まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

ヤバイ、11月ももう終わってしまう(ーー;)

2014-11-29 23:47:59 | Weblog

母、どうにか頑張ってくれているものの、やはり日に日に衰弱してはいる…

そのためとうとう12月15日を目標に麻布にとりあえず、移動しようという計画を立てている。

とりあえず荷物を持って来てから、麻生はその後どうにか整理をし、徐々に年末の掃除をしようという魂胆。

そこへ来て、母、まだ自分の余命がそうないと感じている。というのもの先日の高倉健さんの訃報でワイドショーの司会者たちがやたらと「リンパ癌はリンパから広がりダメなんですよね。」と専門家でもないのに、無神経な発言をしており、リンパ腫のがん患者が番組がその番組を見ているかもしれないということを考慮していないひどいコメントを数々耳にし、このところ私が今まで慰めて来たのに母の気持ちをまたどん底へ突き落とした(ーー゛)

、「本当は介護も主割った時点で旅行に行きたかったけど、その願いも叶いそうにないから、犬を買いたいなぁ~」とふと漏らす母。

やっしゃ!これを機に私は大好きなラブラドドールレトリバーのキャリアチェンジドッグに申し込みをしようと思っていたのですが、大型犬が体力お弱っている母にじゃれついて、転ばれて骨折されたらだしと悩んでいたら、先日来、我がマンションの大規模工事をしている現場監督で、ウチの家具をおウチで使ってくれるという荷物をドンドン持って行ってくれているKさんのおウチに現在8匹の犬がいるとのこと。そのウチの二匹は7ヶ月。ということはもうお散歩にも行けるし、お手洗いも躾けられているはず。その子達をもらいたい!と打診したら、12月にも生まれるとのこと。ならば年内に1匹先住犬をもらっておいて年明けにおちびをもらいたいと只今交渉中…

あぁ~これで一気に片付ける気分になってきった。というわけで、もうすぐしたら、ママとおちびちゃんたちが来ていきなり家族が増えそうであります(*≧∀≦*)まだ確定ではないけど、やっとこゴンちゃんのペットロスを受け入れられる時期が来たのかもしれないなぁ~でもゴンちゃんはいつも私の心の中にいるからじぇ

本当に楽しみだなぁ~


ママタン、そしてご先祖様ごめんなさい(;_;)

2014-11-22 21:21:55 | Weblog

あぁーん…もうどうしよう…

1軒の家の荷物ってかなりあるのねぇ~

なのに我が家は2軒を1軒にまとめようとし、それが途轍もなく大変なことに嫌気が差すΣ(|||▽||| )

まずは麻布の家に祖母の家の物を運び込むスペースを作らなければいけないので、夏頃からちょこちょこと本を整理して、先日やっと本棚を一つ処分できる状態になった。

しかし、粗大ゴミを出すとなると清掃局に連絡して、引取り日を決め、ゴミ処理権を購入しなければならないので、面倒だなぁ~と思っていたら、我がマンションの大規模改修工事をしている業者の現場監督とマンションロビーで遭遇したので、相談してみると

「ウチで処分するからいいっすよ」と快く言ってくれたので、本棚を見せたら

「まだきれいじゃないですか。処分するなら僕の家で使っていいですか?」

というので、「是非、是非!」ともらってもらった。

その後も書類を入れる引き出し、照明器具、お勝手で使っていたワゴンなども相談したら、それらもおウチで使ってくれるというので、早速もらって行ってもらった。

これに味をしめた私。先週、現場監督が我がマンションの作業が終わって帰宅するところを捕まえて、恵比寿へと拉致って行った。

恵比寿の家の物は全部、我が家へ入らないため、祖母の着物などは形見分けしたり、処分したりしたが、やはり大きな物の処分に困っていた。

鏡台、食器棚、キッチンのカウンター等は次に入居するご夫婦がお使い下さるということだったが、それでもまだまだ家具がある祖母の家…

奥の茶箪笥は二つ先日リサイクルセンターで引き取ってもらったが

座卓を一応、現場監督に見せると欲しいという(*≧∀≦*)そして

和箪笥も今度トラックでもらいに来てくれると言う

本棚、書類用引き出し、照明器具、ワゴン、座卓に、和箪笥、そんなに持って行っておウチに置くとこあるのか?と心配したが、「ウチのボロを処分しまぁ~す!」と喜んでくれたので、ママも私も一安心。

