火曜の面接の際、どのくらいの収入があるのかと質問されましたが、実際、先方が出してくれるサラリーのはっきりとした金額は提示されませんでした。そこで、水曜日に突っ走りオジサンに問い合わせたところ、「当初から言っているように、額面で30万前後です。」と言われました。そこで、私は面接の際、ゆくゆくは今の収入に近いものになると言われたことを伝えると「先方と相談してみます。」とのこと。
30分後「我が社から派遣と言う形を取りたいので、我が社の手数料も考慮して××万くらいまでならなんとか出せます。」との返事があります。
えっ?派遣という形!?寝耳に水でした。でも、今までの強引さを考えてみるとそういうことだったのかとオジサンの奇異な行動が理解できました。そこで、最初の30万前後という額はどうやら、オジサンの会社での搾取分を多く計算し、私に額面30万くらいと言っていたのでは?と疑り始めた私は
「あっ、そうですか。××まで引き上げてくださったことはありがたいのですが、手取りが30万を切る場合はちょっと厳しいと思うのですが、もう一晩だけ考えさせてください。慎重に考えてから明朝、お返事させて頂きます。」と返事をして電話を切りました。
そしたら、また1時間ほどして「○○万円が限度です。これ以上になると厳しいのですが、○○までならなんとか頑張ります」ともう少し、金額を上げてくれるとの連絡が入りました。
本当は夜中のシフトができないということと、給与額を理由にお断りしようという思惑はことごとく失敗に終わります。
夜中のシフトは免除。そして、給与額は私の提示額にはなっていませんが、私は断りの理由に高額を挙げたのに、あれよ、あれよと言う間に数万円も上げてくれ、断れない状況に陥ってしまいました。
そこで先方に「とにかく、明朝まで考えさせてください」ととりあえず電話を切ったら、今度は突っ走りオジサンから「ここまで、譲歩しているのだから、良いお返事をいただけるよう、考慮してください」とお願いメールが入りました。
ここまで、来て下さいと言われてしまうと断れないなぁ~でも、殺気立ったニュース現場での新しい仕事、つまり今まで、やっていたことに全く新しい業務が加わるため、果たしてできるのかという不安でいっぱいになります。
でも幾ら悩んでも、実際、現場に行ってみないと本当に自分ができないことなのかどうかさえもわかりません。後、周りの皆さんが「何事も挑戦!」と背中を押してくれました。突っ走りオジサンを紹介してくれた知り合いも「やってみて駄目なら遠慮なく断ってくれていいし、まりっぺなら十分、できる内容の仕事だと思います」と言ってくれました。
で、翌日に「とりあえずお世話になって見ます」とお返事をすると「早速、契約して、3月からお願いします!ちなみに契約は1年なので、どーしても合わなければその時に更新しないでいいですから!」と明るい声の突っ走りオジサン。
しかし、内心は不安でいっぱいですが、「契約はできれば半年でお願いします。それから今、抱えている仕事の調整がありますから早くても3月半ばからじゃないと伺えません!」と最後までオジサンに対して強気な私でした。
と言うわけで、来月半ばから週5日、一日8時間の労働に出ることになり、少しは夜型のライフサイクルが修正されることでしょう。