湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

プラネタリウムコンサート

2014-03-03 | zabadak
3月1日(土)14:00 @板橋区立教育科学館「プラネタリウムコンサート」

「ケルティックハープの世界」

出演:木村林太郎(ケルティックハープ)
   菅野朝子(バイオリン)
   吉良知彦(ZABADAK/ギター)

なんと! 吉良さん! 前の日のキドキラコーコの時のお衣装とまるっと一式同じ!
ということを突っ込んでもいいのだろうか。と思いつつ記す。
身頃のみグレーチェックに他黒+黒デニム+登山靴+鈴。
菅野さんのワンピースがかわいかった。生成り地で裾に金と緑とオレンジのきらきら。
林太郎さんは遠くてよく見えなかったわ。



星明かりを灯すように、譜面台を照らす明かりを係の人が付けて回るのが
点灯夫のようだわと思ったり。

入る時にいただいたプログラムに曲目リストがあったのですが
演奏順を変えての進行でした。

1.銀の笛
吉良さんティンホイッスル使用。金色してた。
タイトルは銀の笛だけれども使ったのは金の笛という。
相変わらず林太郎さんの見所は細かい。

2.もっと近くで
~3.遠い音楽

林太郎さんとの時は定番の2曲続けて演奏の曲。
遠い音楽のラスト、ループのあれを吉良さん手動フェイドアウト。
すっと消えて、最後にハープの音だけ響いて終わる。
すんごくキレイでびっくりした。こういうのもありなんだなぁ。
吉良さん。痛恨の歌詞ミス。
すずしい音楽のあと、ちょっと飛んでしまったようだ。
初めて聴いた人はぜひCDで聞いてね。
やわらかな雨垂れのような響きの「遠い音楽」だった。

4.スカボローフェア
MC中に林太郎さんハープ交換。
アイリッシュのこととか、いろいろ話していたなぁ。
きゅんとしたってメモってるんだけど。何にだろう←ひどい。
少し暗くなって、雑木林のような映像がぐるりと。

ここで、通りすがりの小峰さんがゲストで登場。
黒魔女風味。かわいい膨らみのスカート。たぶん1/11のギタスズで通りがかった時のと同じ?

5.エピローグ(銀河鉄道の夜)
6.双子の星

星たちの演奏会。星の王子様のいたようなちいさな星に
降り立って歌を鳴らしている人達のような雰囲気。

7.The sands of Kuwait
~8.イニシア

アラン模様の話とか。初めて知ったかも。びっくりした。
海の映像が映ってて。アラン模様の話聞いた後だとせつないな。

〈休憩〉

短く。投影&星の話。あっさりと短くてちょっとものたりなかったり。

9.埴生の宿

林太郎さん一人。
から菅野さんin

10.さまようイーンガスのうた

吉良さん登場。鈴が。
先ほどの投影の時の最初南の空が明るかった話。
吉良さんの譜面台なipadが着きっ放しだったため
南の空が明るくなってしまっていて、慌てて
匍匐前進で消しに行ったそうですよ。

11.椎葉の春節
12.桜

妖しい不安な旋律の菅野さんのヴァイオリンがスキだった。
椎葉の時はうぐいすと梅かな? の映像が。
桜の時はまわりをぐるりと桜並木が囲む感じで映ってました。

13.ジグセット~春のjig
ということで、スコットランドの伝統曲と続けて
「春のjig」ですよ! すごい久しぶりに聞けて嬉しい。
劇団ひまわりのミュージカル「秘密の花園」の春が来た!っていう感じの
花達の喜びに満ちあふれたシーンの曲。大好きだ。

〈アンコール〉

小峰さんも登場。
14. Tin Waltz

プラネタリウムの丸い天井は何を映しているわけでもありませんでしたが
全体的に明るく、薄い紫というかうっすらピンクでに見えて。なんだか
大きな花の蕾の中にいるような、そこから空を見上げているような気持ちでときめいた。
飛び立つ花粉のような気持ちでうきうきした。

そして、そして。私を熱くしたものたち。
地下にあったいろいろのうちの二つ。



光ったところのボタンを押す。というもの。
ムキになって3人で攻略。24 pointなどと大人げない高得点をだしてみたり。
→一人でやった時は12が最高だった私。



30秒の間にどれくらいバランスを保てるか。
開演前に一人で汗だくになるまでやってしまいました。
簡単そうに見えてぜんぜんだめだった。
写真足元のボード写ってないし←

コンサート終了後超特急で2階の展示。蝶や蝶や蝶を見てまわる。
大きい「が」が衝撃。あれに襲われたら無理。
襲うのかどうか知らないけど。

またぜひこの3人のコンサートお願いしたいです。
星に合うと思うのですよ。