さて問題は御仏壇…

恵比寿に入居される方が我が家の家具を気に入ってくれたので、「是非、御仏壇も」と言ったら「それだけはちょっと…」と言われた。

現場監督が恵比寿に来た時、ひょんなことからお父さんが一月に亡くなり、御仏壇を買おうと思ったという余談になったので、「我が家に年代物があるから、これも是非、活用して」と提案するもやはり、却下された。

泣く泣く、先日、祖母の葬儀をお願いした葬儀屋さんのツテで、先週、御仏壇の処分をした。

関東大震災の際、商いをやっていた祖母の家の番頭さんが御仏壇を背負い、幼かった祖母を抱え逃げたというこの御仏壇…代々、私たちをお守り下さった御仏壇を処分しなければいけない状況は本当に胸が痛みます。


母との晩餐

2014-11-17 22:28:16 | Weblog

ブログにいっぱい書こうと思うことがあったのに、相変わらずバタバタな毎日で…(ーー;)

とりあえず祝うほどの年ではありませんが、昨日は誕生日でした。

別に何の予定もなく、朝、今日は母の食事どうしよう?と思っていたら、母から電話があり、「おめでとう」と言った直後に、墓守の話をする母。

母がまだ体力のある内に父のお骨を福岡から引き上げ、関東近郊の霊園に移し、母が死んだら、そこへ入れる。そして結婚しなさそうな私は今後もパートナーがみつからない場合、三名でその霊園に入る。従って、私自身がもう死にそうと感じた時に、霊園に私が死んでから10年分くらいの維持費を払い込んで、その10年が過ぎたら、もう霊園に後始末を頼みなさいというのです。

そんな訓示(?)を誕生日にもらい、夕方、あまり食欲もなく、食べるのが困難な母が頑張って、肉好きの私を鉄板焼きディナーに連れて行ってくれました。

夜景がお食事をより美味しくしてくれた

今までは「産んで、育ててくれて有難う」と思っていましたが、今年は来年もこうやって二人仲良く食事が食べられるように、ママが元気になってくれることが一番嬉しいわと、切に思ったバースデーでした。


爆睡で、びっくり!?

2014-11-10 16:47:05 | Weblog

先週の木曜は母の病院でした。

状況からして、今回は絶対に受診の際、同席しようと思ったのに、母は私にアッシーはさせるものの、診察室には一人で入ると言いはり、今回も結局、診察室の前で、私は待つことに…

彼女のしたいようにさせたいと思ったし、いざという時は先生から「ご家族を…」と言われるだろうし、今回も先生に会うことは諦めた。

そして「声が出ないのは風邪だろうだって」と言いながらケロッとして、診察室から出てきて、「先生、私は後どのくらい生きられますか?って聞いたら「それは僕にはわからない」と先生が仰った。あははははっ…」と言って、少し安堵の表情になっていて、私も少し安心した。

すると、「お昼を食べて帰ろう」と言う母。

「何食べていく?」と聞くと

「中華そば」と言うので、近くの中華屋さんに入ったら、イマイチ外し、残念な気持ちで、母を送り届け、一人麻布に帰ったら、何とも言えぬ疲労感…

翌日、お昼頃、母に電話を入れると「昨日の中華のリベンジをしたい」と言うので、午後一番で迎えに行き、シェラトン都ホテルの四川に行ったら「麻婆豆腐のランチセット」と頼む母。

お~い!食欲不振に、口内炎で四川風麻婆豆腐なんて無謀ではありませんか…と思っていたら、「もうやけくそよぉ~」と言い、時間をかけながら8割型食べてくれた。

良かったというか、この人、二日続けて、中華を食べようと思うことが信じられん…と呆気にとられながら、その日は夕飯の買い物をして、母を送り届けた。

土曜日は母に食料品を届けた後、どうにもこうにもしんどくて、22時頃から寝てしまった。

で、トイレに行きたくなったので、起きて、用を足し、ベッドに再び戻った際、時計を見たら3時だった。

あぁ~まだ3時なのね

と、夜中の3時だと思っていたら、何と午後3時で、唖然とした。

で、今日は7階のマダムが「ママと皆でご飯食べよう」とお誘いの電話があったのですが、先週二日、調子こいて中華を食べに行った母が再びダウンしていたので「せっかくですが、ママ、あまり食べられないから…」とお断りしたら、

