こんなことばかり書いていると自分がとてつもなく神経質で小うるさい小姑、いや…クレーマーのようで、自分は性格が悪いのではないか?と思えてくる。日付は変わっているものの今日は日曜日で看護師さんの数も少ないので、忙しかったのはわかるけど、祖母がもうすぐ退院するからって、そりゃないでしょと思うことがありました。
今日も朝一番で祖母の様子を見がてら、朝の身支度をしに病室へ行ってきました。普段なら、お昼にもう一度行き、その後で母の買い物などを恵比寿に届けてから、夜、また祖母の病室に行くのですが、今日の午後は友人に誘われて、サントリーホールで開催された仲道郁代さんのクラシックコンサートへ行ってきた為、お昼の面会はスルー。
日常の疲労からクラシックなんて聞いたら爆睡するかと思ったのですが、モーツァルトやベートーベンの心地よい音楽を仲道さんの素晴らしい演奏で、眠ることもなく、お陰さまで命の洗濯ができました。
コンサートの後は母に夕飯を届け、私も一緒に食べてから、いつもよりちょっと遅めの7時半に祖母の寝支度に病室へ向かいました。今朝は熱がなかったからアイスはお昼と夜に出ているはず…しかし、朝9時に病室に行った時に今日の点滴をいれてもらったのに、2本目がまだ始まったばかりの状態で、夜の分のアイスを食べさせた気配はゼロ。
祖母に一応、「夜のアイスは食べさせてもらえたの?」と確認すると首を横に振る祖母(゜д゜)
まさか日中に私がこなかったことをいいことに、祖母は殆どまた放置されていたのではないか?と疑心暗鬼に陥る私(;_;)
疑うべきではないと思いつつも、尿とりパッドの残数を数えると朝から替えられた様子がない
そこで、一応、他の患者さんの夕食など諸々がひと段落している8時過ぎにナースコールを鳴らしたら、今夜の担当のナースが間もなく入ってきました。私を見た瞬間、「あっ|゜Д゜)))」と息を飲み身構えたように感じた、私。
私「あの今朝は9時過ぎに点滴始めたのに10時間くらい経っても2本目を差し替えたばかりというのはどういうことですか?昨日、差し替えたルートで入れていても別に漏れているわけでもなさそうなんだけど…」
看護師「そうなんですよ。なかなか入って行かないみたいだから、新しいルートに差し替えましょう。」
嘘つけっ、1本目がとっくに終わっていたのに、見回りにもこなかったんだろっという言葉は胸に収めつつ
私「いや、別に漏れていないならわざわざ祖母にまた痛い思いをさせないでいいし、お忙しいのにわざわざそんな手間を取って頂かなくてもいいんですけど、この時間に2本目がこんなに残っているのって、どういうことかなっ?と思っただけだから…」
看護師「う~ん。でもこのペースだと夜中までかかっちゃうから、とっととルートを変えて、点滴終わらせましょう。」
とっとと終わらせよう!なんて言っても、どうせ見回りにこないくせにと思うも段々、自分の性格が悪くなっているような気分になる
私「ルートを変えるかどうかという判断は看護師さんに任せるけど、点滴、ゆっくり落とした方が祖母の体に負担はかからないだろうし、わざわざ祖母にまた痛い思いをさせなくても…ただ、私の質問に的を得た答えが得られれば私も納得できるんだけど…」と言っても、「ルートを変える」の一点張り(ーー゛)
そして新しいルートを差し替える準備をしてから再び、ナースがペアになって祖母の病室に入ってきた。よりによって、今日はマックス祖母をお荷物扱いするペアで、何か嫌だなぁ~と思いながら、彼女たちの様子を伺う。
昨日、右腕がパンパンに腫れてしまったところの血管を観察する二人
思わず私「その部分は昨日、物凄く腫れてしまったので、先生が当分休ませると言ってました。」
看護師「でも点滴漏れも吸収されているようだから…」と流石に私が口を挟んだことにむっとする看護師さんたち
私、負けじと携帯をバッグから取り出し「でも、昨日、私が来てみたらこんなに点滴が漏れて赤く腫れ上がっていたんですよ。」と
おもむろに写メを見せたら、えっ…お主、こんな証拠写真を撮っていたのかΣ(゜д゜lll)と明らかに動揺する二人。顔を引きつらせながら別ルートを探し、漸く、祖母の新しい点滴ルートを確保して、そそくさと病室を後にしようとする二人
私「ちょっと待って!ところで今日の夜のアイスはどうなっているのですか?」
看護師、またギクッとした表情を一瞬浮かべ「食べましたよ。」
私「お昼のことではなくて、夜のことを聞いているの。」
看護師「食べさせました…」と声が小さくなる
私「どのくらいの量?」
看護師、一瞬、間を置いて「お昼と夜で1個」聞き取れないくらいの声量
私「えっ?でも今まではお昼と夜にそれぞれ一個づつ出されているはずなんだけど、お昼と夜で1個しか出されていないってどういうことですか?お昼は食べさせたけど、夜は食べさせなかったんぢゃないの?」
看護師「食べさせました」と今度はムキになるが、明らかに見え透いた嘘だと直感した私、思わず
「では何故、痰の吸引器が使われている形跡がないんですか?吸引器とか、使用済の医療器具(カテーテルとか、消毒綿)を捨てるゴミは毎日、3時に交換しに来ているよね。祖母、アイスを食べ、嚥下が上手くいかないから、いつも5~6口目くらいから何度か吸引したり、アイスを食べた後は口腔ケアをして頂いているからいつも夜のこの時間の吸引器のタンクは吸引した物が結構入っているはずだし、ゴミ袋にだって、吸引する度に変えるカテーテルや消毒綿が捨てられているはずじゃないですか?いつもならカテーテルが4~5本、そして消毒綿もこの時間に沢山、捨てられているはずだし、吸引器のタンクの水は汚れているはずでしょ?でもゴミ袋やタンクは3時に替えられたままで、真っさらってどういうことですか?今夜に限って、吸引をしないで祖母は食べられたということ?それにしても口腔ケアしたならその時の汚れた水がタンクにある筈だけど、これ真水だよね?」と言うと、下を向いて無言になる看護師
私「お忙しいのはわかるし、別に看護師さんを疑いたくはないけど、やるべきことはしっかりやって欲しいです。もうこれ以上、私、何もいう気にもなれないから、もう結構です」と言ったら、無言で部屋を出て行った。
全くもう~本当によくやってくれる看護師さんも沢山いるし、皆、忙しいのはわかっているけど、ここまで見え透いた嘘をつかれたり、あからさまに祖母がお荷物だと言わんばかりに、祖母をおざなりにされることが悲しいやら、腹が立つやら…一生懸命、救ってくれたO先生や他の方々と極一部の看護師さんたちの間に明らかに祖母に対する温度差が有り過ぎだよと看護師さんたちが部屋を出て行っても、気持ちがなかなか落ち着かない…
そして、家に帰ってきてからは「ここまで色んなことを言う私って、大人気ないのか?私が間違っているのか?自分の性格が悪いのではないか?」と更に悶々とする。
あぁ~果たして、私の色々な行動や選択は正しいのだろうか?と今日はちと頭が混乱しています。
これから少し仕事をして、気分を落ち着かせてから寝て、朝になったらまた祖母の病室に行って、富士山を見て、また気持ちをリセットしてから今週も頑張らなくっちゃ\(*⌒0⌒)♪