目ながらも、軽快にリフを弾いている。
Sk983でのギターソロは早弾きで明るめで素晴らしい。その後のアンドレのキーボードソロに食われはするが、ただならぬギタリストなのがわかる。
ちょっとこぎれいにまとまりすぎている感がしないでもない。
すべてが想定内なのだ。
期待は裏切らないが、もうちょっとワクをはみ出してほしいというのは欲目だろうか。
点をつけるとすれば、86点。