箱根二日目は母とまさ子さんは朝から温泉に浸かり、3名でのんびりと朝食を食べてから、10時にチェックアウト。晴天に恵まれたので、その足で
湿生花園へ行き、ゆっくりと散歩
紅葉はまだまだでしたが
すすきが綺麗で
赤とんぼもいて、秋真っ盛り
湿生花園の後は
ラリック美術館のこんな
お庭で
ランチ
その後箱根湯元に戻りお土産を買って夕方ロマンスカーに飛び乗った。車中
窓の外に富士山が見えた。
去年の今日、母が手術室から出てくるのをまさ子さんと今か今かと待ちながら、夕方、病室から見える富士山に手を合わせ「どうか、無事で手術が終わりますように」と祈ったのを思い出した。 今年は丁度、同じ日の同じ時間帯くらいにロマンスカーの中から同じように富士山の夕日が見えたので、「有難うございました。」と手を合わせ、無事、東京に戻ってきました。
何はともあれ、母が一年後、こうやって箱根までに来れたことに感謝。(しつこいけど、ママタン(祖母)がいないことは残念ですけど(;_;))
ロマンスカーの中では感謝の気持ちでいっぱいだったのに、新宿で母やまさ子さんと別れ、麻布に帰宅したらドッと疲れが出た。
温泉ってこんなに疲れるものだったけ?
母さんと一緒に丸々一日以上いたことがこんなに疲れることだったのか?
いやぁ~祖母の介護が始まって約7年一人暮らしした間にこんな親子の距離感になってしまったのかと愕然とする。
そこに来て母の体力の低下で、箱根でも転ばないよう、気を遣いながらの旅行だったから疲れた。
こんなに疲れるとは、今後、母が麻布に帰ってきたら一体どうなるのかと不安が募るが…まぁ、今回の箱根プチ旅行を母が物凄く喜んでくれたので、良しとしよう。今後の母との生活を今から不安に思ってもしょうがないので、これからは沢山母との思い出を作って行こう