新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月15日 その2 「続・カタカナ語を乱したのは誰だ」の訂正版です

2023-10-15 07:53:40 | コラム
何故、カタカナ語製造業者は元の英語の発音とは異なる表記にしたのかな:

気になって仕方がない事は「何故、英語の発音を変えてしまう必要があったのか」なので、変えてしまう必然性が見当たらないので弱ってしまうのだ。

「未だそんな事を言うのか」と言われるのを覚悟で、今回もおかしなカタカナ語の表記を取り上げていこう。矢張り気になるのが、実際には「ル」とは発音されない“r“がある事などだ。先ほどまで見ていたW杯のラグビーでも「アイァランド」即ちIrelandがニュージーランドに負けたので、そこから入って行こう。

アイルランド Ireland、
解説)ここでも最初の音節Ireを「アイル」にしてしまっている。この国名は「アイァランド」なのだ。そんな扱いをしていたから、世界のランキング1位のアイルランドが4位のニュージーランドに僅差ででも負けてしまったのではないかな。

オアシス oasis、
解説)「オゥエイシス」なのである。これなどは英語では“a”を素直に「ア」とは発音しない典型的な例であろう。彼らは「エイ」と発音する事が多いので青木功氏は「エイオウキ」になり、大坂なおみさんは「ネイオウミ」になってしまうのだ。

カオス chaos、
解説)「カオス」と素直にローマ字読みにしてあるが「ケイアース」か「ケイアス」が原語に近いと思う。“a“は本当にくせ者で要注意だ。

シーン scene、
解説)この「シーン」がscene、即ち「場所、場面、情勢等々」のことだと気が付くのに時間がかかった。「スイーン」が原語に近いのだから。似たような例にSeattleがある。これは「スィアートゥル」が最も近く「シアトル」ではないのだ。

チケット ticket、
解説)「ティケット」として欲しいのだが「チケット」になってしまった。日本人には“ti”の発音が難しいと決めつけてチケットにしたのだろうと推察している。そんなお気遣いは無用だと言いたい。

デジタル digital、
解説)これなどは困ったものだと思っている。官庁まで「デジタル」なのだから。厳密にカタカナ表記を試みれば「ディジトゥル」になるので、私自身が妥協して「ディジタル」にしている。

メジャー major、
解説)五十音順に取り上げてきたので、漸くここまでやってきた。誰が、勝手に如何なる権限と根拠があってmajorを「メジャー」にしたのだろう。「メイジャー」である。「メジャー」と発音する単語ではmeasure=測るという単語しかないと思う。故に、大谷君が活躍しているのは「メイジャーリーグ」なのである。

メルボルン Melbourne、
解説)このオーストラリアの都市の綴りを気にした事がなかった。だが、シドニーに行って知り得たのは」近所にMelbourneがあったという事。ここでも“r”が「ル」と表記されている。忘れていた、これは「メルバーン」だった。

リチウム lithium、
解説)「リシアム」が原語に近いかも知れないが、ここでは“th”をどう表記するかを取り上げるのではなく、umを「ゥム」としてしまったことを責めている。例えばaluminum=アルミナムを「アルミニューム」にしてしまったような事。カタカナ語本来の表記ならば「リチュウム」になったのではないか。

続・カタカナ語を乱したのは誰だ

2023-10-15 07:35:06 | コラム
何故、カタカナ語製造業者は元の英語の発音とは異なる表記にしたのかな:

気になって仕方がない事は「何故、英語の発音を変えてしまう必要があったのか」なので、変えてしまう必然性が見当たらないので弱ってしまうのだ。

「未だそんな事を言うのか」と言われるのを覚悟で、今回もおかしなカタカナ語の表記を取り上げていこう。矢張り気になるのが、実際には「ル」とは発音されない“r“がある事などだ。先ほどまで見ていたW杯のラグビーでも「アイァランド」即ちIrelandがニュージーランドに負けたので、そこから入って行こう。

アイルランド Ireland、
解説)ここでも最初の音節Ireを「アイル」にしてしまっている。この国名は「アイァランド」なのだ。そんな扱いをしていたから、世界のランキング1位のアイルランドが4位のニュージーランドに僅差ででも負けてしまったのではないかな。

オアシス oasis、
解説)「オゥエイシス」なのである。これなどは英語では“a”を素直に「ア」とは発音しない典型的な例であろう。彼らは「エイ」と発音する事が多いので青木功氏は「エイオウキ」になり、大坂なおみさんは「ネイオウミ」になってしまうのだ。

カオス chaos、
解説)「カオス」と素直にローマ字読みにしてあるが「ケイアース」か「ケイアス」が原語に近いと思う。“a“は本当にくせ者で要注意だ。

シーン scene、
解説)この「シーン」がscene、即ち「場所、場面、情勢等々」のことだと気が付くのに時間がかかった。「スイーン」が原語に近いのだから。似たような例にSeattleがある。これは「スィアートゥル」が最も近く「シアトル」ではないのだ。

チケット ticket、
解説)「ティケット」として欲しいのだが「チケット」になってしまった。日本人には“ti”の発音が難しいと決めつけてチケットにしたのだろうと推察している。そんなお気遣いは無用だと言いたい。

デジタル digital、
解説)これなどは困ったものだと思っている。官庁まで「デジタル」なのだから。厳密にカタカナ表記を試みれば「ディジトゥル」になるので、私自身が妥協して「ディジタル」にしている。

メジャー major、
解説)五十音順に取り上げてきたので、漸くここまでやってきた。誰が、勝手に如何なる権限と根拠があってmajorを「メジャー」にしたのだろう。「メイジャー」である。「メジャー」と発音する単語ではmeasure=測るという単語しかないと思う。故に、大谷君が活躍しているのは「メイジャーリーグ」なのである。

メルボルン Melbourne、
解説)このオーストラリアの都市の綴りを気にした事がなかった。だが、シドニーに行って気が付いた事は近所にMelbourneがあって気が付いたのだったのだ。ここでも“r”が「ル」と表記されている。

リチウム lithium、
解説)「リシアム」が原語に近いかも知れないが、ここでは“th”をどう表記するかを取り上げるのではなく、umを「ゥム」としてしまったことを責めている。例えばaluminum=アルミナムを「アルミニューム」にしてしまったような事。カタカナ語本来の表記ならば「リチュウム」になったのではないか。