「皆で、賑やかに食べたら、気が紛れて、食欲も出るわよ」というので、

「いや、寝込んでいるし…」と言えば

ご主人が電話口に出てきて

「アルコールで消毒すれば大丈夫でしょう」と言って食い下がる。

そのお誘いをお断りするだけで、今日ももう疲れてしまったので、再びまた今日も寝ようかと思うのであります。


今日のご飯…

2014-11-04 19:15:55 | Weblog

薬の副作用で、口内炎やら食欲不振の母に、かぼちゃのスープ、豚汁、マッシュドポテトに近いポテサラ等を作って、足りない栄養は野菜ジュースを絞っては届けていたが、料理が苦手な私はそれ以上、母が食べられそうなメニューが思い浮かばないので、

私「何なら食べられそう?」と聞くと

母「美味しいもの…」

私「何が食べたい?」

母「美味しいもの」と何を聞いても美味しいものと答えられ、余計に何を作ればいいのかわからない…

かぼちゃのスープ、豚汁とポテサラのサイクルでは流石に食べる方も、作る方も飽きる…

で、今日は朝からどうしようかなぁ~と思っていたら、ユキねぇが鯖を届けてくれた。

魚が大好きな母、今はお刺身などの生ものは食べられないので、今日は鯖を焼いて、豚汁の残りで雑炊に決定(*^^)v

さて、明日は何にしよう(;_;)

 


決め付ける母

2014-11-03 19:30:30 | Weblog

昨日はちょっと調子が良さそうだった母。今朝からまたダウン…

このところパンプキンスープやら、豚汁やら、生姜ごはんなど体に良さそうなものを差し入れるも、料理が不得意な私、今日はどうしよう?と思いながら冷蔵庫を開けたらおじゃががあったので、マッシュポテトくらいのやわらかさにしてポテトサラダを作り、それ以上、何をどうしていいのか思い浮かばずに、ポテサラと自家製野菜ジュースを持って、家を出た。途中、パステルのプリンを買って母に届けるも寝ているので、「病院に行こう」と言うと

「これは風邪ではない…私は肺がんだ」と言う。

私「えっ、この間は肺にポツポツと小さなものがあるけど、先生はリンパ癌で、肺癌とは言わなかったよね?」

母「この1ヶ月薬を服用しても効かずにあっという間に進行したのよ、これは…」

私「ぢゃぁ、尚更、病院へ行こう」

母「木曜日の予約日に行くからいい…もうどうせ長くないだろうし…」

厄介すぎてこれでは会話が成立しないと困り果てていると、癌友から電話がタイミングよくかかる

彼、曰く「その具合の悪さは薬が聞いている証拠。口内炎ができるほどの薬が、今は喉のただレになっているんだろう」と母にアドバイスしたら、母も少し安心したらしく、電話の後は野菜ジュースを一気飲みしてくれた。

そして「そうよね、この具合の悪さは服用している抗癌剤のせいよね」と言う。

私「えっ?この間の病院の後、「何の薬?」って聞いたら「知らない」って答えていたよね?」

母「多分、抗がん剤でしょ?」と言う。

もうこうなったら今週の木曜日の受診は私は何がなんでもくっついていかないといけないわと思う、月曜日であります。


今日は…

2014-11-02 19:11:23 | Weblog

朝9時頃、宅急便が来て起こされた。荷物を開けてみると、母の友人がプロポリスが口内炎に良いのでは?と言って送って下さったものだった。

早速、恵比寿に届けようと思っていたら、9時半頃、滅多に鳴らない私の携帯が鳴った。

しかも知らない番号からだ…

誰だろう?と思って出てみたら、テニスレッスンで一緒のおじいちゃまからだった。

以前、「よく十番の蕎麦屋に行くんだよ」とレッスン中に仰っていたので、「近所なので今度是非御一緒しましょう」と言う会話をレッスン中にして、連絡先を渡したことがあったT氏(85歳)は、クラスの中で、最年長。とても品のある紳士的なおじさまで、クラスの女子といつも「素敵よねぇ~絶対に良い家柄の出よねぇ~」と噂している方だ。

