とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

NHK受信料訴訟

2017-10-26 08:16:00 | 社会
 NHKの受信料についての訴訟が最高裁判所で審議されたという報道があった。次は朝日新聞からの引用である。

 家にテレビがあったら、NHKの受信料を支払わなければいけないか。受信料契約を定めた放送法の規定が憲法の保障する契約の自由に反するかが争われた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、原告のNHKと、受信料を支払っていない被告男性の意見を聞く弁論を開いた。最高裁は年内にも、受信料を巡る初めての判断を示す。

この裁判、私は被告側に味方したい。NHKが国会中継や災害の際の放送など最低限のことを放送する放送局だったら受信料を支払うのもしょうがない。一種税金のようなものである。しかし、NHKはそれ以上の番組を制作している。民放放送局がこれだけ多くなりながらNHKがエンタテイメント番組も数多く放送する意味はない。現状のNHKは、強制的な受信料によってお金がたくさんある民放放送と言ってもいい状態なのだ。このような放送局に高い受信料を支払う必要があるのか。明らかに常識が捻じ曲げられている。

 今回の裁判もどうせNHKが勝つのだろう。NHKが負けてしまえば日本が大混乱に陥るのがあきらかだから忖度してしまうのだ。しかし少なくとも被告側の主張にも一理あることを言及してほしいものだ。
コメント
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