とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

夏ドラマと朝ドラ

2018-08-16 10:24:44 | TV
 夏ドラマは、おもしろい作品がそろっているようだが、時間的な余裕がないので見ているのは3つ。『義母と娘のブルース』と『dele』と『グッドドクター』。

 『義母と娘のブルース』と『dele』はとてもいい。『グッドドクター』は突っ込みどころ満載だが肩がこらないドラマだ。

 さて、展開が混乱状態の『半分、青い』だが、岐阜にもどってきて少し落ち着いてきた。しかしさらに大きく展開しそうである。なんとなく東日本大震災がからみそうな時間進行と伏線なのだが、そうなってしまったら処理しきれるのか心配である。

 この作品は細かいところは気にしないという姿勢が貫かれていて、それはとても好ましいのだが、登場人物を使い捨てのようにするとは思えない。間宮祥太郎、斎藤工、キムラ緑子、麻生祐未、須藤理沙などが、このままでは何のために出てきたのかがわからないのである。

 北川悦吏子さんは病気を抱えながら書いていたという。神経をすり減らしながら書いていたのであろう。一方では心配しつつも、一方ではものすごい結末を見せてくれるのではないかと期待をしている。ぜひ後者になることを期待している。プロの技を見せてほしい。
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なぜか『孤独のグルメ』

2018-04-17 07:55:43 | TV
 『孤独のグルメ』という番組にはまってしまった。原作・久住昌之さん、作画・谷口ジローさんによる漫画をドラマ化したもののようだが、私はマンガは読んだことがない。内容は個人で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描くだけである。

 前半はちょっとした仕事の話。事件が起こるわけでもなくたいした内容ではないが、なんとなく主人公の心が多少揺れているのがわかる。その仕事がひと段落つくと「腹が減った。」と井之頭五郎が近くの店を探し始める。そしてその時の気分にあった店を発見し入店する。後半は店の中で自分のその時の気分にあったものを注文し、ただ食べる。それだけのドラマである。何がおもしろいのかと言われるとよくわからない。しかし私ははまってしまった。

 一人で見知らぬ店で飯を食べるということに、私が憧れがあるのかもしれない。しかしなかなか初めての店には入りにくいし、たとえ入ったとしても、周りの視線がや雰囲気が気になって心が落ち着かない。自分は金を払うお客なのに、どうしても神経質になってしまってかえって疲れる。だから、ラーメン屋などを除けばめったにひとりで外食することはない。ところが井之頭五郎は堂々としている。周りの客や従業員が時々は絡んでくることもあるが、基本的にはひとりの世界に浸っている。もしかしたら、私は孤独を楽しむことができる井之頭五郎に憧れているのかもしれない。

 ドラマでは実在する店が出てくるので、やっぱりそこに行きたくなる。不思議なドラマだ。
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『半分、青い。』はいいドラマだ

2018-04-15 08:27:38 | TV
 『半分、青い。』はいい。北川悦吏子さんの脚本がいい。さまざまなところで工夫がなされており、リアリティを維持しながらドラマがしっかりと展開しているからだ。

 例えば、松雪泰子が「すすめ」を生む場面。松雪泰子が、腎臓が弱いというハンデがあり、そのことが出産の危険性を感じさせ、出産場面にリアリティを与えている。そして松雪泰子と原田知世が同じ日に出産する。ふたりは対比的に描かれている。時にはお互いに対する嫉妬心が表に出てくる場面がある。しかしふたりが友人としてお互いを必要としていることがふたりの演技によって示されるので、リアリティのある微妙な人間関係を感じることができる。

 糸電話のエピソードもノスタルジックであり、リアリティを感じる。できるだけ長い距離と思って実験したことは多くの人がやっていることではないか。川を渡ってという所まではあまりに長すぎであるが、この長すぎがドラマを生む。渡し舟がまだあった時代、そこに橋がかかり渡し舟が消えていく。時代の変化を描きながら、亡くなった祖母と、祖母を失った祖父と三途の川を超えて糸電話で話をさせてあげたいというエピソードは、それだけで涙をそそる。

 よくできている脚本だからこそ役者さんの演技は自然にいいものになり、表情一つですべてを物語っている。

 今期の朝ドラは本当に毎日楽しみだ。
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『わろてんか』

2018-04-02 05:19:15 | TV
 『わろてんか』は最初のころ苦戦していた。それは無理に毎回笑いを入れようと無理をしていたからである。わざとらしい笑いが多く雑な展開が目に付いた。

 しかし後半は寄席を大きくしていくといオーソドックな展開にしたおかげでで、安定してきた。

 それ以上にこのドラマを助けたのは、脇役のメンバーである。特に濱田岳と広瀬アリスが存在感を次第に増していっていた。これからの活躍が楽しみである。

 途中で見るのをやめようとまで思ったドラマではあるが、最後まで見ることができた。関係者の改善の努力のおかげなのであろう。ドラマのスタッフたちもあまりよくない評判を聞きながら作っていたのだろうなと思うと、その努力に敬服する。
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「根拠」のないワイドショー

2018-01-24 08:57:44 | TV
 ワイドショーがいけないのは真偽も不明なことを根拠にコメンテーターが意見を言うことです。最近のワイドショーにおける根拠は週刊誌やスポーツ新聞などの記事です。その記事が出た時点で、その真偽があきらかになっていない段階で「もしそれが真実だとしたら」という断りをいれながらコメンテーターが「持論を展開」するのです。これはあきらかにおかしな結果をもたらします。

 曖昧な根拠をもとにしてならばどんな意見を言うこともできます。曖昧な根拠を直接関係しない事実と結びつけてあたかも明確な根拠としているようなこともあります。

「〇〇さんが不倫をしているという報道が週刊誌でなされました。」
「それが事実だとしたら許せませんね。」
「〇〇さんは奥さんがいて、3人のお子さんがいます。3人目のお子さんはまだ生まれたばかりです。」
「この報道が事実だとしたら、そのお子さんが本当にかわいそうですね。」
「〇〇さんはおしどり夫婦として有名でした。」
「この報道を見た〇〇さんのファンはどう思うでしょう。芸能人はそういう自覚をもたないといけないですね。」

 もはや意見にならない意見としかなりません。

 もちろんこのままではワイドショー側も罪悪感を感じます。だからワイドショーレポーターの仕事は当事者にそれが事実だと言わせることになります。あの手この手で事実確認をする。そしてそこでウソを言ってしまったら最後、永久に抹殺されることになるわけです。この追いつめ方も異常です。思惑通りの回答がえられるまで決して許さないのです。こういう正義感を向ける対象は別にあるのではありませんか。それくらいのバイタリティーがあるのなら、巨悪をあばく方面に発揮してほしいのです。

 巨大な権力には何の抵抗もせず、つけ込むすきがある人間に徹底的につけ込んでいく。これはイジメと同じです。このような番組を垂れ流している日本のテレビは、外国の人から見れば北朝鮮の報道と同じレベルです。根拠のある報道をぜひお願いしたいと思います。
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