「今日は蕎麦を食いたいので、ご都合がよければご一緒してもらえませんかね?」とのお誘いの電話だった。

一瞬、母のことが頭をよぎったが「是非、ご一緒させてください」と言って待ち合わせの時間と場所を決めてから、猛ダッシュで用意をし、昨夜煮込んだぶた汁と今朝送られて来たプロポリスを恵比寿へ届けがてら、母のチェックに行ったら、昨日よりかは顔色が良かったので、「お昼はちょっとテニスのおじさまとランチしてきます」と行って、出かけた。

一旦、麻布に車をおいてから、待ち合わせ場所でおじさまと落ちあい、ヒルズよりのお蕎麦屋さんに行ってみると長蛇の列だった。外で85歳のおじさまを立たせて待つのも如何なものかと思い、商店街の真ん中にあるお蕎麦屋さんに行ってみたら、空いていて、すんなり吸われた。

お蕎麦をすすり、食後には上島珈琲でお茶をしながら、普段レッスン中にはあまり話さない身内話で、どんな方なのか漸くわかった。

元々は京都出身で、東京の大学へ進学し、会社勤めを終えられてからはローンテニスクラブなどの役員をし、大学のテニス部の監督などをされたりし、今年の3月に奥様が他界され、今はバツイチのお嬢さんが週の半分くらいお食事を作ったり、身の回りの世話をしてくださっているらしい。残りの半分は一人で好きなものを食べたり、飲み歩いたりする。週に2回、白金店のスパで運動し、週1でテニススクールに来て、悠々自適な暮らしをされているが、ごはんを一人で食べるのがとにかく寂しくて、ご飯が美味しく感じないとのことだった。

私も大雑把に百歳の祖母を去年自宅で見送り、今は母が体調を崩していることなどを話した。

最後に「あぁ~楽しい食事だった…テニスは後1~2年続けられそうだし、こうやってお友達になってくれたからまたたまにこうやって食事に付き合ってね」と仰って、おじさまは銀座の三越に夜のお惣菜を買いに行ったのであります。

テニスを後1~2年続けようという元気があるすごいおじさまだなぁ~と感心しつつ、私は本当に高齢者にはよく好かれるなぁ~と思いながら、急いで、麻布の家に帰り、今度は野菜ジュースを絞って、本日2度目のママの偵察へ行って来た。そしてまた一日が終わってしまったのであります。

 


母、寝込む…

2014-11-01 22:17:32 | Weblog

相変わらず、食欲がない母、どんどん免疫力が落ちていき、一昨日恵比寿に帰ってから寝込んでしまった。

こんな時こそ麻布で過ごせば?と聞けば、散らかっていて落ち着いて寝ていられないと言う…

今日はもう声も出ずに電話すら出ないので、朝、冷蔵庫にあったかぼちゃでパンプキンスープを作り、冷凍保存しておいたごはんをチンして、生姜ごはんでおむすびを作り、にんじんジュースを絞って行ってみた。

本当に調子が悪そうなので「病院に行かない?」と聞いても、

「来週、木曜日にもう予約が入っているからそれまで頑張る…」と言う

「私がこっちに泊り込もうか?」と聞いても

「気を遣うからいい」と言う。

「そんなに体調悪いなら、予約は関係なしに病院に行った方がいいと思うけど…」

「もうどうしようもなくなったらいつでも救急車呼べるように、枕元に携帯置いてあるから大丈夫」と私が何を言っても聞いてくれない母。

そこへ来て、このところ毎日「私が死んだら…」と必ず、日に何度も死んだ際の話題を持ち出す。

「わかったけど、死ぬことばかりではなく、よくなることも少し前向きに考えて」と励ましても

「いつか死ぬんだから、今から現実を直視しておきなさい」と言う。

毎日、このような会話では私が参りそうであるが、ここで、先に私が凹むわけには行かず、母が「とにかく、今日は一日寝ている」と言うので、私は麻布へ買える道すがら、野菜を大量に買い込み、先ほどからお得意の栄養満点の豚汁を仕込み中であります。とりあえず、これくらいしか今の私にできないのが何とももどかしいところですが、とにかく目の前のことを一つづつ取り組んで行くしかないなぁ~


Ranking