とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

オリンピック始まる

2024-07-29 17:44:48 | スポーツ
 オリンピックが始まった。オリンピックはいろいろと問題があるが、始まってしまえばやっぱりおもしろい。

 開会式はいただけなかった。いろいろ工夫があるのはいいとして、これが開会式として認められるならば何をやったっていいじゃないかという気分になった。開会宣言の時、ほとんどの選手は会場にいなかったことになる。こんな開会式、開会式ではあるまい。しかも長い。雨の中、あんなに長々とやっていることにいら立ちを覚えた。聖火を舟で運び、その時間が長いので、どうでもいいダンスを永遠としている(多分有名なダンサーなんだろうが、長すぎて飽きて来る)など、センスのなさも目立った。まあ、これがオリンピックの正体なんだなと改めて気付いた開会式だった。

 とは言え、やっぱりひとつひとつの試合はおもしろいものが多い。もちろんほとんど日本人選手を応援しているのだが、勝っても負けてもそこに感情移入してしまう。これがスポーツの良さである。

 そして日頃目立たないスポーツもオリンピックでは大きく取り上げてくれる。そういう競技の人はオリンピックにかける思いは強いだろう。忙しい日が続き、以前ほど見る時間は多くないが、スポーツの良さを楽しみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピックはもういらないのでは?

2023-11-25 15:12:35 | スポーツ
石川県の馳浩知事が東京五輪の招致活動に内閣官房機密費を使ったと発言した。すぐに撤回したのだが、だれも信じてはいまい。

馳氏は自分の自慢をしたかっただけであり、それが大ごとになってしまったから撤回したのだ。機密費の問題だから撤回すればそれ以上は追求の仕様がないので、逃げ切ることはできる。しかし誰もが馳氏の発言は事実だったと思っているという、現在の日本の社会を象徴するような出来事になってしまった。これでは選挙に若い人がいかないのは当然だ。

東京オリンピックはコロナ禍で行われた。客席はガラガラで、それでも成立したのだ。こうなったらもうオリンピックなんて世界分散開催でも可能であろう。例えば水泳は日本で、陸上競技はアメリカで、サッカーはアフリカで、ヨーロッパではバスケットを同時期に行えばいい。現在のような経費の問題もクリアできるし、過度の誘致合戦も起きないだろう。世界中の人が同じように楽しむことができる。

オリンピックは今や異常の上に成り立っているイベントである。この異常性はスポーツの良さから生まれたものであるが、そろそろこの異常性に気が付かなければいけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷翔平の目指すもの

2023-11-21 16:56:18 | スポーツ
大谷翔平選手の移籍先(エンゼルス残留の可能性もあるが)がやっぱり気になる。私が勝手に大谷選手の気持ちを推測してみる。

大谷選手にとって大切なのは
 ①二刀流を続ける環境を用意してもらえること
 ②優勝できる環境であること
 ③WBCやロスアンジェルスオリンピックに出ることが可能であること
の3つではないだろうか。

二刀流を続けることが大谷選手の一番の条件であることは間違いない。ただ単に打者であるだけでは、彼のモチベーションは続かない。誰も成し遂げなかったことをしたいというのが彼の根本にある。この条件だけならばエンゼルス残留が一番いい。

しかし、②の優勝できる環境かといわれるとエンゼルスは厳しい。大谷選手はプレーオフにも出たことがないのだ。さすがにこれではチームの球団経営の在り方に問題があると感じられてしまう。やはり大谷選手は少年のような夢を大切にしている。自分の力で優勝したいと言う目標を達成したいはずなのだ。

そして③。今年のWBCのような活躍をもう一度やってみたいというのが、大谷選手の大きな夢であろう。WBCはもちろんだが、2028年のオリンピックで野球が正式種目になったことによって、そこでの活躍したいという気持ちが大谷選手を駆り立てているのではなかろうか。

長期契約を求めないという情報もそこから来たのではないかと考える。もし大リーグがオリンピックの出場を認めなければ、その年、大谷選手は日本に戻って来ることも可能になるように、長期の契約をしたくないのだ。そんな気がしてしょうがない。

大谷選手がいまだに通訳をつけているのも、自分は日本人であり、日本語を英語より下に見たくないという意志の表れのような気がする。大谷は日本人としてアメリカで、そして世界でトップになりたいのだ。

大谷選手は漫画の主人公のような生き方を実践したい、純粋な日本の青年のように私には感じられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラグビーワールドカップ・フランス大会決勝はすばらしい試合だった。

2023-10-29 10:00:33 | スポーツ
ラグビーワールドカップ・フランス大会決勝が今日の早朝行われ、テレビで観戦した。ニュージーランドと南アフリカが対戦し、南アフリカが勝利した。素晴らしい試合だった。

この試合で、前半にニュージーランドのキャプテン、サム・ケーンが危険なタックルで退場処分となった。VTRで見る限り、肩が相手の顔に当るプレーで危険であることは間違いないが、偶然ぶつかってしまったようには見えた。だから退場は厳しすぎるかとも思った。しかし、ラグビーが世界でさらに盛んになるためには、命にかかわるようなプレーは根絶しなければならない。今回の大会はそういう意図がはっきりと示されていた大会だったので、退場も仕方のない判定だったのだろう。

退場によって圧倒的に南アフリカの有利になると思われたが、ニュージーランドの底力はそこからだった。ラグビーの力強さとスピードに魅了される試合となった。両チームの激闘に見ている私の方がついつい力が入ってしまった。

私は特にどっちを応援してもよかったのだが、どうしてもデクラークに目が行ってしまい、気が付いたら南アフリカの応援をしていた。デクラークは前回の日本大会でも大活躍した選手である。実は私は日本と南アフリカの準々決勝を味の素スタジアムで、生で見ることができた。その時の素晴らしい雰囲気は忘れられない。その試合でも大活躍したスクラムハーフである。常にボールの近くにいるポジションなので、どうしても目が行き、そしてその動きの俊敏さに目が奪われてしまう。デクラークは日本のトップリーグで活躍しているので、その観戦も楽しみだ。

南アフリカの1点差の勝利で終わったが、勝敗は時の運である。試合自体は両者が勝者と言っていいものだった。両チームの健闘を称賛したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球改革

2023-10-25 07:41:21 | スポーツ
明日はいよいよプロ野球のドラフト会議。山形県では期待の高校生武田陸玖がドラフトで指名されそうで、どこに指名されるか興味があります。

さて、ドラフトとは直接関係ないのですが日本のプロ野球は改革が進んでいない気がします。私見を述べたいと思います。

①セリーグは早く指名打者制を採用すべき。

もはや世界の野球で指名打者制を採用していないのは、セリーグぐらいである。指名打者制は投手の負担を減らし、野手の活躍の場所を広げます。大谷翔平だって指名打者制があったからこそ二刀流ができたのです。見ている方から見ても、せっかくのチャンスの場面で投手が打者だったりすると、展開が途切れてしまいがちでおもしろくありません。もはや指名打者制を採用しない理由が見つかりません。変更しないのは単なる意地でしかないような気がします。

②ピッチクロックの導入

野球は試合時間が長すぎます。3時間を平気で超えてしまっています。試合を短くする必要があります。今年メジャーリーグがピッチクロックを導入し、最初は少し混乱していたようですが、すぐに当たり前になりました。そしてその結果試合時間が大幅に短縮されました。これも絶対に導入すべきです。

以上の2点を早急に変更すべきです。

サッカーもコロナの影響で交代枠が増え、面白味が増しています。古いルールにはそれなりの意味があるのは確かですが、形骸化しているだけのルールもありますし、時代に合わせて変化することも重要なことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする