新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

本日はサッカーの話題から離れてみよう

2022-12-03 08:47:38 | コラム
私が本気で不安だと考えていること:

先月から多くの持病の定期検査と診察で、大久保通りを往復して国立国際医療研究センター病院(NCGM)に繰り返して通ってきた。その度毎に車窓から見えるハングルだらけの看板と、それらの店に晴雨・寒暖の別を問わずに群を為して集まっている老青若女の姿が見えてくるのだ。それを見て何時も感じていることは「この始末では我が国の遠からぬ将来は暗いのではないか」なのだ。

私はカリフォルニア州ロスアンジェルスのKorean townは見てきたが、ここ新宿区大久保に展開されているような日本語の看板が見えない世界ではなく、普通の町並みのようだと感じていた。即ち、ここ新宿区のKoreatownはあからさまに韓国色が打ち出されており、そこに韓国の文化(と言うのかな?)に魅せられた女性たちが群がっているのだ。私は世界20ヶ国を歩いてきたが、ここほど露骨に外国色乃至は異国情緒を見せて付けている街は見なかった。

だがしかし、この街に30年以上も住み続けて、素朴であり寂れかかっていた大久保通りが徐々に韓国化され、遂には今日の盛況に至った様を見て「誠に寒心に堪えない」と思って眺めてきた。だが、私には彼ら韓国人が何らかの国家的な規模の意図を以て、Korea townの繁盛振りというか隆盛を生み出したのではないと考えている。あの有様は老青若女の韓国(文化?)好みと相まって、韓国勢が絶好のチャンスと捉えただけのことだと見ている。

視点を変えるが、近頃テレビや新聞や評論を展開する雑誌等で「中国の我が国に対するステルス侵攻」が取り沙汰されるようになってきた。私はこれまでに繰り返して述べて憂いて見せたことで、「中国は我が国の属国化を狙っている」のであって、その為には国家総動員法も制定しているではないか。それかあらぬか、既に多くの留学生を送り込んできたし、わが国不動産を買いまくり、太陽光パネル市場を支配しているではないか。

これなどは未だ未だ生易しい方で、わが国が自ら自国を追い込んでしまった「中国依存の強固なサプライチェーン網」などを見れば、ここ新宿区大久保のKorea townなどは比較にもならない可愛らしい存在であるとしか見えない。しかも、わが国にはマスコミが「親中派」や「媚中派」とレッテル貼りをする国会議員も閣僚もおられるようなのだ。これだけを見ても、事は中国が尖閣諸島や沖縄の収奪を狙っている程度の次元ではないと解るはずだ。

その「ステルス侵攻」振りの一端を示す具体例して私が感じていることがある。それは新宿区の34万人の人口に対して、登録がある外国人が4万人であり、その半数が中国人であるとの情報だ。だが、不思議なことに明らかに中国人が運営していると解る中国料理店を滅多に見かけない。しかし、婦女子の趣向に合った韓国風料理を提供する店は、大袈裟に言えば無数にあり、増える一方なのだ。私は我が国が韓国をサプライチェーンとして依存しているとは寡聞にして聞いたことがない。

これらの他にここ新宿区百人町/大久保界隈にはイスラム教徒の為のハラルフード店の増加傾向も止まらず、そこに買い物にやって来る地方ナンバーの車と外交官ナンバーの車の駐車違反は日常茶飯事だ。私は彼らに我が国はこれほどに「与し易い」と甘く見られているとしか思えないのだ。このような有様だから、日本人相手の商店は消滅する一方で、既に銀行には見限られて支店はなくなり、蕎麦屋もほぼ全滅だし、書店が辛うじて一店残っただけになった。

私の最大の関心事(寒心事?)は、この界隈がそれ程遠からぬ将来の我が国の姿を暗示しているのではないかということだ。我が家の近所は古くからの住宅地帯であり、何処からやって来たかも解らない異国の言葉を話す者たちが住み着くような低所得者向けの民間アパートなどない。

だが、最早この地区の住人としか見えない異国の連中が忙しげに歩道を自転車で走行するか、子連れで楽しげに語り合ったりするようになった。私は間違っても彼らを歓迎しない程の国粋主義を唱えたくなる。

そう言う訳は「これなどは典型的なインバウンド促進と歓迎の負の部分なのだ。彼らはヴィザ切れなどお構いなしに住み着いてしまうのだ。私は我々が彼らに付け込まれて、彼らの為に税金が無駄に使われるのに反対したいのだ。勿論、ステルス侵攻も御免被りたいが。