まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

MFT (その8) ・ユニクロの折りたたみ傘

2010-02-04 17:43:59 | 幸せの倫理学
このところ 「(これについてはそのうち書きます)」 と予告したまま、
放置プレイになってる話題がけっこうあるのですが、
どんどん書いていかないと、
記憶力に重大な問題を抱えている私は (これについてはそのうち書きます)、
いつまでも書かないまま完全に忘れ去ってしまうことになるでしょう。
ブログ毎日更新という苦行に挑戦中の私としては、
そんなもったいない事態はぜひとも避けたいところです。
さて今日はとりあえず思い出しやすいところから攻めていきましょう。
一昨日、「降らずとも雨具の用意」の話の中で、
私は折りたたみ傘を常に携行していると書きました。
その折りたたみ傘の話題です。

山口洋子の美学 (これについてはそのうち書きます) と
お茶の先生 (これについてはそのうち書きます) の教えのあいだで、
しばらく板挟み状態を味わい、
最終的に 「降らずとも雨具の用意」 のほうを選び取った私にとっては、
携帯に便利な折りたたみ傘の確保は重要な課題でした。
昔は折りたたみ傘といっても、けっこうかさばるものが多かったんです。
だからバッグにうまく収まらなかったり、
キレイに折りたためなかったりなど苦労も絶えませんでした。
しかし、21世紀になってからぐらいでしょうか、
折りたたみ傘は飛躍的に進化を遂げました。
布がより薄く、より軽く、そしてなんといっても、撥水がむちゃくちゃよくなりました。
折りたたみ傘は雨がやんだら、またバッグにしまいたいわけですが、
きちんと乾かないとしまうわけにいきません。
最近の傘はその乾き方が尋常ではないのです。
撥水がよくなったと同時に、折り目もいつまでもキレイに残るようになりました。
折りたたみ傘を上手にしまうためには、
折り目通りにたためるかというのが重要なのですが (これについてはそのうち書きます)、
昔のものに比べて最近のものは格段にたたみやすくなったと言えるでしょう。
そして、骨や柄の素材も軽量化してきたため、
傘全体がどんどん小さく、どんどん軽くなってきました。
骨の折りたたみ方の構造も工夫されてきたのでしょうか、
小さくなったからといって開いたときの使い勝手が悪くなったということはなく、
むしろ以前の折りたたみ傘よりも、傘としての性能もアップしているように思います。

そして、私の知る限り、現在においてその最高峰に位置づけられるのが、
ユニクロの折りたたみ傘なのです。
たしか 1,000円だったと思います。
こんな値段で、史上最高の折りたたみ傘が買えてしまうのです。
ユニクロにも何種類か折りたたみ傘がありますが、
私が気に入っているのは、そのなかの一番小さいやつです。
全長23㎝。
ものすごく軽いです。
撥水もよく、とても折りたたみやすいです。
いつも私のバッグのなかに入っています。
そして、急に雨が降り出してバッグからこれを取り出すときに、
私は無上の幸せを感じることができるのです。
福島の人は雨のなかを傘もささず歩いていく方が多いのですが (これについてはそのうち書きます)、
そんな人たちのあいだを、この傘で身を守って歩いていく快感ははかりしれません。
そして雨がやんだら、しばらく経てばまたすぐにバッグにしまえてしまう。
そんな幸せがこんな金額で買えるなんて、
なんて便利な世の中になったんだろう、
と思う今日このごろでした。


あ~あ、せっかく待機テーマを1つ片づけたのに、
また待機テーマを5つも増やしてしまった。
でも、こうやって無限分割を続けていけば、
永遠にブログを書いていられそうだな
忘れないうちに書いていこうっと。