新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

大方の興味を引く話題ではないかも知れないが

2023-10-24 07:22:26 | コラム
我が方を襲う迷惑メールのその後:

あんなしょうもないものは放っておこうとは思っていたが、本日の急増振りを見て「矢張り取り上げて、世間様に承知して頂けれ有り難い」と思うに至った。

何の得か効用があるのだろうか:
それは、8月中は一時猛威を振るっていたヤマト運輸が急激にしぼんで、合計は200台で低位安定の如きだった。だが、残念ながら9月に入るや本命の?amazonが息を吹き返して他を圧倒する勢いとなり、21日からは合計で300台に乗せてきた。そのままアマゾン旋風が吹き荒んで、10月1日には一気に400台に突入した。しかしその後には300と200台を行き来していた。

ところが、昨23日辺りから「ETC利用サービス照会」という新手が参入してきた。その後発のETCは今朝の通告ではアマゾンをも凌ぐ勢いで急増し、総合計は過去最高に近いのではと思わせる433本を記録したのだった。彼ら送り手たちは総数が減ると何らかの新手を探し出すのか、あるいは予備軍を用意してあるのか、それまでに見かけなかった偽装先を送り込んでくる。

それが今回の「ETC利用サービス照会」である。当方ほどの迷惑メールの襲来を個人で経験しておられない方々には「何を言っているのか」と思われるだろうが、如何にOCNのブロッキングサービスを利用しているとは言え、400台に入ると、毎朝その内容をチェックして、真物のメールを元に戻す作業も煩わしくてウンザリなのだ。

と言うことで、彼ら迷惑メールの発送元どもは、アマゾンを中心にして常に新手の偽装先を探し出しては、200から300更には400台への増加を図っているようだと疑っている。送り手が複数なのか単独なのか知らないが、私は海外に元凶がいるものだと決めつけている。私はあのメールを開いて引っかかる事はないと自負しているが、被害を被った方はおられるのだろうか。

なお、超後期高齢者の当方は詐欺電話対策として、30年も近く前に「ナンバーディスプレイ方式」を採用してから何とかなっているし、迷惑メールはOCNのブロック方式で何とか切り抜けている。それにつけても思うことは「何ともイヤらしくて面倒な時代になったものだ」と痛感させられているのである。

近代の文明の利器の開発の裏側:
私は2003年にPCを導入して海外と交信を開始しなければ、迷惑メールがこれほどには襲来しなかったかも知れないと思っている。

一方では今朝ほどもSNSだかで知り合った15歳の女子高校生が殺害されたとのニュースがあったかと思えば、「ルフィ」とやらの一味も何度目かの再逮捕と報じられていた。便利で重宝な新たな文明の利器が登場すれば、必ず悪用して「全てのコインには裏側がある」とでも言いたくなるように悪用する輩が現れるのも、現代の特徴であろう。