長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、梅雨空の下で、霧に包まれています。
毎年、6月末から7月初旬は、佐久荒船高原は佐久市や群馬県甘楽郡下仁田町側から上がって来る霧に包まれます。
標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の南にそびえている荒船山も濃霧の中で、見えません。
夜中の雨が上がり、早朝から濃霧になっています。トドマツ系の針葉樹の森は霧の中です。
この針葉樹の森の奧から、カッコウの鳴き声が聞こえます。
落葉樹の雑木林の森陰では、ウバユリがあちこちで育って、蕾を伸ばしています。
その森陰では、カエデの葉が霧に濡れて美しい緑色になっています。
草原の草むらでは、サトイモ科テンナンショウ属のマムシグサ(マムシソウ)があちこちで咲いています。
独特の形の花です。
キキョウ科の多年草のホタルブクロも赤紫色の花を咲かせています。夏の始まりを感じさせる花です。
山道の側溝の中から、ピヨピヨと鳴き声がします。カルガモのヒナが数羽います。
キツネなどがいる環境で、カルガモのヒナが無事に育つことを祈るばかりです。
梅雨空の霧の中で、佐久荒船高原は夏への準備が進んでいます。
毎年、6月末から7月初旬は、佐久荒船高原は佐久市や群馬県甘楽郡下仁田町側から上がって来る霧に包まれます。
標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の南にそびえている荒船山も濃霧の中で、見えません。
夜中の雨が上がり、早朝から濃霧になっています。トドマツ系の針葉樹の森は霧の中です。
この針葉樹の森の奧から、カッコウの鳴き声が聞こえます。
落葉樹の雑木林の森陰では、ウバユリがあちこちで育って、蕾を伸ばしています。
その森陰では、カエデの葉が霧に濡れて美しい緑色になっています。
草原の草むらでは、サトイモ科テンナンショウ属のマムシグサ(マムシソウ)があちこちで咲いています。
独特の形の花です。
キキョウ科の多年草のホタルブクロも赤紫色の花を咲かせています。夏の始まりを感じさせる花です。
山道の側溝の中から、ピヨピヨと鳴き声がします。カルガモのヒナが数羽います。
キツネなどがいる環境で、カルガモのヒナが無事に育つことを祈るばかりです。
梅雨空の霧の中で、佐久荒船高原は夏への準備が進んでいます。
マムシ草という花を初めて知りました
変わった花ですね。
岩手の山にも咲いているのでしょうか
かるがもの雛も無事に巣立ってほしいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
マムシグサは、いろいろな所で比較的多く見かける野草です。注意して探すと、たぶん見つかると思います。
これは毒草です。開花時は見かけが独特なので食べる人はいないと思いますが・・。
このマムシグサは秋になると、緑色の見た感じがトウモロコシの実のような実をつけます。この緑色の実が次第に真っ赤になり、目立つようになります。かなかな綺麗です。
この時に、子供が綺麗な実だとして採って、口に入れる可能性があります。ここが注意点です。
カルガモのヒナは、現実にはかなり厳しい環境で育っています。冷静に考えると、半数が育てばという感じです・・
近くには池が無いので、水たまりに巣をつくったようです。
以下、前のコメントを訂正させていただきます。
マムシグサの件を、再度調べたところ、本州の関東より西でないと自生していないとのことでした。
このため、残念ながら、かるがもさんがお住まいの岩手県の山野では生えていないそうです。
日本も植生がいろいろと違うことを学びました。
うば百合の緑色の花は、すがすがしい花です。
高原らしい風景になります。
佐久荒船高原にうば百合の花を見に行きたいです。
追加のコメント恐れ入ります、ありがとう御座いました。
お気遣いに感謝いたします。
かわいいです。