オランダのパワー・メタル・バンドの3作目。
彼ら初のロック・オペラに挑戦している。
80人ものオーケストラを従え、ゲストにEpicaのシモーネ・シモンズやミュージカル俳優を起用しているという。
2部構成となるロック・オペラだが、内容はよくわからない。
サウンドに限って書くと、ロック色はそれほど濃くはなく、オーケストラ色が強めに感じる。
比較できるのは、AvantasiaやKamelotの“Epica”“The Black Halo”Queensrycheの“Operation Mind Crime”等になってしまうが、ヘヴィネスや荘厳さよりも、流れに重点を置いているようだ。
男女のボーカリストが入れ替わり立ち替わり登場する。
リフや重低音はキツくなく、歌メロをリードするのもオーケストラであることが多い。
リズムの変化による衝撃も少ないし、全体的にマイルドに感じる。
最初聴いた時は、迫力と音圧に物足りなさを感じたが、それも慣れてくる。
スピード感や重低音を期待しないと、歌メロの持つしなやかさと、流麗なオーケストラの存在に気づくようになる。
ボーカリスト達は、表現力が豊かで上手だし、声がきれいだ。
静になって、情景描写をするような場面は美しい。
5曲目の“Devided We Stand”は静と動の対比が素晴らしい。
ただね~、感動を求めてしまう私としては、もっとスピードのある曲や、クサクサのバラードや、泣きのギターなんかが欲しかったのよね。
いいアルバムなのに、もったいない!
彼ら初のロック・オペラに挑戦している。
80人ものオーケストラを従え、ゲストにEpicaのシモーネ・シモンズやミュージカル俳優を起用しているという。
2部構成となるロック・オペラだが、内容はよくわからない。
サウンドに限って書くと、ロック色はそれほど濃くはなく、オーケストラ色が強めに感じる。
比較できるのは、AvantasiaやKamelotの“Epica”“The Black Halo”Queensrycheの“Operation Mind Crime”等になってしまうが、ヘヴィネスや荘厳さよりも、流れに重点を置いているようだ。
男女のボーカリストが入れ替わり立ち替わり登場する。
リフや重低音はキツくなく、歌メロをリードするのもオーケストラであることが多い。
リズムの変化による衝撃も少ないし、全体的にマイルドに感じる。
最初聴いた時は、迫力と音圧に物足りなさを感じたが、それも慣れてくる。
スピード感や重低音を期待しないと、歌メロの持つしなやかさと、流麗なオーケストラの存在に気づくようになる。
ボーカリスト達は、表現力が豊かで上手だし、声がきれいだ。
静になって、情景描写をするような場面は美しい。
5曲目の“Devided We Stand”は静と動の対比が素晴らしい。
ただね~、感動を求めてしまう私としては、もっとスピードのある曲や、クサクサのバラードや、泣きのギターなんかが欲しかったのよね。
いいアルバムなのに、もったいない!