精密板金の丸井工業ブログ

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ベンダー加工機(プレスブレーキ)のバックゲージ

2015年07月23日 | 精密板金 設備
精密板金の丸井工業

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ベンダー加工機(プレスブレーキ)のバックゲージについてです。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。

金属板(鉄板、ステンレス板、アルミ板、銅板など)を曲げる加工機をベンダーまたはプレスブレーキと言ってます。昔は金属板の曲げたい位置に直接線を引いてベンダーの金型がその線の上に来る様に手で位置を微調整しながら曲げていました。目視と手で曲げの位置を微調整するといった精度の悪い加工から解放されたのが、バックゲージ(突き当て)と呼ばれる曲げ位置を決める補助装置の登場でした。曲げの金型と並行な位置にあって前後に移動します。バックゲージが出たての頃は手動だったので1曲げごとに作業者が機械の裏に回ってハンドルを回して寸法を決めていました。現在はプログラムで幾つもの曲げ工程を記憶して自動でバックゲージが移動するので精度と作業性は各段に上がっています。


精密板金 丸井工業 ベンダー加工機
▲ バックゲージを立てた状態 (この状態ではバックゲージは機能しません)


精密板金 丸井工業 ベンダー加工機
▲ バックゲージを下した状態 矢印の先の面に板金材料を当てれば位置が決まります


精密板金 丸井工業 ベンダー加工機
▲ 実際に板金材料をバックゲージに当てた状態です 上下に有るのが曲げる為の金型


精密板金 丸井工業 ベンダー加工機
▲ 機械を作動させると板金材料が上下の金型に挟まれて 指定の位置で指定の角度に曲がります


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