私が住む山形市は、盆地なので夏は比較的暑い地域です。そのために冷たいラーメンが生まれ、それがラーメン消費量日本一の一つの要因にもなっています。だからわりと暑い夏には慣れていたつもりです。
しかし、ここ数年の夏の暑さは異状です。ここ2週間ほど暑すぎて外に出ることができません。今週は35度を超える日ばかりです。エアコンをつけっぱなしにするために、暑いのに風邪を引き、体調がよくありません。さらに、電気代もかさんでしまいます。
インターネットの普及によって世の中は大きく変化しています。今は変動の時代に突入し、世界は不安定さを増しています。この不安定さの中で、高齢者は自分のアイデンティティが見失いつつあるようです。
どうようにこの異常な暑さは、高齢者の健康をむしばむと同時に、資本主義の高度成長という自分たちを支えてきた時代の思潮が間違っていたのではないかと真剣に思い始めています。
流動する世の中で温度は沸騰し、混乱から狂乱へとすすんでいくのではないかと不安を覚えるのです。
そろそとこの暑さもおさまってくれと思って天気予報を見てみたら、来週も同じように高温が続くようです。
なんとかがんばらねばと必死に生きています。
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